三ツ石山 (湯の沢右岸尾根より)
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 652m
- 下り
- 629m
コースタイム
標高1260m点9:30-三ツ沼-頂上11:15-11:25三ツ石避難小屋11:45-
松川コース標識NO36-奥産道終点-松川大橋-14:05松川奥産道入口
天候 | 晴後曇 頂上-強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
温泉 松川奥産道入口のすぐ下に、松川温泉 |
写真
感想
ここ数日、雨や雪の悪天候が続いていたので、山にはどっさりの新雪が積もっていた。 松川奥産道を一人源太ヶ岳へ登って行った方がいたが、分岐点からは自分一人のラッセルとなった。 松川大橋手前の雪に覆われた駐車場から右の原生林へと入る。枝、枝、枝にふんわりと載ったやわ雪が、きれいな絵を提供してくれていた。この時期こんな景色を見られてラッキー。
急斜面をスキーのラッセルはきつい。でもきれいな絵や、直径1〜1.5mもの大木を
見ながら登っていると気が紛れる。次第に右手には、源太ヶ岳、左手には、岩手山から目指す三ツ石山が現れて来る。オオシラビソの樹林を歩くのに、コンパスをしっかりセットする。
そしてこのコースの一番の見所の、三ツ沼の北側に出来ている大きな雪庇に着く。目測で高さ5〜6m、幅35〜40m位の規模で、上部が
前にせり出してすごい迫力と同時に恐怖感がある。自分で勝手に「ジョーズの口」
と命名している。まさにサメの口そっくりである。これからの暖気で崩壊し、雪崩れるので充分な注意が必要である。
頂上付近は一帯にアイスバーンとなっていて、強風が吹きつけ、ガスってきた。
早々に三ツ石避難小屋へと下りを急ぐ。今日の来場者は、他に網張からのボーダーの一人と自分の二人だけである。これまで休日には網張からの来客が多いのだが、スキー場リフトが4/1で休止になったので、来る方が激減している。
帰りは初めてのコース取りで、ちょっと冒険してみた。旧来の松川コースを外れて、途中からオオシラビソの樹林の中を、奥産道の終点へと向かう。不安を抱きながらも、目指す地点に着いた時は、安堵の感であった。
そろそろ駐車点になろうかという所で、先日、大深岳で逢った方に再び会うことが出来た。山話、情報交換に話が弾む。楽しいひと時である。
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