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Yamareco

記録ID: 1813353
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳

2019年04月28日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:35
距離
10.1km
登り
975m
下り
975m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
1:25
合計
7:25
距離 10.1km 登り 975m 下り 975m
6:56
30
7:26
11
7:37
8
7:45
11
7:56
87
9:23
47
10:10
10:12
34
10:46
11:20
17
11:37
12:16
35
12:51
12:56
48
13:44
13:48
2
13:50
11
14:01
14:02
3
14:05
6
14:11
10
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
コース状況/
危険箇所等
4月に積雪があり例年より雪が多い。12本アイゼン必須。丸山から先は登山道が細くなり、唐松山荘手前で崖をトラバースする。春シーズンは雪が崩れやすく注意。
その他周辺情報 名木山ゲレンデ駐車場(無料)
八方尾根スキー場リフト・ゴンドラ往復(2900円)
八方の湯(割引利用700円)
手打ちそば・かたせ(天ぷらそば1300円)
ジビエ定食・カイザー(鹿肉ステーキ定食2400円)
GW初日ということで高速の渋滞が懸念されていましたが、たった7キロの渋滞で拍子抜けしました。
2019年04月27日 07:40撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/27 7:40
GW初日ということで高速の渋滞が懸念されていましたが、たった7キロの渋滞で拍子抜けしました。
安曇野ICを降りて本日のお昼、手打ちそば・かたせ
2019年04月27日 11:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/27 11:09
安曇野ICを降りて本日のお昼、手打ちそば・かたせ
山◯さんが教えてくれたお店です。
2019年04月27日 11:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/27 11:09
山◯さんが教えてくれたお店です。
店内には囲炉裏もあって風情があります。
2019年04月27日 11:27撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/27 11:27
店内には囲炉裏もあって風情があります。
丁寧に天ぷらが揚げられていてサクサク。とっても美味しかったです!
2019年04月27日 11:48撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
4/27 11:48
丁寧に天ぷらが揚げられていてサクサク。とっても美味しかったです!
蕎麦湯のゼリー付きです。これも美味しかった!
2019年04月27日 11:55撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/27 11:55
蕎麦湯のゼリー付きです。これも美味しかった!
店を出ると、お店の元ご主人さんから長野アピールのお話を10分くらい聞きました。
2019年04月27日 12:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
4/27 12:23
店を出ると、お店の元ご主人さんから長野アピールのお話を10分くらい聞きました。
ゴンドラに乗ってスキー場の中腹まで行きます。
2019年04月27日 13:47撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/27 13:47
ゴンドラに乗ってスキー場の中腹まで行きます。
外はみぞれからだんだん雪に変わりました。
2019年04月27日 14:07撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/27 14:07
外はみぞれからだんだん雪に変わりました。
さらにリフトを2つ乗り継ぎます。吹雪の中のリフト乗車だったので、この山行で1番辛い瞬間だったかもしれません。
2019年04月27日 14:21撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
4/27 14:21
さらにリフトを2つ乗り継ぎます。吹雪の中のリフト乗車だったので、この山行で1番辛い瞬間だったかもしれません。
リフトを降りて目の前に八方池山荘があります。
2019年04月27日 14:28撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/27 14:28
リフトを降りて目の前に八方池山荘があります。
残念ながらお風呂は水不足で入れませんでした。
2019年04月27日 14:39撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/27 14:39
残念ながらお風呂は水不足で入れませんでした。
寝室は4人部屋の個室でした。コンセントもあるので充電できます。
2019年04月27日 14:50撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/27 14:50
寝室は4人部屋の個室でした。コンセントもあるので充電できます。
洗面所。奥が風呂です。
2019年04月27日 14:53撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/27 14:53
洗面所。奥が風呂です。
3人くらい入れそうです。
2019年04月27日 14:53撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/27 14:53
3人くらい入れそうです。
2019年04月27日 14:53撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/27 14:53
夕食です。セルフでよそうのでおかわりも出来ます。
21時消灯です。
2019年04月27日 18:26撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/27 18:26
夕食です。セルフでよそうのでおかわりも出来ます。
21時消灯です。
おはようございます。昨日と打って変わって快晴です。4:50ごろ慌てて起きました。
2019年04月28日 05:03撮影 by  GR Digital , RICOH
4/28 5:03
おはようございます。昨日と打って変わって快晴です。4:50ごろ慌てて起きました。
出てきました!
2019年04月28日 04:58撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/28 4:58
出てきました!
モルゲンも鮮やかでした。
2019年04月28日 05:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
4/28 5:01
モルゲンも鮮やかでした。
また山荘に戻ってくるので、登山に必要ないものはこちらの棚にデポできます。
2019年04月28日 05:31撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/28 5:31
また山荘に戻ってくるので、登山に必要ないものはこちらの棚にデポできます。
白馬三山です。
2019年04月28日 07:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
4/28 7:00
白馬三山です。
左手に五竜鹿島槍、右手に白馬三山に囲まれて最高です。
2019年04月28日 07:31撮影 by  GR Digital , RICOH
4/28 7:31
左手に五竜鹿島槍、右手に白馬三山に囲まれて最高です。
空が真っ青です。
2019年04月28日 07:03撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/28 7:03
空が真っ青です。
五竜・鹿島槍
2019年04月28日 07:19撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/28 7:19
五竜・鹿島槍
いくつかケルンを通過していきます。昔発生した遭難事故の慰霊のために建てられています。
2019年04月28日 07:19撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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4/28 7:19
いくつかケルンを通過していきます。昔発生した遭難事故の慰霊のために建てられています。
