伊豆ヶ岳・武川岳・日向山(正丸駅〜新木鉱泉)
- GPS
- 11:41
- 距離
- 33.4km
- 登り
- 2,634m
- 下り
- 2,710m
コースタイム
- 山行
- 9:54
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 10:50
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所:伊豆ヶ岳の男坂 |
その他周辺情報 | 新木鉱泉で日帰り入浴(900円+ロッカー代100円) https://www.onsen-yado.net/ |
写真
感想
普段使いの登山靴をソール張替えに出したため、久しぶりに、別の登山靴を引っ張り出してきました(スカルパ キネシスプロGTX)。
日帰りの低山で使うには明らかにオーバースペックですが、現状ではこれしか使える登山靴がないので、岩場のある伊豆ヶ岳から縦走するコースを計画しました。
【ルート状況】
■正丸駅〜伊豆ヶ岳
・正丸駅から伊豆ヶ岳にいたるコースは3つほどありますが、いつも沢を詰めて稜線に直登する最短コースを選んでしまいます。たまには正丸峠から登ってみたいものですが…
・伊豆ヶ岳には、毎回男坂で登ります。今回は、2名ほど先行者がいらっしゃいました。
・ここ、微妙に鎖場の登り方を知らない方が結構登っていることが多いので、人為的な事故に気をつける必要があります(いわゆる「ゴボウ」で登る人など、日常茶飯事です)。
・今回は、鎖場なのに抜こうとする人と、先行者が鎖の支点を通過していないのに、下から鎖を持つ人に遭遇しました。ハイシーズンは、避けたほうがいいかもしれません。
・伊豆ヶ岳の頂上は、樹林帯の中で展望が望めず、先も長いため、通過します。
■伊豆ヶ岳〜二子山
・伊豆ヶ岳から武川岳までは、緩い樹林帯の尾根の登りです。
・武川岳から芦ヶ久保駅までは、登りで通ったことがあるルート(単独登山4回目くらい?)ですが、降りでは初めてです。
・蔦岩山、焼山、二子山(雌岳)とも、意外と山頂直下の傾斜が厳しく、降りでは若干危険です。
(登りとはいえ、単独登山数回目でよく登ったものだと思いました)
・ところどころで、カタクリ?の花が咲いています。
■二子山〜道の駅あしがくぼ
・二子山(雌岳)の降りは、かなり急な斜面となっています。
・ロープがガチガチに張り巡らされていますので、ロープを使っていれば危険ではありません。
・しばらくは涸れ沢を歩き、そのうち沢沿いの巻道を歩きます。
・荒れてはいませんが、スピードが出せるほど整備もされていません。
・道の駅あしがくぼでは、トイレや売店・レストランがあり、補給・給水・休憩ができます。
■道の駅あしがくぼ〜日向山
・道の駅あしがくぼから日向山はハイキングコースとなっていて、傾斜も緩く、非常に登りやすいです(ただし、階段があります)。
・登山口の琴平神社の入り口にはトイレと東屋があり、給水もできます。
・日向山山頂は、横瀬方面に開けており、ちょっとした展望台もあるため、景観は抜群です。
■日向山〜県民の森
・日向山からはいったん降り、林道の分岐点から登山道に入ります。
・県民の森のピークまでは、広く、傾斜も緩い尾根をひたすら登ります。
・県民の森のピークから丸山までは目と鼻の先ですが、時間が押しているため、今回は丸山はスルーしました。
■県民の森〜新木鉱泉
・曽沢峠から先の下山ルートは、今回初のルートです。
・道標には「ハイキングコース」と書かれていますが…
・降り始めは、そこそこ整備されたルートで、歩きやすいです。
・しかし、標高を下げるにつれ、細い巻道が現れ始め、浮石、落ち葉、木の根なども出てきます。
・さすがにこれを「ハイキングコース」と言い張るのは無理があると思います。
(5/20にトレラン?のレースがあるようですが、大丈夫でしょうか?)
・どうにかこうにか、日没ギリギリに金昌寺まで降り、無事、今日の登山は終了です。
・今回も新木鉱泉さんの温泉に浸かってきました。
【まとめ】
・伊豆ヶ岳から新木鉱泉まで適当につなげてみましたが、そこそこハードなルートです。
・前半に核心部や難所が多いため、リスクはそこまで高くはないと思います。
・武川岳から芦ヶ久保駅までのルートは、数年前に登っていたため、記憶があいまいになっていましたが、今回、結構な急斜面が多いルートだと、再確認しました。
・この区間は、初心者は登りで使うのが無難でしょう。
・全体的に、花盛りですが、来週には新緑の季節に移る頃でしょうか。
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