残雪深い金峰山

2019年04月21日(日) [日帰り]

• GPS: 08:32
• 距離: 23.5km
• 登り: 2,004m
• 下り: 2,008m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:09
• 休憩: 3:20
• 合計: 8:29

距離 23.5km 登り 2,008m 下り 2,008m

6:27 県営無料駐車場
6:39 6:45 富士見平林道交差
6:52 6:55 富士見平林道終点
6:57 7:02 富士見平湧水
7:04 7:08 富士見平小屋
7:43 鷹見岩分岐
7:50 大日小屋
8:09 8:18 大日岩
9:05 9:28 砂払いノ頭
9:34 9:36 千代の吹上
9:42 9:43 金峰山小屋分岐
10:03 五丈石
10:06 10:18 金峰山
10:21 11:27 五丈石
11:38 11:45 金峰山小屋分岐
11:51 11:53 千代の吹上
11:56 12:00 砂払いノ頭
12:31 12:35 大日岩
12:49 13:05 大日小屋
13:12 13:17 鷹見岩分岐
13:27 13:44 鷹見岩
13:51 13:53 鷹見岩分岐
14:15 14:22 富士見平小屋
14:31 14:32 富士見平湧水
14:34 14:35 富士見平林道終点
14:43 14:46 富士見平林道交差
14:56 県営無料駐車場

コースタイムはあってるけど、GPSログはとち狂ってて距離が2倍ぐらいになってる。

天候

晴れ→曇り。昼頃には雲に覆われたが、高めの雲だったので周囲の山々は見渡せた。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

無料駐車場利用

コース状況／危険箇所等

富士見平小屋を越え2000mぐらいから上は凍結路、もうちょっと上がると雪山。
チェーンスパイクでもどうにかなるが、下りはアイゼンがあったほうが安心。

写真

4/21 5:38

途中、車から平成最後の満月が南アルプスに沈んでいくのが見えた。

4/21 6:29

駐車場から森の中へ。

4/21 6:37

しばらく谷筋を歩く。巨石がゴロゴロしている。

4/21 6:42

いったん林道を越える。

4/21 6:50

尾根筋の小ピークに出た。あちらには瑞牆山。

4/21 6:55

左へ行くとみずがき山自然公園。ここまで来たら富士見平小屋まではすぐ。

4/21 7:01

水筒に入れてきた水をここで瑞牆の水に入れ替える。美味い。

4/21 7:06

富士見平小屋、1812m。テントは4～5張あったか。

4/21 7:15

小屋から上がると倒木。去年の4月に比べると大木の倒木が多い。去年の台風の傷跡。

4/21 7:16

4/21 7:18

1900mあたり？この辺から所々凍結している。

4/21 7:31

と思ってたら、あっという間に一面凍結路。

4/21 7:35

4/21 7:42

しばらく石を踏んで歩いていたが、ここでチェーンスパイク装着。

4/21 7:44

高度を上げるにつれ、凍結路から雪道へ変わっていく。

4/21 7:44

鷹見岩分岐。帰りの余裕があったら行ってみよう。

4/21 7:52

4/21 7:52

大日小屋の登山届ポスト。なんでこんなところに置いた？
ここにもテント1張りありました。

4/21 7:59

第一鎖場を上がると…

4/21 8:12

南アルプス！満月はあっちに沈んでしまったようだ。

4/21 8:12

右、八ヶ岳。すがすがしい天気である。

4/21 8:14

岩の殿堂、大日岩

4/21 8:21

八丁平方面との分岐。

4/21 8:21

大日岩、東から。花崗岩の塊。

4/21 8:27

お、ようやく見えてきたな。

4/21 9:03

だんだん雪も深くなってくる。

4/21 9:14

この辺で森林限界へ出る。苦しかった登りが報われるときが近い。

4/21 9:15

出ましたっ！砂払ノ頭。

4/21 9:15

ここからの眺めが好きなんだよね。
八ヶ岳は上のほうはまだまだ雪があるね。

4/21 9:16

ちょっと霞んでるけど、富士山もキレイだ。

4/21 9:16

富士山の右は毛無山？

4/21 9:16

そして南アルプス。

4/21 9:17

瑞牆の向こうは八ヶ岳。ここから八ヶ岳は意外と近い。

4/21 9:18

ここから先が大好きな金峰山スペクタクルルート（勝手に命名）。

4/21 9:31

千代の吹上。

4/21 9:32

見下ろすとタマヒュンな絶壁。

4/21 9:34

さらに進むと金峰山ゴールデン稜線。白と黒のコントラストがカッコいい。

4/21 9:47

ロープを2回跨ぎますが、今の所ここがルート。

4/21 9:55

ビクトリーロード（ちょっと気が早い）

4/21 9:59

山頂手前の小ピークを越えたら、後は登るだけ。

4/21 10:05

五丈石だ。

4/21 10:05

山頂まではあとはちょっと歩くだけ。

4/21 10:12

登頂！自撮りがまさかのピンぼけ(泣)

