船形山 季節を後戻り白銀の世界
- GPS
- 07:56
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,136m
- 下り
- 1,128m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 7:37
天候 | 晴れ 強風のち収まる |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山ポストあり トイレも使用可能になっていました |
コース状況/ 危険箇所等 |
一群平付近までほぼ夏道。そこから残雪が多くなりますが、前日の雪がさらっと積もり、踏み抜きも少なく歩きやすい。 升沢小屋から冬季限定の小屋裏からの尾根を辿りましたが、上部でしばらく藪を抜けなければなりません。まもなく通れなくなると思われます。 船形山から蛇ヶ岳への縦走路は、夏道が出ているところと雪上と半々。 蛇ヶ岳から三光の宮までは雪を辿って適当に歩いています。最後までツボ足で歩けました。 日毎に状況は変わっていると思います。 |
その他周辺情報 | 今回は立ち寄りませんでしたが「滝ノ原温泉 ちどり荘」山の中の一軒宿です。今の時期は桜などの花がきれいだそうです。日帰り入浴大人500円 |
写真
感想
冷たい雨が上がって全国的に晴れの予報が出た日曜日、船形山へ行こうと思いました。連休中なので結構人が入っているかと思いましたが、それほどでもありません。しかし風の音がすさまじく、雲の流れも速い。ちょっと心配しつつ歩き始めました。
路傍には早春の花が咲き始めているのですが、前日と思われる雪をかぶっていて、皆うなだれています。雪上の歩きになると残雪の上にさらっと新雪が覆い、歩き易い状況です。
升沢小屋に近づくにつれて、木々の梢が白くなってきて、霧氷の世界入り込みます。升沢小屋で一息入れつつ、風が収まるのを待ち、冬季限定のルートを登って、一面の白い世界に達しました。
眼前に広がるのは遥かに飯豊連峰から栗駒まで、奥羽を代表する山々の数々。至福の時間の始まりでした。予定通り風も弱まった山頂での眺望を楽しみ、山頂小屋での休息後、さてどうするか。こういう機会に恵まれることもあるものではないと思えば、蛇ヶ岳まで足を延ばすことにしました。3月にも蛇ヶ岳まで歩いていましたが、縦走路を歩きたかったのと蛇ヶ岳草原のきれいな雪のウェーブを歩きたかったからです。
思った通り草原の斜面は素敵なウェーブが出来ていました。空には日暈まで。あまりにも贅沢な一日に酔いしれながら下っていくと、朝とは見違えるほどに、緑が目立ってきたブナの森が迎えてくれたのでした。
余談:升沢小屋や山頂小屋で旧知のminkさんといろいろ話できて楽しかったのですが、下山したら今度は「森の時間」を主宰されている写真家の桜井さんに出会いました。お話を交わすうち、翌日のキャンプに参加することになってしまい、3日続けて船形山麓のブナの森で一日ごとに変わる森の春を満喫したのでした。
コメント
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3月4月と、山頂に行くタイミングを見計らって、やっと決めた日でしたが、お会いできるとは嬉しい限り。「誰かいると思ったけど」の一言に、山好きの末席にでも加えてもらえたような気分で、にんまりでした。ヽ(^。^)ノ
相変わらずの健脚と写真の腕前、素晴らしいです。
桜井さんのキャンプ、寒くはなかったですか?今回は別用があったのでパスでしたが、いつか参加してみたいものです。
こんばんは。
鳥居のあたりから前を行かれているのを見ていたのですが、小屋に入るまでminkさんとは気づきませんでした。失礼しました
あの日に登るとはお互いにいい感覚でしたね。おかげで最高の条件でした
桜井さんのキャンプの様子、日記に挙げていますので、よかったらそちらも。
桜井さん、今年はキャンプ多めにやると言ってましたよ
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