記録ID: 1798943
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積雪期ピークハント/縦走
剱・立山
快晴の奥大日岳
2019年04月20日(土) ~
2019年04月21日(日)
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体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:56
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 649m
- 下り
- 653m
コースタイム
天候 | 4月19日【1日目】 午前中は強風とガスによる視界不良。 気温マイナス4℃ 4月20日【2日目】 キャンプ場は無風、稜線上も風速10m以下の微風。雲ひとつない快晴。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ケーブルカーで美女平駅、高原バスで室堂まで。 往復4,310円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
早朝は雪が締まっており、アイゼンの刃も効果的に刺さり歩きやすい。 偽ピーク手前のトラバース斜面は斜度もあり、滑落すると停止不可能。午後は雪も緩んでくるので慎重な歩行が求められる。 雪庇の張り出しが凄く、稜線上と思いきや雪庇上という事もあるので、極力弥陀ヶ原側の稜線を歩きたい。 |
その他周辺情報 | 雷鳥荘、みくりが池温泉など周辺の山荘は日帰り入浴700円。 |
写真
撮影機器:
感想
紅葉の時期に称名登山口から登頂した奥大日岳、ヤマレコおすすめルートに触発され、日本最大級の雪庇とやらを見に今週全線開通したばかりのアルペンルートへ。金曜日は悪天候で視界が50m以下。雄山を目指し歩くも標高2550m付近で危険を感じ撤退。する事がないので雷鳥平まで下り、まだ営業前の雷鳥荘沢キャンプ場で幕営。昼寝したり山荘の温泉に浸かったりとゆっくり過ごす。夕方には風も収まり、ガスも徐々に晴れてようやく周りの山々が姿を現わす。テント内でウトウトして目が覚めたら22時、楽しみにしていた星空は満月の明るさで微妙な感じ。
雷鳥の鳴き声で目覚めると5時過ぎ。朝ご飯の前に周辺を散歩し雷鳥を3羽見かけた。8時前に奥大日へ向けて出発。前日と打って変わり、快晴で気温も高くハードシェルでは暑いほど。稜線乗ってから右手には常に剱岳の美しい姿が。ここからの剱岳は左右対象の尖った山容でまさしく剣の形。
強烈な日射で10時過ぎには雪も腐り始め、下りはアイゼンの効きもいまひとつと考え360度の大展望に名残惜しさはありながらも山頂滞在そこそこに下山開始。下りは室堂乗越から雷鳥沢までほぼ直線のショートカットで1時間ちょっとでテン場に到着。前日、悪天候で雄山登頂できなかったのは心残りだったが、見事な雪庇も堪能し最高の山行となった。
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