うつろぎのそばを食いに？テン泊縦走2泊3日

2019年04月27日(土) ~ 2019年04月29日(月)

• GPS: 26:16
• 距離: 40.8km
• 登り: 3,391m
• 下り: 2,907m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:45
• 休憩: 1:08
• 合計: 9:53

距離 15.4km 登り 1,770m 下り 758m

6:27 賎機山古墳
6:28 6:29 静岡浅間神社
6:47 6:49 浅間山
7:10 7:17 賎機山
7:52 7:59 一本松
8:50 9:08 賎機タンク山
9:56 10:09 福成山
10:48 11:06 桜峠
11:14 第二東名通過地点
13:41 トリカブトの段
14:35 14:37 若山
16:20 文珠岳

2日目

• 山行: 7:46
• 休憩: 1:12
• 合計: 8:58

距離 12.8km 登り 1,174m 下り 807m

6:30 文珠岳
6:50 6:56 竜爪山（薬師岳）
7:49 7:50 駒引峠
8:46 9:04 駒引峠
9:34 9:40 富士見峠
10:49 11:04 富士見岳
14:03 14:28 真富士山
14:41 14:42 真富士峠
15:28 第二真富士山

3日目

• 山行: 6:08
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:46

距離 12.6km 登り 475m 下り 1,358m

6:14 第二真富士山
7:25 湯ノ岳
7:57 浅間原
9:04 大平山
9:21 9:27 青笹山
9:35 うつろぎ山
9:54 9:58 稜線出合い
10:36 10:48 風穴
11:07 新道分岐
11:36 11:41 葵高原
12:42 12:43 有東木バス停
12:50 13:00 うつろぎ
13:00 うつろぎ

【私的1日換算必要量メモ】
・水(食事用＋翌朝分込)：2.4L
・朝飯＋昼食＋行動食：カロリーメイト 2箱
・夕食：アルファ米＋サバで健康
・つまみ＋行動食：ミックスナッツ 75g
・テキーラ40度：250ml
・GR�競丱奪謄蝓次�1個/3日(約150枚)

天候

曇り時々雨→晴れのち曇り→曇り時々雨

アクセス

往路：自宅から徒歩22分で浅間神社迄
復路：うつろぎ迄カミさん、長男に車で迎えに来てもらう

コース状況／危険箇所等

【コース状況】
昔歩いた時よりも大分踏まれているように感じましたが、一応特記事項。

湯ノ岳への登り
道を薄く感じる時があるかもしれませんが、植林の境を。

浅間原-青笹間
笹がうるさいです。
大型ザックを背負っていると、馬酔木がうるさい箇所もw
経路中死んだ鹿が登山道を塞いでいる箇所がありました。

【危険個所】
雨の中、大型ザックを背負って歩いていると、何処も危険個所足りえるのですが、第二真富士への登りの岩場は、尚更気を引き締めてかかる必要があるでしょう。

その他周辺情報

「うつろぎ」の「”冷たい”天そば」（普通盛：700円　大盛：800円）。
GW中は忙しいからか、メニューから外されてました。

[月〜金] 10:00〜15:00
[土・日・祝] 9:00〜16:00
第３火曜日定休の他、茶期や運動会時の休業をチェックの事。
http://utougi.hiho.jp/

写真

4/27 5:31

27日 05:31 城北公園
兎に角スタート時点で雨じゃなかったら出よう！
って事で、なんじゃもんじゃ咲く城北公園を行く

4/27 6:21

27日 06:21 浅間神社稜線末端
さあ！行きます！
5泊6日分の荷物はバカ重いorz

4/27 6:48

27日 06:48 浅間山

4/27 7:11

27日 07:11 賎機山

4/27 7:41

27日 07:41 三本杉 カタツムリ
お散歩のおばさんに追い抜かれる遅さ！まるでカタツムリw
この辺子供の頃一時期アフリカマイマイが大繁殖してたが、今はそうじゃ無いみたい。

4/27 7:52

27日 07:52 一本杉／茶臼山
追い抜かれたおばさんに「どこまで行くの？」と聞かれ−
「行けるとこまで！」と言えるのが心地よいw

4/27 8:12

27日 08:12 農道ショートカット
さらば！俗世よ！www

4/27 8:58

27日 08:58 タンク山
重さの原因その1
行動食兼酒のアテのミックスナッツ500g
「止められない止まらない！」と、この時は思ったが、ストイックに歩き始めると、割と腹減らない派なのよねぇ〜私

