雁坂峠(秩父往還)三富〜雁坂小屋〜栃本
- GPS
- 09:08
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,392m
- 下り
- 1,719m
コースタイム
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 3:45
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
甲武信ヶ岳〜雲取山は歩いてるが、山梨在住なので帰路が面倒と思い、そこから埼玉県側へ下ったことはありませんでしたが、今回初めて、田部重治の「日本アルプスと秩父巡礼」(後に「山と渓谷」と改題)にもよく出てくる「栃本」を訪れてみようと、山梨の三富から秩父往還を歩いてみました。
雁坂峠〜三富は下りに使うことが多く、だいぶ以前に日帰り装備で登ったことが一回あっただけで、こんなにきついとは予想していませんでした。
登山口から沢沿いの道まではよかったのですが、その後の九十九折の登りでは、久々のテン泊装備でノロノロジジイとなりへこたれました。
雁坂峠から雁坂小屋の間は予想通り残雪や凍結箇所あり、予めゲイターは付けましたがアイゼンは無しで下りました。峠で軽アイゼンを付けてから下った方が安心かと思います。
雁坂小屋のテント場は広くないので、早く着いてテントスペースを確保したかったのですが、到着した時テントスペースは7〜8割程度埋まっていたと思います。
たぶん、皆さんテーブルがあるので遠慮したであろう一等地に図々しくもテントを張りました。
夕暮れまで外でビールを飲みながら本を読んでいましたが、日が当たっていると暖かだったのが、日が落ちてきて日陰になると寒くなり、夕方には少し風も出て、持ってきたダウンの上下が役に立ちました。
夜になってテントの中に入ると、意外と暖かく450のシュラフで暑い位で、足元のファスナーを少し開けて寝ました。やはり、避難小屋泊よりテント泊のほうが断然暖かいのか。深夜、明け方はわかりませんが外気温5℃位だったと思います。
雁坂小屋〜昇竜の滝付近は残雪が多く踏み抜きで大変という直近のレコを拝見していたので、暖かくなる前にと、私としては早く出発しました。
そのためか、あまり踏み抜く事もなく残雪の多い所を通過できました。
樺小屋少し手前までチェーンスパイクを使用しました。
雁坂小屋〜雁坂峠登山口の道程は長く感じました。
川又からは市営バスと西武観光バスが運行していますが、本数は少ないです。
栃本関所跡からだと市営バスのみでさらに本数が少なくなります。
秩父湖まで下ると西武観光バスの本数がぐっと増えますが、舗装道路を長々と歩くことになります。
今回も事前の検討がちょと甘かった、準備が固くないぞ、と反省です。
とりあえず、埼玉県側の交通事情が何となくわかったので今後、十文字峠や雲取山、和名倉山から秩父のルートもチャレンジする可能性が出てきた。
以下備忘録
ジオラインLWトランクスと半袖シャッ、ウィックロンZEOロングスリーブジップ、フェニックス・クライムサーモパンツ(中厚)、モンベル薄手フリースの手袋(使用せず)、ガルモントのLX、モンベルのスパッツ、ライトシェルジャケット、ダウンパーカーとダウンパンツ、オーロラ450DX、サーモボトル0.5L
水は1L、ビール350ml×4(クーラーバッグは持参せず)、ウィスキー350ml
履き慣れた靴なのに2日目の下りで小指の爪を痛めた。
川又ー(16分・市営バス)−秩父湖
川又ー(1時間35分・徒歩)−秩父湖ー(25分・西武観光バス)−三峰口ー(26分)−御花畑ー(5分・徒歩)−西武秩父ー(52分)−東飯能ー(40分)−八王子ー(90分)−甲府 (概算時間:乗り継ぎ時間除く)
コメント
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heinaiさん コンにちは
あれあれ雁坂小屋を利用ありがとうごぜーます。
オッサンとはちょこっと日程がずれました。
埼玉県側に下るとはチャレンジャーですね!
帰りが大変だったでしょう
近いのに遠い県秩父~三富間のバスが出来ると便利ズラ
Kazuhagiさん こんばんは
奥秩父の埼玉県側は、以前から歩いてみたいと思っていましたが、やっと実現しました。
様子が分かったので、最近は腰の調子も体力も今一つなのでぬるい山行ばかりですが、また他のコースもチャレンジしたいと思います。
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