72歳の越後駒が岳山スキー1Day
- GPS
- 11:18
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,444m
- 下り
- 1,439m
コースタイム
天候 | 快晴(ピーカン) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道および道行山への登りで一部雪が切れているのでシートラ必要。 |
その他周辺情報 | 銀山平温泉白銀の湯650円 |
写真
感想
神戸山スキークラブの山行。メンバー構成は以下。
CL:テレマーカー。テレマークで大脱走ルンゼを滑ったりする。
SL:自分。メタボ。最近はゴーンに似ているとよく言われる。38歳
U氏:72歳。数年前にディアミールからTLTに変えてさらに強くなった。
前日の夕方に神戸を出発したが、高速の渋滞がむごく、大津到着で22時近く。今回は越後への遠征で距離が長い。越後駒が岳の出発地点に到着したのはようやく午前4時。すでに何台も車が止まっており、出発しようとしている人もいた。一時間ほど車中で仮眠し、5時に起床、6時出発。たった1時間の仮眠だったがよく眠れてた。これがあとあと重要になる。
長い林道は、雪の凹凸が激しく、また雪が切れているところも3か所あった。道行山への登りでも雪が一か所切れておりシートラーゲンをさせられる。道行山山頂までで3時間かかる。いつもの山スキーならすでに山頂へ到着している。ここからもまだまだ長い。山頂へは7時間半かかってようやく到着。これくらいが凡人山スキーヤーの標準タイムかと思う。
山頂からは360度きれいに見え、西から南は八海山から巻機山方面、さらに東にはさまざまな雪山が見えた。初めての山域だったので山様が新鮮だった。
山頂から滝ハナ沢方面へドロップしようとしたが、稜線の雪庇にクラックが走っており近づけずドロップ地点が確認できない。素直に小屋への斜面を下ることへ。山頂直下の雪質はザラメで最高。小屋の下まで斜面を楽しんだあとは稜線を忠実に降りる。道行山の登りはシールをつけなおして登る。時間が遅いため沢を降りることはせずにここからも忠実に稜線をたどりシートラを交えて降りる。途中で踏み跡に導かれて一本手前の夏道の尾根に入り込んでしまったが、沢がなんとかつながっており渡渉せずに林道まで降りる。ここからもシールは付けずになんとか下るが長い。11時間以上かかってようやくゴールした。
CLとは2年ぶり(休みが合わないので)の山行だったが、そのときの白山縦走同様にバードな山行だった。それよりも72歳のU氏が元気で今回の1Dayも達成。自分のほぼ倍の年齢。
銀山平温泉は主に家族連れで混んでいた。全員疲労のため明日の予定をキャンセルして帰神することに。自分も出発日の朝に風邪気味になってしまって、鼻水がひどくなってきたのでどうかと思っていたので助かった。魚沼の台湾料理で夕飯を食べる。量は普通だったが、麻婆豆腐は辛くて熱い1057円。帰りの高速は混んでいなかったが帰宅は午前3時すぎ。山で体が冷えたため、帰宅した日はさらに鼻水がむごくなってきた。山は偉大なホスピタルではなかった。
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