4/27 9:09

27日 09:09 タンク山
放農地が増えつつある中、ここは茶畑の美しさも、眺望の美しさも未だ維持されている。

4/27 9:52

27日 09:52 カタツムリ
馬鹿にしてんのか？w
結構居るので、踏みつぶさないように！

4/27 9:56

27日 09:56 福成山
時々パラパラ来るも、カッパ着る程では無い。
こんなもんで勘弁してくんないかなぁ〜？

4/27 10:48

27日 10:48 桜峠
1時間毎に10分休憩取るって話は、こういう荷物背負ってる時なんだよなぁ〜と妙に納得。

4/27 13:40

27日 13:40 トリカブトの段
ひどい風雨と雷！
新東名前後の階段にやられてる事もあり、隣の林道でテント張りたくなるw

4/27 14:43

27日 14:43 若山・牛妻分岐
指先が凍傷になりそうな痺れる寒さorz
ここにテント張りたい位だが、止むと分かってる雨だから頑張れる♪

4/27 16:21

27日 16:21 文殊岳
活動リミットに設定していた16:28前に着いたぁ〜！晴れたぁ〜！疲れたぁ〜！

4/27 16:59

27日 16:59 ブルーマン
青が好きなんだ！と、この写真見て思うw

4/27 17:15

27日 17:15 今回夕食（昼飯分迄一気に夜に食うw）
これを味違いで5組持参。
何故か腹減らんし、湯沸かすの(雨で)面倒だし、昼は採らないで、夜に無理矢理摂取。

4/27 17:39

27日 17:39 規則正しい生活w
起床は日の出、活動限界は日の入り二時間前、就寝は8時間睡眠っていうシステム。

4/27 17:50

27日 17:50 リフィル麺
元がカップ型になっているので、途中で掻き回してやるのがコツ！

4/28 2:54

28日 02:54 流石竜爪山！
そりゃこんなとこでテン泊してる奴が居るなんて思わないっすよね！
ワイワイ登って来たパーティーに起こされるorz
只単に起こされちゃ癪に触っちゃうんで、夜景を撮って感謝に変えるw

4/28 5:38

28日 05:38 グッモ〜ニン♪
前方の藪の中からおじさん一人、後方の縁の方からおねいさん一人がメモを取りながら登って来る。
こんな時間に登って来る人は変わり者？w(失礼orz)

4/28 6:10

28日 06:10 #1で良かった！
ベンチが凍ってるw
左上は私が夜景を撮る為に置いたカメラの跡。

4/28 6:29

28日 06:29 文殊岳
さて、出掛けます。
もっとひどい事になってるかと思ったが、右肩と左腰が一寸痛むのみ。

4/28 6:50

28日 06:50 薬師岳

4/28 6:59

28日 06:59 穂積神社方面分岐
富士山、行って来るよ~！

4/28 7:00

28日 07:00
薬師岳以北はバイケイソウパラダイス。

4/28 7:13

28日 07:13 カモシカ
幼い個体だからか、なかなか逃げずに可愛い♪

4/28 7:35

28日 07:35 セレブレーション
「ありがとう！」と俗世では気が触れちゃった人のような事を、大声で口ずさみながら歩く。

4/28 7:50

28日 07:50 竜爪山・真富士・穂積神社広場・俵峰分岐
　　　 送電巡視路4,5分岐（駒引峠？）
荷物をデポし、今日の分の水を汲みに、俵峰方面へと下る。
昔の人の苦労を考えろッ！

4/28 8:02

28日 08:02 林道俵峰門屋線横断後山道
の筈が...ぬちゃぬちゃにぬかったの林道に変わってる！
多分、ここで左ストックの先ゴムをぬかりに取られて無くしてるorz

4/28 8:11

28日 08:11 沢・山葵田
山葵田は辞めてしまったよう？
ここで水を汲む。
ダイソーのシンプルナップサック大活躍！

4/28 8:49

28日 08:49 竜爪山・真富士・穂積神社広場・俵峰分岐
　　　 送電巡視路4,5分岐（駒引峠？）
ここに「駒引峠」の表記は無く、この先の安倍山系上「富士見峠」とされている場所の方が、道標類で「駒引峠」とされている為、道迷いを避ける意味では、ここはもう駒引峠と呼ばない方が良いかもしれない？

4/28 9:36

28日 09:28 駒引峠(富士見峠)
岩淵分岐線五号鉄塔を過ぎて暫くすると、山道左手を林道が走り始め、ここで俵峰方面からの林道も合流！
トリカブトの段同様、野趣溢れる場所だったが・・・
山に宝は埋まって居ずとも、予算は埋まってる？？？

