記録ID: 1816787
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山滑走
白馬・鹿島槍・五竜
白馬鑓ヶ岳(大雪渓経由で杓子沢滑走)
2019年04月29日(月) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:59
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,996m
- 下り
- 1,989m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場から雪はつながっているのでシール歩行可能でした。杓子岳から白馬鑓ヶ岳までの稜線上は雪がほとんどないのでアイゼン歩行になります。 |
写真
撮影機器:
感想
猿倉から大雪渓、杓子岳経由で白馬鑓ヶ岳へ行ってきました。雪は豊富で猿倉の駐車場からシール歩行で入山。大雪渓は暑いくらいで、汗をかきながらの単調な登りに耐えます。上部の急斜面はクトーを装着して突破、稜線上は雪がほとんどないのでスキーを背負ってのアイゼン歩行となりました。杓子岳は夏道沿いに巻いて白馬鑓ヶ岳を目指しますが、石が出ているところが多いのでどうにも歩きにくい。鑓温泉経由よりもこっちのルートの方が早く登頂できるらしいが、自分の足前ではどっちもどっちかな〜という感想を持ちました。頂上からどこを滑るかによってルートは決めた方がいいのかなとも思いました。
頂上からは杓子沢に滑り込みましたが、雪質はザラメ雪の少し手前?少し流れるのだが不安な感じはないという感じ?でした。結構な急斜面なので転倒だけはしないよう(転んでしまった時のことは考えたくもない!)に慎重(恐る恐る?)にターンを繋いでいきます。岩の間が広いところを選んでルートを決めていきますが、この緊張感と不安感と行くぞ〜という感じがたまらない・・・山岳スキーの醍醐味ですね。
斜度も緩んで楽しくターンしていくと、真っ白な雪原が見えてきた。ここは一気に行くぞ~と飛び込むとまさかのフカフカ?ストップスノー!モナカ雪よりはマシとは言え、ヘロヘロになった足にはこたえる。灰色っぽい雪はザラメ化しているので。雪面を選びながらの滑降となった。樺平経由で長走沢を滑降して(ここはかなりザラメ化していたが下部はデブリが酷かった)夏道沿いに駐車場まで滑って無事、帰還となりました。
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先日の平湯以来ご無沙汰しております。
大雪渓のデブリは大したことなさそうですね。
わたくしもGW後半に白馬鑓を思案していました。情報ありがとうございます。
その節はありがとうございました。
令和初日の今日は、白馬岳に大雪渓から登ってきました。白馬沢右俣を滑りたかったのですが、雨とガスで断念して、大雪渓を滑ってきました。
昨日からの雨で白い新雪はだいぶザラメ化してきていて、ストップスノーとザラメの中間位の感じで大分滑りやすくはなっています。明日からは晴れ予報ですので、最高のザラメが期待できますね(言いすぎかな・・・)
白馬鑓ヶ岳中央ルンゼも下まで繋がっているみたいですよ。
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