八方池に寄ります。
2019年04月28日 07:51撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/28 7:51
八方池に寄ります。
綺麗な雪面になっています。
2019年04月28日 07:55撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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4/28 7:55
綺麗な雪面になっています。
小高いピークが連続してあります。
2019年04月28日 08:40撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/28 8:40
小高いピークが連続してあります。
まだまだ!
2019年04月28日 09:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/28 9:10
まだまだ!
丸山に到着しました。
2019年04月28日 09:20撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/28 9:20
丸山に到着しました。
不帰キレット、いつかチャレンジしたいですねー。
2019年04月28日 09:21撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/28 9:21
不帰キレット、いつかチャレンジしたいですねー。
唐松岳山頂が見えてきました。真ん中奥のピークです。
2019年04月28日 09:29撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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4/28 9:29
唐松岳山頂が見えてきました。真ん中奥のピークです。
山頂へもう一踏ん張り!
2019年04月28日 09:33撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/28 9:33
山頂へもう一踏ん張り!
約2600m地点でまさかの遭難事故現場に遭遇しました。27日から28日にかけて北アルプスで多発していたみたいです。前日は吹雪でしたからそれに起因する事故と思われます。
2019年04月28日 10:07撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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4/28 10:07
約2600m地点でまさかの遭難事故現場に遭遇しました。27日から28日にかけて北アルプスで多発していたみたいです。前日は吹雪でしたからそれに起因する事故と思われます。
トラバースポイントです。距離は短いですが、踏み外したら大事故につながります。一歩ずつ慎重に。
2019年04月28日 10:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/28 10:08
トラバースポイントです。距離は短いですが、踏み外したら大事故につながります。一歩ずつ慎重に。
トラバースを通過すると立山連峰が目の前に!
2019年04月28日 10:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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4/28 10:10
トラバースを通過すると立山連峰が目の前に!
山頂をとらえました。遭難現場のショックを引きずらずに山頂を目指します!
2019年04月28日 10:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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4/28 10:10
山頂をとらえました。遭難現場のショックを引きずらずに山頂を目指します!
あと少し!
2019年04月28日 10:41撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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4/28 10:41
あと少し!
正確かは怪しいですが山頂は10℃です。風もなくのんびりできます。
2019年04月28日 11:03撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/28 11:03
正確かは怪しいですが山頂は10℃です。風もなくのんびりできます。
この日はハロー現象が見れました。他の地点でもよく見れたみたいですね。虹色が綺麗です。
2019年04月28日 11:06撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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4/28 11:06
この日はハロー現象が見れました。他の地点でもよく見れたみたいですね。虹色が綺麗です。
2019年04月28日 11:06撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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4/28 11:06
雪山の山頂でコーヒーが飲めて最高でした。それだけ天気が安定していました。ごちそうさまでした!
2019年04月28日 11:07撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/28 11:07
雪山の山頂でコーヒーが飲めて最高でした。それだけ天気が安定していました。ごちそうさまでした!
唐松岳山荘に寄ります。
2019年04月28日 11:37撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/28 11:37
唐松岳山荘に寄ります。
先程の遭難現場に向かう救助ヘリです。ヘリの風圧で危険なので、登山者はその場に止まるよう山荘の方が外で案内していました。
我々は唐松岳山荘で待機しました。
2019年04月28日 11:49撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/28 11:49
先程の遭難現場に向かう救助ヘリです。ヘリの風圧で危険なので、登山者はその場に止まるよう山荘の方が外で案内していました。
我々は唐松岳山荘で待機しました。
待機が解除されたので下山します。
2019年04月28日 12:04撮影 by  GR Digital , RICOH
4/28 12:04
待機が解除されたので下山します。
2019年04月28日 12:54撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/28 12:54
2019年04月28日 12:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/28 12:59
2019年04月28日 13:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/28 13:01
スキーのシュプールが何本も描かれていました。バックカントリーもいつかやってみたいです。
2019年04月28日 13:38撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/28 13:38
スキーのシュプールが何本も描かれていました。バックカントリーもいつかやってみたいです。
リフトは楽チンですねー。
2019年04月28日 14:48撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/28 14:48
リフトは楽チンですねー。
もう4月も終わりですがスキー場は賑わってます。
下山後の温泉は八方の湯で。登山者とスキーヤーで激混みでした。
2019年04月28日 14:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4/28 14:59
もう4月も終わりですがスキー場は賑わってます。
下山後の温泉は八方の湯で。登山者とスキーヤーで激混みでした。
夕食はジビエ定食がおすすめのカイザーというお店です。たまたま見つけて気になりました。名前は格式高いですがとても庶民的なお店です。
2019年04月28日 17:54撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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4/28 17:54
夕食はジビエ定食がおすすめのカイザーというお店です。たまたま見つけて気になりました。名前は格式高いですがとても庶民的なお店です。

