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Yamareco

記録ID: 183804
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

七ツ石山&鷹ノ巣山

2012年04月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
Pengin22 その他1人
GPS
--:--
距離
19.0km
登り
1,529m
下り
1,540m

コースタイム

0740鴨沢バス停→0810登山口→0920堂所0925→1010七ツ石小屋1025→1045七ツ石山→1145日陰名栗峰1210→1230鷹ノ巣避難小屋→1250鷹ノ巣山→1330水根沢林道分岐→1435木橋1440→1550奥多摩湖駐車場(end)
天候 曇&霧雨
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奥多摩湖駐車場。0715発の西東京バスで鴨沢まで移動。
コース状況/
危険箇所等
<水根沢林道>
木橋手前500m位から高度感のある狭い道(左側が川)が続く。その上、落葉が堆積していて滑りやすくヒヤヒヤの連続。
いざ出発!
2012年04月21日 08:11撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/21 8:11
いざ出発!
堂所
2012年04月21日 09:22撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/21 9:22
堂所
七ツ石小屋。凍えるような清水が美味!小屋番さんが非常にフレンドリー。
2012年04月21日 10:23撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/21 10:23
七ツ石小屋。凍えるような清水が美味!小屋番さんが非常にフレンドリー。
久々の七ツ石山、濃霧で視界ゼロ。
2012年04月21日 10:45撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/21 10:45
久々の七ツ石山、濃霧で視界ゼロ。
日陰名栗峰。お気に入りの場所があり、ここでランチ!
2012年04月21日 11:45撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/21 11:45
日陰名栗峰。お気に入りの場所があり、ここでランチ!
鷹ノ巣避難小屋。
2012年04月21日 12:28撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/21 12:28
鷹ノ巣避難小屋。
鷹ノ巣山。
2012年04月21日 12:52撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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鷹ノ巣山。
水根集落は花盛り!
2012年04月21日 15:36撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/21 15:36
水根集落は花盛り!
恒例?のツーショット。どちらが妻??
2012年04月21日 15:42撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/21 15:42
恒例?のツーショット。どちらが妻??
奥多摩湖の駐車場にて。満開!
2012年04月21日 15:48撮影 by  uT8000,ST8000 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/21 15:48
奥多摩湖の駐車場にて。満開!