4/28 10:48

28日 10:48 富士見岳
メジャーじゃ無いけど、良い山頂。
登りは割とガチw

4/28 10:57

28日 10:57 富士見岳
メジャーじゃ無いけど、良い山頂。

4/28 11:05

28日 11:05 富士見岳
ちょいと降りた方が、富士山はよく見える。

4/28 11:23

28日 11:23 一本杉
水場があるらしいけど、行った事が無い＆枯れてるのが怖いので、こういう時はつい沢頼り(＋正露丸)にしちゃう。

4/28 11:40

28日 11:40 ガマガエル
何か鳴いてるな？っと思ったらこいつ。

【以降お食事中の方スルーの事】
山で打つキジの色って何故かこんな感じw
正に黄金週間！

4/28 11:42

28日 11:42 林野庁境界見出表184・鳥獣保護区看板
以前、次男と休んだ場所を懐かしむ。

4/28 14:03

28日 14:03 第一真富士
ここの登りも割とガチ。
晴れ＆降水確率0%の割に、午後から余りに怪しい空模様だったので、機内モードをOFFって天気を調べてみると・・・
明日は降水確率40%の曇り、その後は二日連続で雨って・・・orz

4/28 14:41

28日 14:41 真富士峠

4/28 14:43

28日 14:43 イワカガミの群生
あの紫の葉の正体はイワカガミだったんだ！
それにしても、大型ザックを背負って、ここの濡れた岩場を登るのは結構危険！

4/28 15:27

28日 15:27 第二真富士
第一同様何の眺望も無し。

4/28 15:50

28日 15:50 第二真富士
第一の方が広いが、適地数的には変わらず。
で、夜中に駆け抜けたりする人達には申し訳無いんだけど、ここに張る。

4/28 16:07

28日 16:07 第二真富士
カメラ＆タバコ入れに使って来たクリークチョークバッグも、もうボロボロorz

4/28 16:08

28日 16:08 第二真富士
アルパインFLZのストラップも、荷重半端ないからか？スター錦野状態orz

4/28 16:24

28日 16:24 テキーラバー三角点
天気予報を確かめると、三連ちゃん雨確定！
「明日は晴れる！」と思えれば頑張れるけど・・・
当初の5泊6日で安倍峠は諦めて、明日有東木に降りる事とするorz
為に、極力飲んで、喰って、軽くする♪

4/28 17:16

28日 17:16 テキーラバー三角点
夕飯は毎日こんな感じ。
何故か食欲も無いし、旨い不味い何も気にならないのは、山登り体質？

4/29 6:09

29日 06:09 第二真富士
昨晩はかなりの雨だったが・・・「雨降って無ければ出発！」って初日と同じメンタリティw

4/29 7:14

29日 07:14 馬酔木
第二真富士以北は馬酔木の道。
一つ一つの花が水滴を宿していて、美しい。

4/29 7:22

29日 07:22 湯ノ岳
今年の3月20日に切ってくれたらしい倒木。
この先青笹方面迄数か所同じものが有。
ありがとう！

4/29 7:23

29日 07:23 湯ノ岳
メジャーじゃ無いけど、良い山頂！

4/29 7:24

29日 07:24 湯ノ岳
杉苔とバイケイソウで、メジャーじゃ無いけど、良い山頂！

4/29 7:26

29日 07:26 湯ノ岳
広く見えても、真のテン泊適地が2か所の文殊、1か所の第一・第二真富士に較べたら、遥かにテン泊適地！

4/29 7:48

29日 07:48 倒木
ことごとく処置してくれてあるので、今回経路で気になったのはここ位。

4/29 7:57

29日 07:57 浅間原1
鉄人28号のような古典的鉄塔の周りも刈り払われて、浅間原様になっていた。

4/29 7:59

29日 07:59 浅間原2
カニの爪／小鬼のトリオのアカネ。

4/29 8:00

29日 08:00 浅間原
本日をもって人界に下る為、水汲みには行かずに先を急ぐ。

4/29 8:22

29日 08:22 カッパを着る＆諸々済ます
明日は曇りで夕方から雨→静岡は昼過ぎから雨→昼過ぎから雨だけど、早まる可能性があるので、傘はお忘れなく
って、刻々変わる天気予報だが、もうフリ出したやんけぇ〜！って、山だから仕方ないか。

