武甲山・小持山・大持山
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- GPS
- 06:56
- 距離
- 20.0km
- 登り
- 1,593m
- 下り
- 1,545m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・登山ポストは一の鳥居にあり。 ・国道299号から一の鳥居に向かう道は、一部未舗装区間があります。一般車でも問題ありませんが、スピードを出しすぎると下をこすります。 |
写真
感想
小学生の子供二人と足手まといの妻の4人での登山なので、
気軽に登れそうな武甲山に行ってきました。
今年の初登りで、秩父の山に登るのも初めてなので、新鮮な気分で家を出ます。
いつもながらのんびりスタートですが、日曜の朝ということもあり、
外環道、関越道、そして140号線も順調に流れており、
9時前には一の鳥居に着きました。が、駐車場はすでに満車近かったです。
生川沿いの登山道を登っていくと、間もなく「二丁目」と書かれた道標があります。
武甲山に向かう登山道は山頂にある神社への参道なので、
このような道標が数10mおきにあり、山頂が「五十二丁目」になっています。
武甲山山頂までの登りはさほど傾斜がきつくなるところもなく、
水場ともなっている不動滝や大杉を経由していきます。
大杉手前に枯れているのに朽ち果てずに立っている木があり、
“元気君”と呼ばれているそうです。さわると元気になるとか。。。
10歳の娘は鳥を呼び寄せようと先日購入した鳥笛を持ってきて吹いていましたが、
途中からは○丁目の道標ごとに笛を吹くというへんてこなルールに変わっていました。
静かな森でやかましくして申し訳ありませんでした。
登り始めから2時間ほどで山頂近くの神社に着き、その上方が展望台になっています。
生憎の曇り空だったため、展望はほとんどありませんでした。
この時点で11時だったので、
このまま来た道を下るか、小持山・大持山まで足を延ばすか、
神社前の広場で昼食をとりながら決めることに。
昼食後の多数決では、3対1で小持山・大持山に行くことに決定!
ちなみに反対票は妻のみでしたww
武甲山を出発すると一気に下っていきます。
ここから先は尾根歩きなのですが、
植林のせいか尾根(登山道)の左右でまったく植生が違っています。
何の変哲もない風景が続きますが、歩いていて気持ちのいい道です。
シラジクボという鞍部を過ぎると、今度は一気に登っていきます。
目の前に広がる急斜面に親はたじろぎ、ため息交じりとなりますが、
子供たちは「この先登っています。ご注意ください。」などと登山予報ごっこ(?)
をしながら楽しそうに登っていきます。
小持山・大持山辺りにはちょっとした岩場が何か所かありましたが、
距離は短いですし、注意して登れば子供でも問題ありませんでした。
そして、今度は岩場があると鳥笛を吹くというルールに。。。
武甲山〜大持山間は一の鳥居〜武甲山と比較して展望が開けるところも多く、
時間に余裕があればこちらを周回されるのがお勧めです。
大持山から先はひたすら下りで、
昔はここまで妻が見送ったという“妻坂峠”の分岐を左に行けば一の鳥居に戻ります。
妻坂峠の直下は滑りやすい土質の尾根を直線的に下っていきますので結構疲れます。
尾根なのに、なぜか中央に堀のようなものがあり(雨水を流すため?)、そこに落ち葉が堆積しています。
子供たちは「こっちの方が滑らないし、楽しい!!」などと言って
落ち葉の川の中をがさがさと進んでいきますが、
ところどころ深くなっていて、足をくじきそうなるので、大人はやめた方がいいと思います。
その先もひたすら下りが続き、
娘は「下りは疲れるだけだから登りたい!」などと訳の分からないことを言いだす始末。
それじゃ、いつまでたっても家に帰れないだろう!!
花や新緑にはまだ早く、天気も今一つだったため期待してた眺望も霞みがちでしたが、
階段等の人工的な道作りがほとんどなく、自然な雰囲気の登山道は、歩いていて気持ちのいいコースでした。
出会った人も暖かい感じの方が多く、穏やかな雰囲気を味わえた山行となりました。
いつもは足手まといの妻も今回は遅れることなく、全員無事に2012年初登山を終えました。
なお、高度データの歩行距離が20kmになっていますが、実際は10km程と思われます。
GPSロガーの故障かな。。。
bobechanさん、初めまして。
同じタイミングで小持〜大持山を歩いてた単独の者です。岩場で追い抜かせてもらったとき8歳と10歳と伺ったので、うちも13歳の男の子がいるのですが、大分違うな〜と羨ましく思ってました。
無事ご家族4人で完歩されたようで、よかったです。子供さん達は登りも苦にせずアドベンチャーを楽しんでる様だったのでスゴイな〜と思ってましたが、お父さんお母さんがちょっと疲れてる感じだったので、大丈夫だったのかな、と思ってました
またご家族での楽しい山行レコ読ませてください。
あ、松戸なんですね。千葉NT からはとても近いです。今後ともよろしくお願いします
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