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Yamareco

記録ID: 181299
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

小凜瞭→大凜瞭→阿能川岳→三岩山→天子山 周回 [ぐんま100]

2012年04月09日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:04
距離
15.6km
登り
1,151m
下り
1,190m

コースタイム

4月9日(月)
道の駅水紀行館5:00⇒<マイカー>⇒5:10谷川岳PA脇の駐車スペース

出発5:35…巡視路入口5:45…960mP6:45…送電線鉄塔7:50…小凜瞭8:40…大凜瞭10:30…
10:50阿能川岳1611m[ぐんま100]11:05…三岩山11:25…天子山12:40…鍋クウシ山12:55…
送電線鉄塔13:35…ヨシガ沢山13:40…仏岩峠(赤谷越)14:15…仏岩ポケットパーク14:45…
水場15:10…15:35ふれあいセンター前

15:40⇒<登山者夫婦の車に同乗>⇒15:45谷川岳PA脇駐車スペース16:55⇒<マイカー>⇒道の駅水紀行館(足湯)17:30⇒
水上IC<関越道>本庄児玉IC⇒伊勢崎・館林・古河⇒21:00自宅

====================================
出発時刻/高度: 05:32 / 668m
到着時刻/高度: 15:36 / 582m
合計時間: 10時間4分
合計距離: 15.56km
最高点の標高: 1593m
最低点の標高: 582m
累積標高(上り): 1068m
累積標高(下り): 1153m
====================================
天候 4月9日(月) 晴れ 夕方 一時雨
     <<天気予報通りでした>>
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
谷川岳PA脇の側道に5〜6台ほどの駐車スペースがあります。
コース状況/
危険箇所等
 ‐凜瞭および大凜瞭では巻いていくためにトラバースをしなければなりません。
  とくに 大凜瞭では 最後の登り急斜面で かなり積雪があるラッセルを覚悟をしなければなりませんでした。

◆〇梓篁海らの下りは痩せ尾根の下りで 場所によってはアイスバーンとなっている箇所が数カ所ありました。

 本日は 気温が上がって陽気がよかったので 午後からは一層雪が腐ってしまいました。
  お陰で 靴下まで濡れてしましました。
  さらに ラッセルで 汗をかいてしまい 水筒の水(1リットル)では足りないほどでした。