4/29 8:54

29日 08:54 馬酔木がうるさい！
浅間原以降笹がうるさいが、大型ザック背負ってると、馬酔木もうるさい！
毎々「ごめん！」「あんま良い匂いじゃないなッ！」と言いながら通り過ぎる。

4/29 8:58

29日 08:58 シカが死んでる！
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏と唱えながら、通り過ぎる。

4/29 9:02

29日 09:02 残雪
ここから青笹山新道の山葵田の廃田迄、日陰に見られる。
前々日の雨が、ここでは一部雪だったのだろう。
寒いよね！今年のGW。

4/29 9:18

29日 09:18 笹がうるさい
そろそろ大平山かな？と思ったら・・・

4/29 9:21

29日 09:21 いつもの青笹山
大平山気付かんかったぁ〜！あんな笹刈られてると思わんかったぁ〜！と唖然食らうw
「とっとと降りた方が良いよ！」と言うかのように、何故かここだけ本降り。

4/29 9:36

29日 09:36 いつものうつろぎ山
何故か土がボコボコしてるうつろぎ山。
展望無ければ、大平山以上に気付かない地味さ。

4/29 9:57

29日 09:57 いつもの稜線出会い
明らかに自重に耐え得ない色合い、見た目の急坂が左手に待っているorz
結果的に尻セードで下る羽目となりましたorz

4/29 10:02

29日 10:02 いつものハダカの木
今日は浅間さんから来たんだぜッ！珍しいだろぉ〜！

4/29 10:07

29日 10:07 いつものカラフル
今日は浅間さんから来たんだぜッ！珍しいだろぉ〜！

4/29 10:42

29日 10:42 いつもの風穴分岐
ここ以降は雨は止んで、天気予報通り単なる曇り。
気温も上がって来る。

4/29 11:26

29日 11:26 いつもの青笹山山道入口
土壌改良？なのか、山葵田では時々こういう様子を見ます。

4/29 11:30

29日 11:30 伐採
葵高原からの林道にも、知らぬ間にこんなに手が入ってました。

4/29 11:36

29日 11:36 いつもの葵高原
ここから林道を、歩いて下る日が来ようとは・・・
まあ、大平の林道を下る事を思えば・・・雨の中トボトボ下る事を思えば・・・
遥かにマシか♪

4/29 12:30

29日 12:30 愛する有東木の集落
歩けば歩いたで、普段車では見えないものが見えて来る。

4/29 12:43

29日 12:43 一日二本orz
って、もう前日の第二真富士で機内モード一瞬OFFって調べてて、カミさんとGWで帰省中の長男に「うつろぎでそば食べたくない？」と打診済w

4/29 12:50

29日 12:50 いつものうつろぎ
「あと10分で着くから頼んどいて！」というカミさんからのメッセージを受け、注文。
GWメニューになっていて、「天そば」は無かった為、「おろしそば」と「天ぷら」を頼んで待つ。

4/29 13:23

29日 13:23 いつものうつろぎ
安倍峠迄は行けなかったけど、いつもながらの結果オーライだったかなぁ〜♪とw
【おしまい】

撮影機器：

GR II RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

備考

【持って行って良かった特記事項】
ゴア機能が死んでたシューズ、ゆるくなって下りでズレまくるようになって来たカッパのパンツは別として、既存組(特にフリースのR1)も大活躍でしたが、ここでは特に新人を称えます。

【雨中の連泊、粗雑な扱いに応えたで賞！】
ブラックダイヤモンド ミッション75（カバー無。詰め放題。）
ダンロップ VS20（グランドシート無。）
モンベル アルパインバロウバッグ＃１(結露しまくりｗでも暖かい)
サーマレスト リッジレストソーラー(雨曝でぶつけまくりｗでも暖かい)

【意外な便利野郎！】
LEFON ペグハンマー：重いけど時短に！キジ穴堀に！
ダイソー シンプルナップサック：水汲みに！

【ソツない優等生！】
モンベル ゴアテックス レインワークキャップ
ソニーポケッタブルラジオ ICF-T45

【割と助かった！】
ブラックダイヤモンド クラッグ ハーフフィンガーグローブ
ストック擦れを防止！乾き難いけど・・・
ジップロック＆ゴミ袋

感想

holomania

【プロローグ】
若手二人を車に乗せて出張中の3月−
若「holomaniaさんGW予定あるんすかぁ〜？」
私「無いよッ！」
若「自分もっす！」
って・・・
私「勿体ねぇ〜よッ！10連休なんて、もう二度と無いかもしんないんだぞ？人生観変わるような事しなきゃ！」
若「でも、渋滞あるし、どこも混んでるじゃあ無いっすかぁ〜！」
私「そんな事ねぇ〜よ！安倍川を源流迄遡るとか、東京までママチャリで行って、山手線一周して帰って来るとか、渋滞ねぇ〜し、混んでねえぞぉ〜！」
若「金ねぇ〜し！」
私「借金してでもやんだよッ！」
って・・・
そもそも俺予定ねぇ〜じゃん！w

