鷲峰山 〜高校新人登山大会・安蔵森林公園から往復〜
- GPS
- 06:50
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 906m
- 下り
- 904m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
安蔵森林公園キャンプ場から安蔵峠(河内分岐)の間は道が狭く倒木などもあってやや注意が必要ですが、そこから鷲峯山頂までは整備された登山道です。 展望広場方向は最初登山道脇の支柱が倒れたりしていて荒れていますが、途中からは普通に歩ける遊歩道になっています。 |
その他周辺情報 | 安蔵森林公園には管理棟、コテージ、オートキャンプサイトなどがあります。 買い出しには車を40分ほど走らせて鳥取市内まで行かなければなりません。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
サポーティングタイツ
ジャンパー
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子(ハット)
靴
サブザック
昼食(シリアルバー)
行動食(飴)
飲料(お茶500mL
野菜ジュース)
地図(行程図・地形図)
iPhone(GPS+カメラ)
iPad mini
サブバッテリー
カメラ
携帯電話
腕時計
ラジオ
ヘッドライト
手拭い
ティシューペーパー
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感想
鳥取県の高等学校山岳部の春の大会「新人登山大会」が今年は安蔵(あぞう)森林公園で行われた。私も山岳部顧問になって3年目、必要なものを少しずつ自分で揃えてきた。ガチキャンプにはまだまだ自信はないものの、自前のテントとシュラフで、カップラーメンだけに頼らずに2泊3日を過ごすことができるようになった。
登山は2日目に行われた。朝5時起床、7時出発だ。今回は新入生が初めて歩く新人大会なので、テントは畳まず持ち物もサブザックでの行動だった。天気も良く、春の芽吹きの中、楽しく歩くことができた。登山道には小さなスミレやイカリソウ、ミヤマカタバミなどの花が多くみられた。澄んだ空気にウグイスなど鳥の声が気持ち良かった。
例年ならこの時期まだ鷲峰(じゅうぼう)山にはそこそこ雪があるはずなのだが、この冬は雪が少なかったので、山頂付近にわずかに解け残った雪がある程度で、普通の山歩きができた。安蔵森林公園から安蔵分れ(安蔵峠)の間の道は倒木が道を塞いでいるところが若干あったものの、そこから先は中国自然歩道で概ね歩きやすい道だった。丸太の階段は朝露に濡れているときは滑りやすく、下りでも歩幅を合わせるのが難しく、なかなかペースを保ちにくい。けれどもこの階段が無いとまた別の意味で歩き難いんだろうなとも思う。
午前中に鷲峰山へ登って昼には一旦キャンプ場へ戻り昼食をとった。午後は鷲峰山と反対方向のルートに入り展望広場を目指した。こちらのルートはこのキャンプ場の整備とともに遊歩道が作られたのだろうが、その後の管理ができていないようで道の両側に立てられていた杭がことごとく倒れていたり標識の文字が消えていたりして残念だった。それでも展望広場までは道が明瞭だったが、そこから先はあまり訪れる人も無いようで道が不明瞭だ。折角近くまで来たので、三角点を探して歩いてみたが、その三角点は薮の中で、GPSで場所を特定しなければ到底辿り着くことはできなかっただろう。
あまりロングコースという感覚は無かったが、すべてトータルすると10kmほど歩いたことになる。体操服姿の新入生はまだまだ足取りもおぼつかない感じだが、上級生はそれなりのペースでしっかり歩いている。1年の経験の差は大きいものだと感じた。山歩きを始めて3年目の私は以前と比べて少しは頼もしい足取りになっているのだろうか、自分ではわからないものだ。さすがに体力では高校生には及ばないので、せめて経験値を上げて知識と小手先のテクニックで、山歩きの楽しみを深めて行きたいものだ。
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