三久安・阿舎利縦走

2012年04月18日(水) [日帰り]

• GPS: 05:04
• 距離: 8.4km
• 登り: 878m
• 下り: 867m

コースタイム

8:45三久安山登山口→9:35P982三角点→10:10町介稜線→10:25三久安山(1,123m)
10:30→10:49溝谷分岐→11:20音水湖分岐三角点11:35→12:42阿舎利山登山路分岐
→12:47阿舎利山(1,087m)→13:30林道→13:40三久安山登山口
所要時間5時間4分　沿面歩行距離約9.2キロ

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道29号線　引原ダムの上　野外活動センター横の林道へ
林道終点の登山口に駐車

コース状況／危険箇所等

三久安山までは、一般コースで標識もしっかりとあるが、溝谷分岐を過ぎると
急に道が分かりにくい。一度周回コースとして歩いているのに、ちょっと迷ってしまった。
音水湖への分岐の看板がある先へは、今回が初めてのコース。
路は整備されていないが、町介標識(地籍調査)のマークをたどれば、阿舎利山
まで行けるので、意外と心強い。ナンバーはC○○番で、最後のC001番が、阿舎利
山の三角点となっていた。
下山は、その地籍調査のナンバーC0016番の所を北へ、登ってきたルートから離れる。
緩やかな尾根伝いに降りると良い。テープや標識はないが、山の斜面をよく読むこと。
杉の人工林の急坂を下ると林道へ出るので、そのまま登山口へ下れば、
一筆書きの完成。
但し、林道の途中が2箇所程大きく切れ落ちているので、通過に注意のこと。
地図の読めるベテラン向き、2山縦走はかなりハードなので、自信のない人は、
一山のみとし音水湖の標識のある所で、下山するほうが良いと思う。

写真

林道終点にある登山口標識

ミツマタの満開に感動

伐採地は、まだ枯れ草状態

春の芽吹きが始まっている

左に「一山」右に「阿舎利山」
いづれも千米を超す宍粟の名山

P982の三角点、ちょうど一服するのに
良い

痩せ尾根の通過、路は整備
されているので心配ない

残雪がまだ見られる

町介稜線の手前で

三久安山の頂上直下のブナ林

枝越しに「氷ノ山」が見えた

林間に「赤谷山」も確認できる

「藤無山」はいつ見ても姿が良い

戻って「溝谷分岐点」また
シャクナゲの頃に来たい

大岩の出現、右手を巻いて通過
する

「音水湖分岐」標識　雪の重みで
曲がっている

近くにある三角点で昼食をとる

これから向かう「阿舎利山」を
遠望する

黒杭に赤の帽子をかむっているのが
「地籍調査のC○○番」の番号が
打ってある

二つ橋からの登山路にやっと
合流、あと少しで頂上

「阿舎利山」頂上です

音水湖が見えます

急坂を下り「林道」へ出たところ

登山口の手前ゴール寸前

撮影機器：

KODAK V570 DUAL LENS DIGITAL CAMERA EASTMAN KODAK COMPANY

感想

finecloud

たまに山へ来て、思わぬ感動を貰える時がある。
今回は、「三久安山」の登山口周辺の「ミツマタ」の満開に
遭遇できた。斜面の色が変わるほどの量で、ほのかに香る花の香りも
なんとも上品で、気分が良い。
天気も良いし、随分「得をした」気分でスタート。三久安山から阿舎利山
への縦走は、以前から気になっていたコース。滑り出しの気分も良いので、
思い切って「縦走」に一人でチャレンジしてみた。
GPSに予め、登山ルートを打ち込んでいたので、コース取りに杞憂は
なかったが、実際には「地籍調査」の標識が道案内を十分してくれた。
でも、全長9キロを超えるコースで、2座縦走は結構きつかった。阿舎利山
の分岐合流点の手前の急登で、久しぶりに「バテバテ」になった。
阿舎利山からの登山口への下山も、心配していた程ではなく、効率よく
林道へ降りることができた。
きつくて、大汗をかいたが、とても爽やかな気分が残せた。