4/21 10:16

山頂の岩上から周囲を望む。上空の雲が厚くなってきた。富士山もその姿が薄～く…

4/21 10:16

五丈石、やっぱりでかいなぁ。

4/21 10:16

南アルプス方面も薄く。

4/21 10:16

八つは距離が近い分悪魔的な山容を良く見せてくれてる。

4/21 10:16

薄～～く浅間山。来シーズンは雪の前掛山もやってみたい。

4/21 10:16

妙義山がちらっと見えてる？

4/21 10:16

こっちは奥秩父の面々。手前朝日山、左甲武信、右国司、北仙丈。

4/21 10:17

大菩薩の方かな。1年前には名前すら殆ど知らなかった山々が今は登った記憶が蘇る。

4/21 10:19

石のトンネルをくぐります。

4/21 10:21

方位盤が殆ど埋まってる。積雪は7~80cm位あるのか。

4/21 10:37

富士山を眺めながら昼飯はパスタ。

4/21 10:44

しまった、半分に折ってから入れるんだった・・・

4/21 10:56

何やら小鳥が遊んでます。

4/21 11:28

さて帰りますか。下りは靴紐を締め直して、アイゼンを装着。

4/21 11:30

雪庇もピーク時はもっとすごいんだろうな。

4/21 11:37

なんか盆栽っぽい。

4/21 11:52

振り返って。また来ますよ。

4/21 11:55

もと来た稜線を辿って…

4/21 12:30

森に帰っていく。

4/21 12:30

アイゼンを履いた雪の下りは気持ちよく歩ける。

4/21 12:41

長い下り。高度が下がり、だんだん地面が見えてくる。

4/21 12:50

大日小屋まで下ると雪はなく、

4/21 12:53

アイゼンからチェーンスパイクへ履き替え。

4/21 12:54

ちょっと小屋を拝見…

4/21 12:54

かなり荒れてますね。中は地面に溜まった水が凍ってる模様。

4/21 13:13

更に森の中へ。

4/21 13:20

時間に余裕があるので鷹見岩へ。この先ルート上にシャクナゲが覆いかぶさってるわ、倒木が道を塞いでるわで、結構な藪道。ところどころ這って進む。

4/21 13:31

岩を登る。

4/21 13:35

おお、ここは良い！

4/21 13:35

4/21 13:35

大日岩か？？

4/21 13:35

砂払ノ頭越しの金峰山

4/21 13:35

もう少し雲が高ければ富士が見えてるはずなんだが・・・

4/21 13:43

いや、来てよかった。鷹見岩。
（でも帰りはまたシャクナゲ凍結路でズルズル…）

4/21 14:03

分岐まで戻り、あとはひたすら下山。

4/21 14:10

ここ、尾根筋から左に降りていくところだけど、何気に見逃しポイント。ちょっと指導標がそっぽ向いてて分かりにくい。まぁそのまま突っ切ってしまったら変だとわかるけど、前回もアレ？っとなった。

4/21 14:27

富士見平小屋まで戻る。コーラでも戴こうかと思ったら、ちょうどスタッフの方々が戸締りして出ていったところ。残念。
水場で給水するが、ちょいと転倒するという…

4/21 14:42

気を取り直して進む。前回見つけられなかった里宮様へお礼のお参り。

4/21 14:42

由緒。

4/21 14:47

あとは駐車場まで。
今日もありがとうございました！

撮影機器：

E-M5MarkII OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

ザック 登山靴 シェル フリース 長袖シャツ ズボン タオル グローブ 帽子 コッヘル バーナー チェーンスパイク 水筒 お尻マット コンパス ファーストエイドキット 雨具 ツェルト ヘッドランプ ロングスパッツ トイレットペーパー ナイフ 簡易トイレ ライター ストック 熊ベル モバイルバッテリー リップ 目薬 日焼け止め 手帳 筆記用具 時計 地図（地形図） サングラス 老眼鏡 鏡 スペアコンタクト 財布 昼ご飯 飲料 行動食 予備食 携帯 アイゼン（12爪）

感想

ミハラシ

　まだまだ雪が残る金峰山。昨年の4月頭にも登ってますが、その時に比べてもかなり雪は多く、残雪のダイナミックな稜線を満喫することができました。
　金峰山は昨年7月には大弛峠からも登っていて三度目。でもやっぱり富士見平からの登りがいいですね。砂払ノ頭までの樹林帯のキツイ登りもいいし、そのあとの五丈石を目指す稜線も最高。これで晴天に恵まれていたらいうことはなかったんですが。
　今回寄った鷹見岩もよかった。一度テン泊してドップリつかりたいなぁ。