村山古道を下る（富士山麓・畠堀氏と西臼塚〜村山浅間神社）

2019年04月29日(月) [日帰り]

• GPS: 06:46
• 距離: 13.5km
• 登り: 96m
• 下り: 855m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:29
• 休憩: 2:17
• 合計: 6:46

8:39 西臼塚駐車場
9:33 9:35 井戸跡
9:38 9:40 中宮八幡堂
10:49 12:34 村山道−天照教林道交点
13:14 13:17 札打場跡の大ケヤキ
13:24 13:26 北井久保林道交点
13:53 13:54 村山道−林道富士裾野線交点
14:12 14:12 五辻
14:28 14:31 馬頭観世音
15:04 15:23 村山浅間神社
15:25 山本商店

天候

曇り・霧雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

西臼塚駐車場を利用（トイレもあります）

コース状況／危険箇所等

一冬越しましたので、所々傷んだ箇所はありますが、問題ありません。
分かりにくい所が2ヵ所位ありますが、要所要所に道標やテープがありますので、それほど問題ではないと思います。
山麓ですので、勾配は緩く全体的に歩き易い道です。
ゴールデンウィークでしたので、帰路246号線は渋滞していました。

写真

4/29 9:01

富士山スカイラインを暫らく歩きます

4/29 9:07

村山古道登りの案内標識

4/29 9:07

やや離れて、下りの入り口（テープ表示のみ）

4/29 9:08

途中このような標識が数多くあります

4/29 9:11

このような苔が続きます

4/29 9:21

苔が広がっています
陽が差せば色鮮やかに輝くと思います

4/29 9:28

井戸跡への入り口

4/29 9:28

このロープを上ると中宮八幡宮の?

4/29 9:29

溶岩流の上を歩いて井戸跡へ

4/29 9:34

この社の前にある窪地が井戸跡だそうです
伝説では、この井戸に何かすると祟りがあるそうです

4/29 9:41

中宮八幡堂

4/29 9:48

このような補修箇所がアチコチに、
こういう地道な活動をされている畠堀氏に頭が下がります

4/29 9:55

溶岩樹型も見せていただきました

4/29 10:03

下向きに咲くフジザクラ

4/29 10:06

こんな奇木も

4/29 10:12

馬頭観音

4/29 10:18

オリエンテーリングコースと重なる

4/29 10:23

エンレイソウ

4/29 10:26

この道標もアチコチに

4/29 10:27

市境です

4/29 10:27

4/29 10:39

4/29 10:49

天照教本社に到着です

4/29 11:00

本日は春の大祭でした
今は五代目だそうです

4/29 11:50

トイレもお借りして

4/29 11:58

直会にも参加させていただきました

4/29 12:33

レンギョウ？も咲いていました

4/29 12:34

4/29 12:35

先を行く畠堀氏

4/29 12:59

ここもかなり削られています

4/29 13:15

札打場跡の大ケヤキ

4/29 13:20

ここの補修箇所も流されていました

4/29 13:34

4/29 13:52

『し』の字ヒノキ？

4/29 14:19

ここが登り口です（ここから砂利道を下ります）
道標は山の方を向いていますが
ほんの少し林道を歩き、古道に入ります

4/29 14:47

舗装道の右側(北西側)に古道があり、少しですが古道を歩きました

4/29 15:01

4/29 15:07

村山浅間神社境内にある巨木

4/29 15:30

外国人で初めて富士山に登ったとされるオールコックの記念碑です

撮影機器：

D300S ニコン

KeyMission 80 ニコン

感想

y-ishi1950

全くの偶然で、宇都宮アルプス山行時に、畠堀 操八氏にお会いしました。
氏は、村山口登山道を復活させようと思い立ち、地元の人々の支持・協力を得て調査・整備・補修を重ね、今の形を作り上げたある意味スゴイ方です。【著書に『富士山 村山古道を歩く』があり、『山楽カレッジ』も主宰されています・・・詳しくはネット検索で！】
次の偶然は、畠堀 操八氏宅近くに、私も縁があり4/26にお会いすることが出来ました。
そこで、畠堀 操八氏が4/29に村山古道を点検されることを知り、同行させていただけることになりました。

今回は下見のつもりで、軽い気持ちで同行を申し出たのですが、都度都度畠堀氏からの説明を受け、この古道の歴史的な価値・意義に触れることができ、非常に有意義な山行になりました。

古稀の記念に富士登山・・・それも登るからには『ルート3776』とかねてから思っていたところに、『村山古道』の出現です。

古の人々へ思いを馳せながら『村山古道』で0m⇒3376mを何としても登りたいとの思いを強くしました。

改めて、畠堀氏に御礼を申し上げるとともに、感謝・感謝でいっぱいです。　・・・本当にありがとうございました。