記録ID: 1808739
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積雪期ピークハント/縦走
東北
白岩岳 羽後朝日〜和賀岳の大展望広がる北方尾根を行く
2019年04月21日(日) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.5km
- 登り
- 1,144m
- 下り
- 1,138m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:28
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 8:10
6:50
188分
スタート地点
9:58
0:00
50分
P1,054
10:48
11:30
33分
白岩岳
12:03
0:00
177分
P1,054
15:00
ゴール地点
天候 | ほぼ快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪山バリエーションです。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
スパイク長靴
|
---|
感想
麓から眺める白岩岳は、特に登りたくなるような山容ではない。しかし堀内沢を挟んで羽後朝日岳〜和賀岳を西側から眺める位置にあり、藪や樹林に邪魔されなければ絶好の展望台となる。以前から気になっていた北方に長く伸びる尾根を歩こうと、夏瀬温泉へ車を走らせた。
尾根に取り付いてからさほど藪に悩まされずに、残雪の支尾根に上がることができた。以後は左手に羽後朝日岳が、そしてP1,054からは羽後朝日〜和賀岳の稜線が大きく広がる楽しい登りとなった。
好天に恵まれた日の残雪の山はいい。白岩岳山頂からは、日本海・男鹿半島や、鳥海山を始めとする県境の山々の他、遠く月山まで見えた。
P1,054まで戻り、下山は小玉沢の右岸側に長く伸びる尾根へ。P839以降の細尾根・急斜面は、予想はしていたが歩き辛かった。ヒバなどの針葉樹にナラなどの広葉樹の大木が時折混じる。P499付近からは踏み跡も感じられた。
長い連休に入ったが、残念ながら好天は少ないようだ。白い山々を思い出しながら、本でも読んで過ごそうと思う。
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こんにちは
和賀〜羽後朝日間の西側は滅多に見れない景観ですね。和賀の大きさや朝日南面の急斜など、貴重な写真を拝見出来て良かったです。残雪の白岩岳も中々良さそうですね。
今春は里が少雪ながら山は雪が豊富で、残雪登山には好適な珍しい年だったかも知れませんね。
tonkaraさん、おはようございます。
この日は素晴らしい展望に恵まれました。数年前のGWに白岩岳から和賀岳へ向かった際(届きませんでしたが)、白岩岳から北方へきれいに伸びている雪堤が見えて、いつか歩こうと思っていました。
雪の無い時期だと、白岩岳山頂部は低樹林で展望がききません。山頂手前の夏道上に展望地があって、羽後朝日は良く見えるのですが、和賀岳にかけての全体が見えるわけではないです。今回の展望は幸いにして予想以上でした。
今年は彼岸が過ぎた頃から寒の戻りが時々あって、山では雪が積もったようですね。あともう少し、残雪登山が楽しめそうです。
写真を見てtonkaraさんと全く同じ感想を持ちました。想像でしか描くことのできない景観を実際に見ることができました。
私が和賀岳に向けてもがいている時に、kamadamさんも歩いていたのですね。kamadamさんらしいオリジナリティあふれる残雪期限定ルート。体力と経験値が豊かでなければ、想像もつかないルートと思います。特に白岩岳からの景観を、今後の参考にさせていただきます。
mametan3さん、おはようございます。
mametan3さんのスキー18キロ+ラン12キロの記録、拝見しました。
1年間かけた準備とそれを実行に移す体力、そして判別し辛い地形でのルーファイなどなど、本当に素晴らしいと、改めて感嘆しました。成功おめでとうございます
残雪期は、雪の無い時期では見ることのできない景色を見ることができますね。
今回は羽後朝日岳〜和賀岳の西側を、遮るものなく見ることができました。
mametan3さんの先日の和賀岳登山だと、和賀川の源流部や和賀岳の北方稜線から眺める景観など、その場に立つことで初めて味わうことのできるものですね。
また素晴らしいレコを見せてください。
コメントありがとうございました。
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