ぁ‘擦留悄/綉行館
  http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/road/eki/station/gunma_minakami/
阿能川岳の山並が朝陽に輝いています。
目指すは 「阿能川岳」。
阿能川岳の山並が朝陽に輝いています。
目指すは 「阿能川岳」。
送電線巡視路の標識杭。
送電線巡視路の標識杭。
この辺から 雪が多くなってきました。
この辺から 雪が多くなってきました。
前日はよく晴れた日でしたので、足跡から判断すると、阿能川岳から下ってきたようです。
大いに助かりました。
前日はよく晴れた日でしたので、足跡から判断すると、阿能川岳から下ってきたようです。
大いに助かりました。
小凜瞭手前の送電線鉄塔に到着。
小凜瞭手前の送電線鉄塔に到着。
送電線鉄塔からの谷川岳。
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送電線鉄塔からの谷川岳。
そして 谷川岳から万太郎山への展望。
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そして 谷川岳から万太郎山への展望。
小凜瞭を巻くために下る。
小凜瞭を巻くために下る。
この辺の急斜面からから アイゼンを利用しました。
この辺の急斜面からから アイゼンを利用しました。
大凜瞭が見えてきました。
大凜瞭が見えてきました。
吾妻耶山。
遠くに三峰山。
大凜瞭の斜面トラバース地点では 気温が高くなってきたので小さな雪崩の兆候がありました。
大凜瞭の斜面トラバース地点では 気温が高くなってきたので小さな雪崩の兆候がありました。
そのため 休まずに 足を速めました。
何とも 不気味な区間でした。
そのため 休まずに 足を速めました。
何とも 不気味な区間でした。
大凜瞭の頂に上がる手前は急斜面の積雪面で胸までの雪のラッセルとなりました。
この地図は 見にくいですが スケールを置いた区間です。
この区間は本山行では最大の難関区間となりました。
「カシミール3D」によりGPS記録を調べると、このわずか 50mを何と25分間もかかりました。
大凜瞭の平らな雪面に達したときは 汗でびっしょりとなりました。
2012年04月10日 20:24撮影 by  KASHMIR3D/8.960, KASHMIR3D.COM
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4/10 20:24
大凜瞭の頂に上がる手前は急斜面の積雪面で胸までの雪のラッセルとなりました。
この地図は 見にくいですが スケールを置いた区間です。
この区間は本山行では最大の難関区間となりました。
「カシミール3D」によりGPS記録を調べると、このわずか 50mを何と25分間もかかりました。
大凜瞭の平らな雪面に達したときは 汗でびっしょりとなりました。
ホッとして 周りを見渡す。
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ホッとして 周りを見渡す。
阿能川岳が見えます。
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阿能川岳が見えます。
阿能川岳〜三岩山の雪庇がよく見えます。
阿能川岳〜三岩山の雪庇がよく見えます。
阿能川岳山頂。
この山は「ぐんま百名山」のひとつです。
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阿能川岳山頂。
この山は「ぐんま百名山」のひとつです。
谷川岳方向の展望。
吾妻耶山がよく見えています。
手前の山は「三岩山」です。
吾妻耶山がよく見えています。
手前の山は「三岩山」です。
三岩山山頂。
三岩山山頂からの展望。
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三岩山山頂からの展望。
痩せ尾根なので 雪庇が屏風のように切り立っているようでした。
痩せ尾根なので 雪庇が屏風のように切り立っているようでした。
岩にはアイスバーンとなっているところがありました。
岩にはアイスバーンとなっているところがありました。
仏岩峠(赤谷越)。
とうとう誰にも会いませんでした。
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仏岩峠(赤谷越)。
とうとう誰にも会いませんでした。
仏岩ポケットパーク。
吾妻耶山を登っている人がいるみたいで、車が一台駐車していました。
仏岩ポケットパーク。
吾妻耶山を登っている人がいるみたいで、車が一台駐車していました。
ヨシガ沢山?
途中に水場がありました。
水筒にはほとんど水が無くなっていたので、ここでたらふく呑みました。
何と美味しいかったことか・・・・
途中に水場がありました。
水筒にはほとんど水が無くなっていたので、ここでたらふく呑みました。
何と美味しいかったことか・・・・
高速道路の谷川岳PA脇にある側道に広いスペースがありました。
ここに車6〜7台が駐車で来ます。
吾妻耶山を登った夫婦が車で 追いつき わざわざ下車して「阿能川岳」について いろいろ聞かれました。
そして 車で 私の車がある所まで 送ってくれました。
感謝 感謝でした。
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高速道路の谷川岳PA脇にある側道に広いスペースがありました。
ここに車6〜7台が駐車で来ます。
吾妻耶山を登った夫婦が車で 追いつき わざわざ下車して「阿能川岳」について いろいろ聞かれました。
そして 車で 私の車がある所まで 送ってくれました。
感謝 感謝でした。
水上にある道の駅には足湯があります。
暖かい日でしたので 腐った雪のため靴下がズブ濡れとなりました。
ここで 足を湯につけて 帰りました。
丁度ここで 雨が一時的に降りました。
途中 午後から雲行きが怪しくなり始めたので 心配していました。
天気予報通りでした。
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水上にある道の駅には足湯があります。
暖かい日でしたので 腐った雪のため靴下がズブ濡れとなりました。
ここで 足を湯につけて 帰りました。
丁度ここで 雨が一時的に降りました。
途中 午後から雲行きが怪しくなり始めたので 心配していました。
天気予報通りでした。

感想

本日は 久しぶりの ピッケル、アイゼンの本格的な春山山行でした。
天気は なんとか 持ちこたえてくれました。
阿能川岳山頂からは 谷川岳連峰を眺望でき最高でした。

最後に 今回の山行を振り返ると 無論 残雪量にもよりますが 
今回のように残雪量が多い場合は 逆回りがよいように思えます。
と言うのは 大凜瞭の胸までの積雪でのラッセルが 下りラッセル となり、労力がかなり解消されるからです。
丁度 車に同乗させて貰った地点が ふれあいセンター前でした。
そこの駐車場に車を駐車して そこから 仏岩峠向かうというコースとなります。

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