毛勝山周回(阿部木谷〜東又谷)


- GPS
- 07:54
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 2,006m
- 下り
- 1,996m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 7:54
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昨夜は仕事を終えて医師会の用事に出かけ会合終了後その足で魚津へ向かう。目指すは毛勝山、久しぶりだ。前夜片貝山荘手前で車中泊して深夜三時過ぎにスタート、板を担いで歩いていく、今日は平日で誰も来ないだろうから写真を撮りながらのんびり行こう、最終堰堤手前で白んで来た。板菱付近のデブリは大したことはなかった。今年はとても歩きやすい、大明神山に日が当たりだした。
阿部木谷に入ってもデブリは少なく歩きやすい、今年の毛勝山は当たり年だろうか、三叉付近で振り返ると後続の二人パーティが見えた。まあ大丈夫だろうと思っていたらドンドン迫ってくるじゃないですか、強いパーティだ。
三叉を過ぎてしばらくでお化粧のため足を止めていたら早くも後続が追いついて来た。話をすると毛勝三山を縦走するらしい、一人は女性じゃないですか。ここでアイゼンに変えて先に歩きだす。気合が入ってきてギアを上げてガンガン行くことにした。後続も同じペースで来る。前に歩く登山者を抜きたくなるのも山ヤの性、抜かされたくないのも山ヤの性、写真も撮らずに行くしかない。後続も休憩している間にかなり差が開いた。もう大丈夫だ。
と思ったら先日の新雪でゴボルようになってきた。まずいペースが落ちる、案の定後続がどんどん迫ってきて抜かされてしまった。でも先頭に出ると新雪が辛いよ、若者のトレースを避けてスキーを履くことにした。先頭もゴボるようになるとやはりペースは落ちて来た。最後自分が抜き返してボーサマのコルに一番乗りで到着、そのままピークに到達した。
少し遅れて後続二名も到着、男女のパーティだった。バトルのおかげでいいペースで着くことができた。記念写真を撮ってあげて、さあどこを滑るか、阿部木谷はまだカチカチだが東又谷の斜面はもう日があたり快適だろう。周回しよう。
山頂から北東面に飛び込んだ。デブリは皆無でメンツルで新雪が心地よかった。ガンガン落ちていく。どこまでも雪が繋がっていておくれ。しかし人生甘くはなかった。三階棚滝で雪は切れて渡渉になる。もうブーツびしょ濡れ。高巻きも嫌らしかった。その後も林道に出るまで何度か高巻き、渡渉を繰り返し大幅に時間がかかる。やばい昼から仕事だ。
最後取水口が見えてからも林道が崩壊してたり堰堤の渡渉をしたり散々だった。まあそれでもアドベンチャーは楽しめた。急いで車を飛ばしてシャワーもできずに職場へ行く羽目になった。今年の毛勝は熱かった!
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