関東ふれあいの道 栃木1 赤銅のみち（足尾〜銀山平〜備前楯山〜銅親水公園〜足尾)

2019年04月27日(土) [日帰り]

• GPS: 07:42
• 距離: 25.6km
• 登り: 1,041m
• 下り: 1,030m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 1:13
• 合計: 7:43

7:38 渡良瀬橋(スタート)
7:57 7:58 通洞駅
8:23 8:23 銅・庚申アンダー
9:43 9:56 銀山平
10:57 11:00 舟石峠駐車場
11:40 11:59 備前楯山
12:28 12:35 舟石峠駐車場
13:28 13:28 赤倉バス停
13:48 13:51 足尾銅親水公園入口
13:53 14:15 足尾銅親水公園
14:16 14:19 足尾銅親水公園入口
14:38 14:38 赤倉バス停
14:57 14:59 間藤駅
15:21 渡良瀬橋(ゴール)

天候

晴れ 風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

足尾駅近く、渡良瀬橋の袂の駐車場利用

コース状況／危険箇所等

銀山平かじか荘から舗装路をショートカットする山道と、その先の銀山平展望台へ往復する山道は、共に不明瞭。

その他周辺情報

国民宿舎サンレイク草木湖は日帰り入浴可。

写真

4/27 7:41

今日は足尾駅近くの旧渡良瀬橋からスタートします。

4/27 7:53

線路沿いに猿の群れが歩いていました。

4/27 8:21

銅・庚申アンダー手前でちょうど上りの列車が来ました。

4/27 8:24

銅・庚申アンダーから林道に入るとすぐ、庚申山碑がありました。

4/27 8:41

庚申ダムを右手に見ながら登っていきます。

4/27 9:03

小滝の里。昭和29年に小滝坑が廃止されるまでは盛んだったようです。

4/27 9:08

坑夫浴場跡。

4/27 9:10

旧小滝橋と小滝坑跡。

4/27 9:10

旧小滝火薬庫跡。明治40年代まで使われていたとのこと。

4/27 9:12

小滝坑の入口。模様がおしゃれ。

4/27 9:13

山々は切り立っています。

4/27 9:39

銀山平公園に到着。かつて足尾銅山の用材基地だったとのこと。

4/27 9:43

銀山平かじか荘前。関ふれ解説板と道標がありました。

4/27 10:23

銀山平展望台に行くのにここまで登ってきました。地面が苔むしていて緑色が美しい。ここから先は道がわかりません。

4/27 10:10

展望台かと思って登った岩からの景色。少し先にもピークが見えたのでそちらにも登りましたが眺望もなく、結局どこが展望台なのかわかりませんでした。

4/27 10:49

「鳥獣観察小屋」がありました。向うの山にはアカヤシオにピンクが見えます。

4/27 10:58

舟石峠に到着。桜が咲いていました。ここから備前楯山へ登山を開始します。

4/27 11:01

舟石峠で男体山がドーンと見えました。

4/27 11:02

備前楯山へ登山開始。最初はこんな感じ。

4/27 11:07

目的地の備前楯山が見えます。

4/27 11:32

アカヤシオが多くなってきました。

4/27 11:40

アカヤシオをズーム。まじまじと見たのは初めて。

4/27 11:40

備前楯山山頂に到着。

4/27 11:42

山頂からの西方向の景色　正面奥が袈裟丸山、右が庚申山。

4/27 11:42

山頂から北西方向の景色　

4/27 11:42

山頂から北方向の景色　日光方面。中央に男体山。その手前に社山と半月山。その手前が足尾の赤倉山。

4/27 11:42

山頂からの北東方向の景色　足尾の赤倉山の奥は鹿沼方面、薬師岳、夕日岳、地蔵岳。

4/27 11:46

解説標識（関ふれ撮影ポイント）。胴体が割れちゃっているけど陶器のお地蔵さんが置いてありました。

4/27 11:56

アカヤシオと日光男体山。

4/27 12:35

舟石峠まで戻ってきました。舟石です。

4/27 13:10

足尾銅山の中心地、本山。本山鉱山神社の参道は猿が占拠していたので行きませんでした。

4/27 13:27

足尾銅山が誇る産業遺産、古河橋。奥は足尾精錬所跡。

4/27 13:34

足尾精錬所の大煙突。

4/27 13:40

足尾ダム方面。渡良瀬川の人工美。山々が禿げているのは、かつての公害の影響？

4/27 14:17

銅大橋を渡って銅親水公園に行きます。

4/27 14:08

銅親水公園の足尾環境学習センター。足尾銅山の歴史や公害のことが学習できます。

4/27 14:21

足尾の旧精錬所を一望。

4/27 14:41

今は走っていない線路には腕木式信号機がありました。

4/27 14:52

もう列車が走らない線路。奥は旧本山小学校かな。

4/27 15:00

終着駅、間藤駅の桜。ホームには列車が停車しています。

4/27 15:10

間藤駅に停車していた列車が走ってきました。

4/27 15:16

足尾駅で交換したトロッコ列車が走ってきました。ゴールの渡良瀬橋はすぐそこです。

撮影機器：

PowerShot SX610 HS CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

いたさん

本コースの起点、銀山平へは公共交通機関がないので駐車場のある足尾から周回しました。銅・庚申アンダーから銀山平に向かう道は関ふれコースではありませんが、庚申ダム、坑夫浴場跡、小滝橋、小滝坑跡、猿田彦神社など、見どころが多くありました。銀山平かじか荘の前から舗装路をショートカットするように道標があり、階段を登るとその先は道が不明瞭。また、銀山平展望台への往復も不明瞭で、足元の土が柔らかく谷側に崩れそうなので慎重を要します。しかもどこが銀山平展望台なのかわかりませんでした。一方、備前楯山は登山者も多く道も明瞭でした。アカヤシオが多く咲いており、また、頂上からのほぼ360度の展望も素晴らしかったです。正面にどっしりと構える日光男体山が印象的でした。その後、多くの遺跡を見ながら足尾が栄えていた頃の様子を想像し、また、公害の影響を肌で感じながら歩きました。(さすがは日光市、猿が多かったです)