第38回大阪府チャレンジ登山

2012年04月08日(日) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 33.2km
• 登り: 2,439m
• 下り: 2,306m

コースタイム

0630道の駅ふたかみ當麻〜0658大日池〜
0751岩橋山〜0852葛城山〜0917水越峠〜
1019金剛山(一の鳥居)〜1136行者杉〜
1244南海天見駅

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

夜が明けると徐々に車が増えてきました。

電車も動いてないのでみんな車で送ってもらったんだろうなあ。

ビバークした甲斐あって、1番最初(6時半)のスタート。ほかのメンツはガチな人たちばっかりなので、ダントツで遅いのはご愛嬌^^;

上りは歩く。

とにかく歩く。だから写真もなんとか撮れる。

最初のチェックポイント。

「ダイヤモンドトレール」の石柱はいたるとこにあった。金剛山脈だからダイヤモンド、これマメな。

道は走りやすかったです。

PLの塔が見えたっ!初めて見ました。

登山に慣れてるせいか、登りはそんなにきつくなかった。まあ歩いてますけどね。

葛城山からの眺め。もうちょっと枝がないとこ探したかったけど、余裕はなし。

葛城山から金剛山。じつはどっちも行くの初めてなんです。

このあたりから下りがキツくなる。膝と腰への衝撃がハンパない。

走るというより転げ落ちる感覚。重力仕事しすぎである。

前日は雪が降ったそうで。まだちょっと凍ってました。

いい眺めです。

高谷山。金剛山を過ぎてからの過疎ッぷりはヤバイ。

行者杉で最終チェックポイント。このあたりではすでに膝は完全に破壊……。

徐々に高度が下がってきます。

矢印の方向に進んだ……のか?

疲れたー、でも疲れ以上に痛みがヤバイ。

撮影機器：

IS11CA CASIO

感想

fritz

去年の秋は生駒チャレンジ登山に参加しましたが、
今年はいよいよダイトレに参加です(去年の今ごろは、まだ山を走ってなかった)。
このために、葛城山と金剛山に登らずにいたと言っても過言ではありません。

さて、このダイトレ、受付は6時開始、6時半からのウェーブスタートなのですが、
家から始発で行ってもスタート地点に着くのは7時半くらい(アクセスが悪すぎる)。
そのころにはスタート待ちが数十分になるのは容易に想像でき、
ようやくスタートしたところで、ウォーキングの渋滞に巻き込まれる……、
というのは目に見えていたので、思案の結果、スタート地点でビバークを決行。

前日も登山をしていて、道の駅ふたかみパーク當麻に着いたのが23時ごろで、
場所の選定、慣れないツェルト張りとシュラフの準備で、就寝したのは日も変わる直前。
外はかなり寒かったのですが、ベンチにツェルトを張って地面に熱を奪われなかったのと、
「シュラフカバー+U.L.スーパースパイラルダウンハガー#3+ウォームアップシーツ」
という万全の組合せが功を奏し、汗をかきそうなほどぬくぬくでした。
前日の早起きと心地よい疲れでほとんど起きることなく朝までグッスリ。
4時半を過ぎるとだんだんと人が集まって来たので、
ちょっと早いかな〜、と思いながら起きましたが、
後片付けにちょっと時間がかかってしまったので、結果的にちょうど良かったです。
6時過ぎに受付を済ませ、無事1番最初にスタートできました。


さて、肝心のトレランのほうですが、1番スタート組は猛者ぞろいなのは間違いないので、
早々に最後尾に下がって、ゆっくりペースで走りました。登りは無理せず歩きましたし。
おかげでスタミナは結構持ったんですが、葛城山のから水越峠の激下りあたりから、
膝と腰が悲鳴をあげ始め、痛みに耐えながら下り、登りでほっと一息つくという、
おかしなことになっていました。
普段は山登りがメインなので登坂力寄りの身体になってるんですかねー。

結局、山岳マラソンの部ではかなり遅いほうだと思われる、6時間14分で完走。
トップの人は3時間ちょいて……鬼か。まあでもタイムはいいんです(笑)。
最低限のエイドと、ルート案内があるところを走れることが重要なんです。
ちなみに、金剛山の山頂付近では雪も残っていましたが、
ゴールした南海天見駅はかなり暑かったです。

ゴール後は、南海で百舌鳥八幡まで出て温泉&全身マッサージ&ご飯。
御堂筋線で梅田、そして阪急で烏丸にたどり着き、
長い長い2日間が終わりを告げたのでありました。

ビバークも無事成功し、ダイトレも楽しく走れたので大満足です!