塩原自然研究路
- GPS
- 04:43
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 913m
- 下り
- 421m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ともに無料駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大沼までは比較的平坦で、少しずつ標高が上がって行く緩やかな上り |
その他周辺情報 | 周囲には温泉施設多数あり ハイキングマップ→http://www.siobara.or.jp/vc/pdf/inf-hiking30.pdf |
写真
感想
たまには近場のハイキングコースへ
塩原温泉ビジターセンターのサイトに資料があるハイキングコース。数か月前には同サイトで紹介してあったハイキングコースを散策し、とても良かったので再びこのサイトで紹介している別のコースへ行く事とした。
今回は、高原山の北斜面を塩原温泉から新湯まで緩やかに登る簡単なコース。歩き始めの七つ岩吊橋駐車場には足湯があるので、この駐車場をゴールにするのも良いだろう。ただし大沼や新湯富士周辺に行く公共交通手段がないので、タクシーか車で移動するようになってしまう。
塩原温泉郷から歩き出すと、桜やアカヤシオなどが綺麗なピンクの花を咲かせていた。特に鹿股川の仙人岩吊橋周辺に咲くアカヤシオは、淡いブルーに輝く川の色とピンクの花びらとのコントラストが、とても綺麗に感じた。花の開花状況は咲き始めといったところで、これからどんどん開花していくものと思われる。
仙人岩吊橋を過ぎアスファルト歩きもあり、小太郎ヶ淵にたどり着く。特に何て事がない川の淵だが、夏になれば綺麗になるのかもしれない。またその周辺で道路に流れ込んでくる小さな沢からは「温泉なのだろうか?」湯気が出ていた。触ると少し暖かい。古い地図を見ると「甘湯」と表記がある。確かにこの先にはホテルの廃墟のような建物があったので、昔は温泉宿泊施設があったのかもしれない。
ここからは少し坂も急になり一旦、須巻富士に立ち寄ってみる。展望は無いが目つきの悪い銅像が立っていた。ここで一休みをして、来た道を少し戻り杉林の中を行く緩やかな道(ほとんど平らな道)となる。何人かで来て、おしゃべりをしながら歩くのにはもってこいの道だろう。
程なくして大沼にたどり着く。カモが湖面を泳いでいる以外は、とても静かな沼だ!正面には新湯富士がそびえ立ち、風がなければ逆さ富士が見れるのであろう。時期的にも少し早かったようで水芭蕉も成長途中で花は、まだ開花していなかった。またトイレもあるので休憩場所にはもってこいだ。
大沼から先は新湯富士に向かっての急登だが、ゆっくり登っても30分ちょっとなので何てことは無い。この山頂もまた展望がないので、小休憩を取りすぐに下山する。下山途中には噴火の名残りなのか硫黄臭い噴気孔があった。周囲の山肌には植物が履いておらず、有毒なガスが吹いているのがよく分かる。ここで入る温泉は気持ちが良いんだろうな〜と横目に見ながら通過、ヨシ沼まで少し登り返して駐車場に到着したが、せっかくなのでヨシ沼を一周。この時期は雪が解けたばかりなのか、花々は見つからず、沼周辺は茶色い風景だった。
帰り道でスタート地点に置いてきたバイクを回収し帰路に着く事とした。
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