【考えた】
体力的にも今なら！っていう限界ってのはあるだろうし・・・
安倍奥だったら徒歩で行けるし、ガラガラだろぉ〜し、テン泊縦走したら、なんか人生観にも影響ありそうだなぁ〜・・・
けど、問題はやっぱ金だよなぁ〜
で、調べてみると、出張時のSUICAオートチャージ用に導入してたVIEW SUICAが、1万円以上だったら後から何でもかんでもボーナス払いに変更できるというチートな能力所持者であった事が発覚！

【一応予定】
10連休だからといって、全部自分の為に使っちゃったらカミさんに申し訳無いし、実際背負ってみると5日分で泣きが入る重さだし・・・
「すまん！俺にボーナスとGWの半分を自由に使わせてくれッ！」と宣言！
GW中車占有しちゃったら申し訳無いし、バス利用だとすると、安倍峠スタートで、途中でめげちゃった場合、往復分近い運賃掛かっちゃうしで・・・
自宅から徒歩で行ける「浅間神社」から「5日分の食料で」「行けるとこまで」行ってみる事にしました。
（一応カミさんには、最遅で安倍峠、最速で山伏迄の登山計画を残しておきました。）

【分かった事】
初日から雨っぽかったのですが、迷ったら何時行くの？って感じの天気予報だったんで、「雨降って無かったら出掛ける！」というルールで出掛けました。
・重い荷物も割と苦にならない。（日帰り時の1/2位に遅くなるけどw）
・雨でも、カッパのフードを被らない程度であれば、案外好き。
（フードは雨の音ばっかで、周囲の音が聞こえなくなるのが嫌）
・ってか、誰にも会わないのが好きw 誰も居ない場所でのテン泊にも、いい意味でも悪い意味でも感慨無し。
・食欲、酒量が減退する。
湯を沸かすのは楽しみというより暇つぶし。何なら三食カロリーメイトで良いくらい。
・「明日は晴れる」なら雨の中でも歩けるが、「明日も雨」だと嫌だ！
・軽い道具より、濡れたら濡れたなりにぞんざいに扱える道具、ぞんざいに扱うに躊躇無い価格の道具が好きだ！w

【結果】
初日は寒くて苦しみましたが、身体も存外痛まず、2日目途中時点でも、安倍峠迄行く気満々でした。
最も楽観的な天気予報を信じて歩き続けましたが、日々最も悲観的な天気予報すら時間単位で下回って行きましたw
二日連続雨は想定していなかった為、無理して赤線伸ばすより、自分らしい終わり方が良いかなぁ〜？という思いと、びしょ濡れでバスに乗るってのもなんだかなぁ〜という思いから、カミさんに「うつろぎにそば喰いに行かない？」とメッセし、結果としては、5泊分の荷を背負いつつ、2泊で、うつろぎにカミさんと待ち合わせして、そばを食いに行ったという体となりましたw
【めでたしめでたし】

コメント

holomania

振り返り
1泊目
天候もありましたが、やや慎重を期し過ぎた感があります。
今思えば、テン場=最長で駒引峠、そうで無くとも薬師岳。
が、夜景等々トータルで、文殊岳にして良かったように思われます。


2泊目
テン場=湯乃岳がベターだったような気がします。(一本杉の水場の距離次第では、浅間原かも知れません。)
第一真富士山頂で、天気と、翌日の水場候補に入れていたヲイ平下の沢との位置関係から、決断に逡巡し過ぎました。
3泊目用の水汲みを十枚峠から下るのか、大光山から下るのか次第で、次のテン泊候補地も変わったものと思われます。
とは言え天候的にも、下手な所から下りるよりは、最終的にベターな判断ではあったかとは思います。

いづれにせよ、4泊目を安倍峠で迎える事を一つの目処とした計画でしたので、それを前提に、振り返りを残しておきます。
雨とは言え「人生観変える」位だったら、もっと歩かにゃいかんかったろ？と、今になっては思われますw