霊仙山-榑ヶ畑から南西尾根へ周回は実は通行止めだった！

2019年04月20日(土) [日帰り]

• GPS: 04:32
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,187m
• 下り: 1,184m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:08
• 休憩: 0:24
• 合計: 4:32

9:18 スタート地点
9:27 9:27 榑ヶ畑登山口
9:35 9:38 山小屋かなや
9:41 9:42 榑ヶ畑道二合目・汗ふき峠
9:47 9:48 榑ヶ畑道三合目
9:51 9:53 大洞谷源頭
9:57 9:57 榑ヶ畑道四合目
10:05 10:05 榑ヶ畑道五合目・見晴台
10:13 10:16 榑ヶ畑道六合目
10:21 10:21 榑ヶ畑道七合目・お猿岩
10:30 10:30 榑ヶ畑道八合目・お池
10:44 10:46 経塚山
10:56 10:56 霊仙山三角点最高点分岐
11:02 11:02 霊仙山
11:13 11:13 霊仙山最高点
11:41 11:41 南霊仙
11:50 11:51 近江展望台
12:22 12:22 笹峠
12:49 12:49 今畑登山口
12:58 12:58 落合登山口
13:22 13:28 榑ヶ畑道二合目・汗ふき峠
13:31 13:36 山小屋かなや
13:43 13:43 榑ヶ畑登山口
13:50 ゴール地点

天候

晴れ（「ピーカン」って死語だった？）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

榑ヶ畑登山口P（キャパは10台くらい？）は満杯で、路肩に駐車している車多数あり。私も路肩に駐車しました。ゆっくり目で9時過ぎ着だったのでしょうがないですが、早めに到着するか、周回コースで行くなら落合あたりには駐車場がたくさんあったのでそこをスタート地点にするのがベターと思う。

コース状況／危険箇所等

落合から汗拭き峠間は通行止めでしたが知らずに通ってしましました。重機が入って整備しているところは現場の人にお願いして崩れた崖をへつるようにしてブルーシートの上を歩いてクリア、もう1か所は沢を対岸に渡って迂回する道が作られていた。

その他周辺情報

1960年（私は1歳でした）から住む人がいなくなったという榑ヶ畑、今畑は見た感じそれよりは歴史が浅そうだけどとちらも今は廃村、何だかとっても強い郷愁を感じる。車が入れない山中で生活していた人たち、炭焼きや林業だったり木地師、狩猟だったりが生業でいろんな山の生活があったはずなんだけど今はもう跡形もない。山で生きた人たちの生活を感じることができるのが鈴鹿の山の魅力の一つもしれない。

写真

4/20 9:18

醒井養鱒場から上流はカーナビにルートなし、登山口のかなり手前で路肩に駐車した我がジム兄さんですが、もっと上まで頑張ればまだ駐車スペースありました。思いのほか人が多いぞ！出遅れたな。

4/20 9:27

登山口の桜は今満開でした。

4/20 9:27

えっ！？
やはりここでも熊は出るんですね

4/20 9:29

登山道は階段というか梯子から始まる

4/20 9:33

榑ヶ畑の廃村。1960年に誰もいなくなって廃村になったっていう話、ワシが1歳の頃。建造物はほとんど残ってなくて家があったかもしれない石垣と平地が残っているだけ。

4/20 9:34

仕方がないことは十分わかっているのだけど、これって近い将来にあちこちで起こることが予想される現象だと思う。カミさんの実家なんてそのうち廃村になるしかないと思う。

4/20 9:35

山小屋がある。「かなや」、たぶん夏休みとかには営業するのかなあ〜　荒れたテン場あり、ここにはできればテントは張りたくないな〜

4/20 10:05

高度が上がって樹林帯を抜けると見晴らしが良くなる。

4/20 10:15

しまった！日焼け止めクリームを持ってくるのを忘れた。めっちゃいい天気。

4/20 10:20

膝さえ痛くなければ走り出したいトレランにはもってこいの環境っす。

4/20 10:25

振り返れば琵琶湖、琵琶湖をこんなに遠景ではっきりと見たのは人生初かもしれない！？が、さほど感動せず。

4/20 10:28

お虎ヶ池が見えてきた。ドリーネにたまった池らしい

4/20 10:29

この池には山姥伝説があるらしい。とりあえずお参りしておきました。

4/20 10:37

霊仙山頂付近は風は強かったけど、展望は良いし、テーブルマウンテン的な地形がとっても気持ちが良い。

4/20 10:41

伊吹山にはもう雪がないけど白山はまだ真っ白だ！

4/20 10:41

4/20 10:44

4/20 10:44

北アルプス⇒乗鞍⇒御嶽山

4/20 11:01

山頂から琵琶湖

4/20 11:01

山頂から伊吹と白山

4/20 11:02

山頂から北アルプスと御嶽山

4/20 11:12

4/20 11:15

写真では分かりにくいけど南アルプスも見ることができました

4/20 11:26

名残惜しいけど下山。ピストンも考えたけど順調だったので南西尾根から周回コースを行ってみることにした。今畑の廃村にも興味あるし・・・

4/20 11:42

真っ青な青空と飛行機雲、しばらくは標高差のない尾根歩きだったのだが・・・

4/20 12:10

もう勘弁してください！と言いたくなるような激下りで膝痛が・・・地図を見てイメージしていたので何とか耐えられたけど、年だなとおのれを再認識させられた。

4/20 12:10

激下りを振り返るとこんな感じ。写真でみると大したことないのになぁ・・・

4/20 12:39

今畑の廃村

4/20 12:39

4/20 12:40

生活感が残っていて郷愁を感じさせられる

4/20 12:41

水場あり

4/20 12:42

お寺もあるのだ

4/20 12:49

4/20 12:54

落合？ここも廃村っぽい。車停め放題的な感じ・・・

4/20 12:55

ってか駐車場？

4/20 12:56

住んでる人がいなさそうな家がたくさん・・・

4/20 12:56

というかだれも住んでい無さそうな家ばかり

4/20 12:58

寂しいなあ

4/20 13:05

重機で作業するおじさんに聞いたら、ブルーシートの上をできるだけ山側を歩いて行けって言われた。杓子定規なおじさんでなくって良かった！

4/20 13:26

その後登山道が崩壊して沢を対岸に渡る所もあったり、で最後は汗拭き峠まで急登あり

4/20 13:26

汗拭き峠着

4/20 13:26

このコース進入禁止だったんですね。知らんかったし、すれ違ったパーティーにコース状況を教えてしまった。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-625 Tough オリンパス

Galaxy S9 SC-02K docomo サムスン

感想

OHmori

・膝を傷めてかれこれ2年、リハビリハイキング。近郊の名古屋在住でアプローチは車で2時間以内といえばテリトリーなのだけど、行きたい山リストにいつも入っている霊仙山。初でしたが、天候に恵まれたこともあり、予想以上の良さを感じて充実感に浸っています。
・廃村跡を見て感じる歴史というか人々の生活に郷愁を感じた旅でもあったのだった。