装備

共同装備
ハードシェル タイツ グローブ アウター手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え ザックカバー アイゼン ピッケル 行動食 飲料 水筒(保温性) ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス ツェルト ヘルメット
備考 ヒップソリがあると楽しい^ ^

感想

27日は風も強く吹雪いて悪天候でしたが、28日は朝から快晴で風も弱く天気に恵まれた山行となりました。日の出の光と雪山のコントラストに感動!
山頂までは何箇所かピークが続き、丸山からは登山道が狭くなり緊張感が増しました。しかし、五竜・鹿島槍・白馬三山の景色に囲まれての登山は圧巻で辛さも忘れます。
そんな中、遭難事故現場に遭遇しました。先に現場に到着していた先行パーティからGPSを持っているかを聞かれ、我々のメンバーの携帯で位置情報を伝えました。最初は状況が掴めず怪我人でもいるのかと思いましたが、状況が分かった時は全員が絶句。登山道から5mくらい下で遭難者が倒れていました。まさかこんな至近距離で遭遇したことに「うそだろ?」と現実を受け入れ難く、大きなショックを受けました。
そんな暗い気持ちでその場を後にしましたが、最後まで安全に下山できるよう気持ちを切り替えて山頂を目指しました。山頂からは立山連峰が一望でき、雪山でしか味わえない景色にこちらも感動!山頂も風がなく下山が名残惜しかったです。
登山中は天気が安定していて、雪山としては絶好の登山日和でした。個人的にも雪山・唐松岳はリベンジでしたし、参加した皆さんも大満足で企画して良かったです。そして、改めて山の怖さ・雪山のリスクを考えさせられる山行となりました。ショッキングな出来事でしたが、下山した時にはいつもにも増して全員がホッとしていた気がします。当たり前に下山できることがどれだけ嬉しいことか、その気持ちを忘れずに「令和」でも安全登山を心掛けていきたいと思います。

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技術レベル
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体力レベル
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