金剛山(↑高天谷↓伏見)
- GPS
- 07:48
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,036m
- 下り
- 1,045m
コースタイム
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:47
天候 | 曇のち晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
高天谷は難ルート。行くなら覚悟が必要 |
その他周辺情報 | かもきみの湯(600円) |
写真
感想
高天彦神社より高天谷ルートへ行ってみました。
昨年に郵便道の方へ登りに来た時は「通行禁止」の看板で塞がれておりましたが、
看板は横にどけられておりました。
このルートですが、難易度が高いです。滝にお助けロープ等は無く、周りも断崖に
近い上、岩はもろい&滑りやすいので、直登は私には無理でした。
という事でほぼ全部の滝を巻いたんですが、登れそうな処まで少し戻ってを
繰り返し、明確な巻道も無いので安全に巻ける箇所を探しつつとなり、
異常に時間がかかっております。(朝御飯食べてる時間&休憩も多めになるし)
難ルートである石ブテの東西より難易度が高いと思います。
こんなに時間かけてて誰一人会いませんでしたし、巻いた道を戻る方が危険と
思えましたので、戻る選択肢は無いというぐらいの覚悟で行って下さい。
(少し強めに書いておくぐらいで丁度良い気がします)
まず最初に高天滝に着きます。ハシゴがあるので一番簡単に登れました。
登ったら、向こうに堤防が見えます。左から巻けるらしいので近くまで
行きましたが、私が登れるような箇所は無かった。少し戻って左側へ登り、
堤防より高い処らへんを進んで通り抜けました。堤防の上から見ましたが
私が登れるような処は見当たらなかった。
次の滝も一旦近くまで行って、少し戻って右から巻きました。
(此処は滝より上らへんまで登ったら一応巻道だとわかりました)
この後も同様な感じで、近くまで行って巻道がどっち側にありそうか確認し
登れそうな処まで少し戻って巻くを繰り返しました。
分岐は右の方が楽そうに見えましたが、分岐から見える滝を超えれば郵便道に
出られる左へ…。滝を超えた処で、朝御飯と少し昼寝(もうクタクタでしたので)
大変でしたが、色んな滝があって面白かったです。
郵便道でそのまま下山しようかとも思いましたが、昼御飯で一息ついてからに
しようと思い山頂広場に寄って人の多さを確認し…湧出岳も寄ってから香楠荘へ…
(香楠荘は山頂広場の売店よりも美味しかったという記憶があったのでw)
途中、カタクリの群生地を見て行く事にしたら…やはりこの時期は満開でした!
シャクヤクは蕾でしたので、もうじきだと思います。
久々に来ましたが美味しかったです。ロープウェイ動いて無い割に人もいました。
そして、下山は伏見道で下山しました。この伏見道で悲劇が…
毎年、金剛山4月の恒例になってしまっているアレに出会ってしまいました。
毎年のことなので、朝から絶対に気をつけようと注意を払っていたんですが
山道のど真ん中にある落ち木の間に潜んでました。
落ち木を乗り越えようとしたら、急に動きだすものが見えた!
慌てて飛び超えたのは良かったんですが、慌てて飛んだため、飛び越えた先の
足の置き場が運悪く転んで顔面からズテーン。
動いた物体を振り返ると…「マムシ」です。もう4年連続ですね。
今年もわざわざ御挨拶に出て来て下さり痛み入ります(><)
私が転んで「どやり顔」のところを1枚写真にとって、痛い顔を濡れタオルで
冷やしつつ、へこみ気分で下山しました。
でも、噛まれてたら病院行きだったので、噛まれなくて良かったです。
そして、下山してからちゃんと鏡を見たら、擦り傷が無かったのが良かった。
おでこにコブ出来てただけでした。
伏見道も誰一人会いませんでした。(こっちは危険な箇所無いですが…)
P.S.翌朝、全身が筋肉痛。転倒の衝撃から庇うために火事場の馬鹿力みたいに
体が動いてたんでしょうw
高天谷遡行お疲れ様でした。
もうかれこれ1年以上ごぶさたしているこのルートですが、
高天滝の右に梯子を設営されているのは驚き。
ずっとこのようなお助け器具があればいいのですが、
残念ながら何もない。
郵便道への赤い大きな滝はどのように巻かれたので
しょうか?10年ほど前、はじめてここに行った時は
両側の崖を登って巻こうとしましたが押し戻されて
断念、決死の思いで滝の左端を直登。
その後登るルートがわかり、この後の2回は滝の中央少し右側
を直登。ほんとに怖い滝です。
マムシ、怖いですね、高天谷でなくてよかった。
はじめまして
というか石ブテ行った時とか、難ルートのログ利用させて頂いておりますm(_ _)m
難しいコースをお二人で行かれているレコを読む度に、畏敬の念すら覚えます(^^;
行く前に幾つか最近のレコ読んでましたが、通行禁止時に自己責任で行った方の
レコでもハシゴが書かれてました。なので、いつからなのかはわかりません。
此処以外は本当に何のお助けも有りませんでした。
赤い大きな滝ですが、分岐を入ってすぐの左手に崖崩れして谷っぽい部分が
出来てて、そこをよじ登っていった感じです。
体重かけすぎると落石しそうに思えたので必ず1点はむき出しの頑丈な根などを
利用するようにしました。滝の上らへんの高さまで行けたら、安定しました。
(良い具合に頑丈な蔓があったりもして、何とか行けた感じです)
この滝に限らず私の登り方も一歩間違えれば…って思った事は何度か有りましたが、
滝を直登と比べると段違いに思えますので、直登されるのは凄いと思います。
マムシの可能性を考えて、お尻から倒れずに前のめりに逃げる倒れ方して良かった。
お尻からだったら、後ろ向きに倒れて顔がマムシの近くになってたかもですし…
そして本当に高天谷で会わなくて良かったです。
今後とも何かと御世話になると思いますm(_ _)m
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