感想

先週の高水三山で「怪我は悪化しなかった」ことに力を得た妻は、「次のリハビリは川苔あたりかな」との小生の忠告に耳を貸さず、「大丈夫!ここで鷹ノ巣あたりまで行っておかないと。とのこと。
夕方から妻実家に用事があったため、それじゃ、奥多摩駅から日原行きの始発バスに乗るか、と家を出たが、もう少しのところで乗れず、それじゃあ、水根に駐めて六ツ石、調子を見ながら鷹ノ巣、ということで奥多摩湖へ。
奥多摩湖の桜は曇天ながらも満開でいい感じ。けど、天気は霧雨でちょっとテンションダウン。濡れるのが大嫌いな妻は少し逡巡していたが、いさぎよくカッパのズボンを履いて備える。御前山はカタクリ団体で混んでいるであろうからお手洗いによって予定どおり六つ石方面へ、と歩き始めたところ、丁度鴨沢行きのバス(7:15発)が来たため、ついうっかり乗ってしまい、久々の倉戸山から鷹ノ巣もいいなと思ったが、妻が「いっそのこと鴨沢まで行き、七ツ石から鷹巣経由で水根に降りるルートの方が距離は長いが歩きやすいので足首に負担が無いと思う。」と言い出し、それじゃ、そうするか。」と鴨沢まで行ってしまった。
鴨沢に着いたら雨は止んでいて、他の登山者はカッパなど来ている方は誰もいなかったが、妻は「脱ぐのも面倒だし、暑くないからこのまま行く」とカッパズボン装着のまま歩き始める。
慣れ親しんだルートのため、ここを歩けるのはとっても嬉しいと感じつつ妻の足首の状態をみながら進む。
堂所を過ぎたところで後ろからいらした超速足の単独健脚の男性に、「今日初めてストックを使っていない方に出会いましたよ!」と言われました。
うーん、後で使うと思うのですが。(結局、妻は鷹ノ巣から使用。小生は使わず)
七ツ石小屋には2張のテント。このテントに本日10人泊まるとのこと!入るのかなあ??
七ツ石小屋なんか綺麗になった感じがする。小屋番のお兄さんも非常にフレンドリーだし・・・(数年前に立ち寄った際には、無愛想なおじさんだった)少し上の水場は今日は豊富に出ていた。そして妻の大好きな石尾根に出て、「この半年本当にツラカッタ。また石尾根を歩けるようになって嬉しい!」との妻の言葉に激しく同感しながら七ツ石山頂へ。
今日は曇天なので雲取方面は見えていないが、暫くぶりの山頂に喜んだあと、先が長いため鷹ノ巣に向かい、歩きだす。
石尾根では誰にも会わず、(鴨沢から登ってきた方は、皆さん雲取へ行った模様)お気に入りの日陰名栗峰のいつもの場所でお昼にしようと登りはじめるが、道がふかふか。というかふにゃふにゃで足ごたえがなくて歩きにくかった。ちょっと青空も覗いていい感じである。
そこで北側斜面のヤブから突然男性が現れ出て、驚いた。こんなとこ登山ルートあったっけ?と思いながらお尋ねしたところ、八丁橋から「ヤケト尾根」(もちろん、ルートなし)を登ってこられたとのこと。「道が無くて心が折れそうになりました」とおっしゃっていたが、それを計画・実行されてしまうところが凄すぎる!
鷹巣へ向かい、全く景色が無いながらも賑わっている山頂を後にし、水根への下山にかかりはじめたところから天気が悪くなり、視界は霧に閉ざされ、霧雨が強くあたるようになってきた。
妻は「カッパズボン履き続けていて正解!」と言っていたが、本当に何も見えなくなった。幻想的といえば幻想的であるが、鈴の音しか聞こえず。ところどころちょっとルートも荒れていて、きっと初めて通る人はこの霧じゃあ、かなり不安だろうなあと思う。
水根沢はいつもより水量がかなり多かった。ところどころ渡渉を繰り返し、霧雨で濡れている落葉に滑りそうになるので気をつけながらゆっくり進む。ワサビ田のあたりから雨が強まる。ここで以前、右横から猪が走り出てきて驚いたよね、と妻と話しながら雨の中を水根へ。
下山したら雨は弱まった。桜とヤマツツジが満開で、実に綺麗。
そして、久しぶりのもえぎの湯で汗を流し、妻実家に向かった。
リハビリにしちゃ、いっきょに高水三山からハードル上げすぎたかと思ったが、妻の怪我も悪化していない模様で一安心。
しかし、これまで難なく登っていたいくつかの登りが非常にキツく感じてペースダウンしてしまったのも事実であり、これは一重に体重増加と筋力ダウンによるものであろう。妻も同じとのことで二人で「困った困った」と連発。
でも今回は「歩きとおせて、怪我も特段悪化していない」ことでよしとしましょう。さて来週からのゴールデンウィーク、毎年恒例の「奥秩父テン泊縦走」は無理としても、何とか1泊でも「テン泊山行」をやりたいが、前途多難・・・






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コメント

本格復帰ですね・・・
こんにちわ

お待ちしていましたよ〜。

随分と永いブランクの後、高水に行ったら、いきなりですか・・・。

さすがですね・・・。

また、記録に頻繁にご出馬されるのを楽しみに覗いていきますね。
2012/4/22 17:12
bochibochiさん、こんにちは!
早速コメントありがとうございます
冬の間、何度か「堀山の家」へお誘い頂いていたのに、
妻の怪我が全然治らずに、行けなくて残念でした。

これからの時期は、丹沢は蛭が出始めてしまいますよね??

でも、励ましのお言葉ありがとうございます。Bochibochiさんのコードネームではないですが、妻の怪我の様子を見ながら「ぼちぼち」復活していきたいなと思っています
2012/4/22 17:57
Pengin22さん、一気に行ってしまったですね
リハビリ山行の第2弾でいきなりこのルートですか?

これってリハビリのルートじゃなくて健常人に歩くルートじゃないですか!

なんだか Pengin妻さん、完全復活されているのじゃないでしょうか?

でも、ホントにボチボチやられて下さいね。
2012/4/22 21:09
RE:こんばんは!
noborundaさん、こんばんは!
妻曰く、「復活には程遠く、右足踝外側に力入れると痛いので力入れられない」だそうです(-_-)

しかし、妻に関しては過去、肋骨折っても(しかも二回)翌々週にテン泊してしまうなどの前科が。。

noborundaさんは暑いぐらいのアルプスだったそうで、東京の方が寒そうでしたね!
2012/4/23 23:34
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