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Yamareco

記録ID: 1816787
全員に公開
山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬鑓ヶ岳(大雪渓経由で杓子沢滑走)

2019年04月29日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:59
距離
14.5km
登り
1,996m
下り
1,989m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:32
休憩
0:27
合計
9:59
5:37
5:37
61
6:38
6:40
2
6:42
6:42
126
8:48
8:54
249
13:03
13:22
85
14:47
14:47
21
15:08
15:08
3
15:11
15:11
2
15:13
15:13
8
15:21
15:21
6
15:27
15:27
0
15:27
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
猿倉の登山者用駐車場をりようしました。
コース状況/
危険箇所等
駐車場から雪はつながっているのでシール歩行可能でした。杓子岳から白馬鑓ヶ岳までの稜線上は雪がほとんどないのでアイゼン歩行になります。
駐車場から白馬岳。雪は豊富で駐車場からシール歩行開始。
2019年04月29日 05:26撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 5:26
駐車場から白馬岳。雪は豊富で駐車場からシール歩行開始。
2019年04月29日 05:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 5:56
林道も雪は豊富で板を外すことはなかった。
2019年04月29日 05:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 5:56
林道も雪は豊富で板を外すことはなかった。
長走沢の出合まで雪はつながっていたが、この上部はデブリが酷くて下山は夏道を選択した。
2019年04月29日 05:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 5:58
長走沢の出合まで雪はつながっていたが、この上部はデブリが酷くて下山は夏道を選択した。
金山沢の出合だが、下部は雪が切れていた。果敢に突破した猛者立ちのシュプールが残っていた。飛んだなのかな(汗)
2019年04月29日 06:16撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 6:16
金山沢の出合だが、下部は雪が切れていた。果敢に突破した猛者立ちのシュプールが残っていた。飛んだなのかな(汗)
2019年04月29日 06:19撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 6:19
白馬尻にはテントが数張り。気持ちが良さそうだ。
2019年04月29日 06:39撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/29 6:39
白馬尻にはテントが数張り。気持ちが良さそうだ。
白馬主稜に向かうパーティーも多い
2019年04月29日 06:39撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 6:39
白馬主稜に向かうパーティーも多い
デブリの造形
2019年04月29日 06:42撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 6:42
デブリの造形
2019年04月29日 06:42撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/29 6:42
大雪渓は新雪で真っ白だが、とにかく暑い。
2019年04月29日 07:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/29 7:57
大雪渓は新雪で真っ白だが、とにかく暑い。
天狗菱というのかな?
2019年04月29日 08:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 8:55
天狗菱というのかな?
白い雪は歩きやすいが、灰色っぽい雪はザラメで足元が崩れやすかった。
2019年04月29日 08:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 8:55
白い雪は歩きやすいが、灰色っぽい雪はザラメで足元が崩れやすかった。
天狗菱に杓子岳、迫力がある。
2019年04月29日 10:05撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 10:05
天狗菱に杓子岳、迫力がある。
広々とした景色が大雪渓の魅力だが、登りはしんどいね。
2019年04月29日 10:05撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 10:05
広々とした景色が大雪渓の魅力だが、登りはしんどいね。
杓子岳への稜線に登り上げる。
2019年04月29日 10:05撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 10:05
杓子岳への稜線に登り上げる。
杓子岳
2019年04月29日 10:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 10:36
杓子岳
杓子岳
2019年04月29日 10:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 10:36
杓子岳
稜線上からの白馬岳。
2019年04月29日 10:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 10:36
稜線上からの白馬岳。
白馬鑓ヶ岳、まだ結構あるな〜
2019年04月29日 10:49撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 10:49
白馬鑓ヶ岳、まだ結構あるな〜
白馬岳、そそり立つ。
2019年04月29日 10:49撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/29 10:49
白馬岳、そそり立つ。
杓子岳は巻きます。
2019年04月29日 11:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 11:06
杓子岳は巻きます。
この頃から曇り始めた。この山域は昼頃には下山したいね。気持ちはあったが、足がついてきません・・・
2019年04月29日 11:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 11:06
この頃から曇り始めた。この山域は昼頃には下山したいね。気持ちはあったが、足がついてきません・・・
立山方面、剣も見えているぞ。
2019年04月29日 11:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 11:06
立山方面、剣も見えているぞ。
白馬鑓ヶ岳、稜線上はアイゼン歩行ですね。石が出ているところが多いので歩きにくい。今日は風もほとんどないし、危険地帯もない。
2019年04月29日 11:33撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 11:33
白馬鑓ヶ岳、稜線上はアイゼン歩行ですね。石が出ているところが多いので歩きにくい。今日は風もほとんどないし、危険地帯もない。
杓子沢方面
2019年04月29日 12:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 12:06
杓子沢方面
白馬岳、杓子岳を振り返る。
2019年04月29日 12:07撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 12:07
白馬岳、杓子岳を振り返る。
白馬鑓ヶ岳、滑降は頂上からエントリーした。頂上からは直線的に降りることも出来そうだったが、岩の間が少し狭く感じたので、少しトラバースして写真中央の広い岩の間を通りました。雪質はザラメのちょっと手前?位で滑りやすく思いましたね。結構な急斜面で緊張したが、これが求めていた物だった。
2019年04月29日 12:20撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/29 12:20
白馬鑓ヶ岳、滑降は頂上からエントリーした。頂上からは直線的に降りることも出来そうだったが、岩の間が少し狭く感じたので、少しトラバースして写真中央の広い岩の間を通りました。雪質はザラメのちょっと手前?位で滑りやすく思いましたね。結構な急斜面で緊張したが、これが求めていた物だった。
頂上への道標。
2019年04月29日 13:00撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 13:00
頂上への道標。
頂上から白馬岳方面
2019年04月29日 13:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 13:04
頂上から白馬岳方面
剣岳方面
2019年04月29日 13:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 13:04
剣岳方面
毛勝方面
2019年04月29日 13:05撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 13:05
毛勝方面
天狗平方面
2019年04月29日 13:05撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 13:05
天狗平方面
ここは中央ルンゼ。先行シュプール有り。
2019年04月29日 13:05撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 13:05
ここは中央ルンゼ。先行シュプール有り。
鑓温泉方面
2019年04月29日 13:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 13:06
鑓温泉方面
誰もいなかったので、セルフタイマー撮影。
2019年04月29日 13:21撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/29 13:21
誰もいなかったので、セルフタイマー撮影。
ちょっとガスが出ていたが、滑降には支障はなかった。
2019年04月29日 13:34撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 13:34
ちょっとガスが出ていたが、滑降には支障はなかった。
こういう斜面をスベスベというのかな?取り合えず気持ちは良い。
2019年04月29日 13:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 13:35
こういう斜面をスベスベというのかな?取り合えず気持ちは良い。
降りていくぜ!
2019年04月29日 13:38撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 13:38
降りていくぜ!
どんどん降りる。
2019年04月29日 13:39撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 13:39
どんどん降りる。
広くなってガンガン行こうと思ったら、新雪が積もったフカフカのストップスノーの雪原であった(涙)
2019年04月29日 13:46撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 13:46
広くなってガンガン行こうと思ったら、新雪が積もったフカフカのストップスノーの雪原であった(涙)
前に来たときは落石だらけだったが、新雪のせいで石はほとんど隠れていた(それでも何回か踏んでしまったが・・・)
2019年04月29日 13:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/29 13:56
前に来たときは落石だらけだったが、新雪のせいで石はほとんど隠れていた(それでも何回か踏んでしまったが・・・)
灰色っぽいところはザラメになっているので、そんなところを繋ぎながらヨタヨタ降ります。
2019年04月29日 13:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 13:57
灰色っぽいところはザラメになっているので、そんなところを繋ぎながらヨタヨタ降ります。
ここから樺平に登り返して、長走沢を滑ります。
2019年04月29日 14:09撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 14:09
ここから樺平に登り返して、長走沢を滑ります。
長走沢、白い雪はストップスノーなので極力避けて滑ります。ザラメ雪の斜面は快適です。
2019年04月29日 14:48撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/29 14:48
長走沢、白い雪はストップスノーなので極力避けて滑ります。ザラメ雪の斜面は快適です。
なんでこんなに、まだらになるかね〜
2019年04月29日 14:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/29 14:55
なんでこんなに、まだらになるかね〜
無事に帰還しました、全面ザラメ化すると最高でしょうね。
2019年04月29日 15:08撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/29 15:08
無事に帰還しました、全面ザラメ化すると最高でしょうね。

