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Yamareco

記録ID: 181124
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
四国剣山

(剣山系)石立山

1993年10月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
08:20
距離
7.4km
登り
1,264m
下り
1,255m

コースタイム

9:00別府峡登山口-10:00竜頭谷-13:00ジャンクションピーク-13:40-14:30石立山山頂-14:50ジャンクションピーク-16:40竜頭谷-17:20別府峡登山口
天候 晴れ
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新居浜より高速道(高知道)を通り南国ICで降り、国道195号を別府峡の登山口まで。登山口に駐車場あり。
コース状況/
危険箇所等
登りは、道は明瞭だが、ジャンクションピークまで急登が続く。
ジャンクションピークから石立山山頂までは笹薮が深い。要注意。
石立山の山頂にて。青空と白い雲しか見えない、
2012年03月31日 16:54撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/31 16:54
石立山の山頂にて。青空と白い雲しか見えない、
登山道の途中より、木々の合間より、遠く、三嶺が見えた
2012年03月31日 16:54撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/31 16:54
登山道の途中より、木々の合間より、遠く、三嶺が見えた
石灰岩の露岩のある場所にて、遠く三嶺〜天狗塚への稜線を望む
2012年03月31日 16:54撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/31 16:54
石灰岩の露岩のある場所にて、遠く三嶺〜天狗塚への稜線を望む
登山道の中腹の石灰岩の露岩のある場所にて。
2012年03月31日 16:54撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/31 16:54
登山道の中腹の石灰岩の露岩のある場所にて。
(同じ場所にて)白髪山方面か?
2012年03月31日 16:54撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/31 16:54
(同じ場所にて)白髪山方面か?
青空と黄色に色着いた木々
2012年03月31日 16:54撮影 by  CanoScan 5600F, Canon
3/31 16:54
青空と黄色に色着いた木々

感想

【山行No194】

※ 四国での未踏の山もだんだん少なくなってきた。
  剣山地の南側にそびえる石立山は、日帰りでは距離も遠く、また標高差も大きいので、
  なかなか行きづらい山だが、思い切って行ってみることにした。

6:20 自宅発
 ・夜明けまえの暗い町を出発する。
  新居浜ICより高速道にのり、高知道を通って高知県へと入る。
7:30 南国IC
 ・ここから、国道195号に沿って、徳島との県境へ向かう。
  早朝なので車も少なく、朝のピリッと冷たい空気を感じながら気持ちの良いドライブ。

8:30-9:00 別府峡登山口(標高=560m)
 ・ガイドブックに従い、別府峡の登山口より登り始めることにする。登山口には車が3台のみ。閑散としている。
  と、その前にまず軽く朝食をとって腹ごしらえしてから出発。
 ・登り始めると、ガイドブック通りにいきなりの急登が始まる。
  道自体は明瞭についている。石灰岩の山らしく、足元の石は白々としている。
10:00-10:10 竜頭谷(渡渉点)(標高=870m)
 ・今回唯一の水場。冷たくておいしい水を補給する。
 ・その後も相変わらず急登続きで、足は重い。
  周りの木々は、落葉樹、照葉樹、針葉樹の混交林になっている。
  木々の間から、登山口の駐車場が見えるが、それにしても真下に見え、いかに急な坂かがよく解る。
 ・標高が1100mあたりをこえるとさしもの急登も、ようやく一段落となり少し緩やかとなってきた。
  周辺は松や檜の大木が多く、気持ちのいい森だ。
11:40-50 白い露岩のある場所(標高=1250m)
 ・ここは展望があるので、小休止。
  遠く、峰続きの白髪山に登っている人が双眼鏡を使うと良く見えた。
  上空は、北西側から積雲の群れが押し寄せてきているが、南の方は太平洋まで秋の青い光に包まれている。
 ・このあと、ようやく紅葉がパラパラとでてきた。
  標高が1400mを越えると再び斜度は急になり、ゼイゼイ言いながら登る。
  周りはブナ林に変わった。
13:00 ジャンクションピーク(石立山西峰)(標高=1690m)
 ・ようやく稜線の一角にたどり着いた。が、ここから見る石立山本峰は以外と遠くにあり、ちょっとがっかりする。
 ・ここから先は、笹が覆った道となる。笹はところによっては首まであり、
  かき分け、かき分けしながら泳ぐように進む。

13:40-14:30 石立山山頂(標高=1708m、気温=15℃)
 ・山頂部は、広い笹原状の丸いピークで、ガイドブックにあったとおり、
  周りは笹に囲まれてあまり展望はない。
  6畳分くらい笹が刈り取られて、スペースが空いているだけ。
  背伸びしてみると、ようやく、太平洋や高知市付近が望むことができた。
 ・見晴はイマイチではあるが、長い登りを登ってようやく山頂に着けて達成感はある。
  遅い昼食をとり、持ってきた山の本を声を出して読めば、気分も良い。
  人影もなく、晩秋の静かな山頂だ。
 
 ・帰りも来た道を下る。ジャンクションピークまでは笹の中、道を失わないよう、慎重に進む。
14:50 ジャンクションピーク
 ・ガイドブックによるとここから北に少し進むと、捨身が嶽という岩場がある、
  とのことだが、時間がだいぶ押してきているので、寄らずにそのまま下る。
15:50-16:00 白い露岩のある場所
 ・だんだんと夕方となり、静かすぎるほど静かな山道を、日没と競争するようにどんどんと下る。
16:40 竜頭谷
 ・とうとう日が陰ってきた。日没は17時ころ。暗くなるのが先か、登山口に着くのが先か、秒読み段階になってきた。

17:20-17:30 別府峡登山口
 ・薄暗くなりつつある登山口にようやく到着。ヘッドランプを使わずに済んで、ほっとした。
 
 ・国道195号、土佐中街道をひたすら麓に向かい進む。
  この道はいつも、なんだか淋しい印象のある道だ。
18:40-19:15 南国IC
 ・南国ICから高速に入った少し先のPAで軽く食事をとる。
  今日は一日中かかった登山のせいで、かなりエネルギーを使った感じだ。

20:30 新居浜(自宅)着
 ・長い一日が終わった。

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コメント

お元気ですか?
ふた昔前は今からは想像出来ない笹の山だったんですね!(';')
2014/11/3 7:43
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