感想

猿倉から大雪渓、杓子岳経由で白馬鑓ヶ岳へ行ってきました。雪は豊富で猿倉の駐車場からシール歩行で入山。大雪渓は暑いくらいで、汗をかきながらの単調な登りに耐えます。上部の急斜面はクトーを装着して突破、稜線上は雪がほとんどないのでスキーを背負ってのアイゼン歩行となりました。杓子岳は夏道沿いに巻いて白馬鑓ヶ岳を目指しますが、石が出ているところが多いのでどうにも歩きにくい。鑓温泉経由よりもこっちのルートの方が早く登頂できるらしいが、自分の足前ではどっちもどっちかな〜という感想を持ちました。頂上からどこを滑るかによってルートは決めた方がいいのかなとも思いました。

頂上からは杓子沢に滑り込みましたが、雪質はザラメ雪の少し手前?少し流れるのだが不安な感じはないという感じ?でした。結構な急斜面なので転倒だけはしないよう(転んでしまった時のことは考えたくもない!)に慎重(恐る恐る?)にターンを繋いでいきます。岩の間が広いところを選んでルートを決めていきますが、この緊張感と不安感と行くぞ〜という感じがたまらない・・・山岳スキーの醍醐味ですね。

斜度も緩んで楽しくターンしていくと、真っ白な雪原が見えてきた。ここは一気に行くぞ~と飛び込むとまさかのフカフカ?ストップスノー!モナカ雪よりはマシとは言え、ヘロヘロになった足にはこたえる。灰色っぽい雪はザラメ化しているので。雪面を選びながらの滑降となった。樺平経由で長走沢を滑降して(ここはかなりザラメ化していたが下部はデブリが酷かった)夏道沿いに駐車場まで滑って無事、帰還となりました。

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コメント

お久しぶりです
先日の平湯以来ご無沙汰しております。
大雪渓のデブリは大したことなさそうですね。
わたくしもGW後半に白馬鑓を思案していました。情報ありがとうございます。
2019/5/1 10:47
Re: お久しぶりです
その節はありがとうございました。
令和初日の今日は、白馬岳に大雪渓から登ってきました。白馬沢右俣を滑りたかったのですが、雨とガスで断念して、大雪渓を滑ってきました。
昨日からの雨で白い新雪はだいぶザラメ化してきていて、ストップスノーとザラメの中間位の感じで大分滑りやすくはなっています。明日からは晴れ予報ですので、最高のザラメが期待できますね(言いすぎかな・・・)
白馬鑓ヶ岳中央ルンゼも下まで繋がっているみたいですよ。
2019/5/1 17:38
プロフィール画像
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ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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