2012外秩父七峰縦走ハイキング大会(父:完歩/母子:定峰峠)
- GPS
- 09:58
- 距離
- 41.6km
- 登り
- 2,232m
- 下り
- 2,227m
コースタイム
- 山行
- 9:33
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 10:02
0715官之倉山CP
0941笠山CP
1014堂平山CP
1026剣ヶ峰CP - 1037白石峠 - 1110定峰峠(トイレ休憩)1115 - 1144旧定峰峠
1214大霧山CP - 1233粥新田峠 - 1256(牧場で山菜ソバ)1307 - 1327二本木峠
1344皇鈴山CP - 1400登谷山山頂
1407登谷山CP
1550ゴール - 1610寄居駅
41.6km, 累積標高: 上2177m, 下2169m
<計画タイム>
0630スタート - 0750官之倉山 - 1050笠山 - 1140堂平山 - 1200剣ヶ峰 - 1400大霧山 - 1530皇鈴山 - 1600登谷山 - 1830ゴール
<妻と息子>
0606スタート
0800官之倉山CP
1200笠山CP
1257堂平山CP
1321剣ヶ峰CP
1430定峰峠(24km)
1530白石車庫
(27km 累積標高 上:1600m 、累積標高 下:1300m)
<S氏>
7時過ぎスタート、降雨のため白石峠で下山したとのことでした
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
(子連れで満員電車に乗れません) |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は、秩父や奥多摩のやや厳しいところを歩き慣れていれば問題ないと思います 舗装道路歩きが長いので、登山靴ではなくトレランシューズが吉 モンベルタイオガブーツ Kid'sで、舗装路も登山道もOK(息子の感想) |
写真
感想
この大会、私のレコに度々登場するS氏が今年も挑戦するとのことで、今年は家族3人でエントリー。
また、今回は息子を妻に任せて(初の組合せ)、自分のペースで(初の単独)歩かせてもらいました。
今回、事前に準備したこと
1普段の山行での重量アップ
2ハイドレーション、カロリー補給プラン
3道具(ザック、トレランシューズ)
1.子連れだと、なかなかスピードハイク出来ないので、代わりに普段の山行時の重量を増やすことに。毎回10-15kg以上、背負うように心がけた。
->少しは効果あったと思います。普段より10kg近く軽量なので最初から最後までザックを重いと感じることがありませんでした。
2.12時間歩き続ければ完歩出来る可能性があると考えていました。従って、極力足を止めないで済むよう、3Lのハイドレーションシステムと行動食を準備。
今回は自分にとって未知の領域なので、expeditionと同じ扱いで考えてみました。国際山岳連盟のガイドラインによると、私の体重だと最初の30分に凡そ400kcal、以後4-6時間は2時間ごとにカロリー補給が必要らしい。というわけで、500mlのナルゲンボトルにミックスナッツ、ドライフルーツ(クランベリー、マンゴー)、マーベルチョコのミックスを用意。1本で1200kcal位、半日分。残りの半日のために、おにぎり、カロリーメイト、スニッカーズ、塩辛いものが食べたくなったときのためにビーフジャーキー(近所のスーパーで安売りしていた)。
->ボトル一杯のナッツ類はさすがに飽きる、クランベリーの酸味は良かったがマンゴーは失敗。ジャーキーはとても美味しく感じた。今回は、寒くて途中で温かい蕎麦を食べた。気温の低いときや雨の日には、やはり暖かい食べ物がいいかな。ハイドレーションは、便利だけど臭いが気になる、残量が判りづらい、衛生面を考えるとディスポが望ましいが高い、よって普段の山行では却下。
当日の摂取カロリー
朝食:サンドイッチ、菓子パン=500kcal位
行動食:ミックスナッツ+スニッカーズx2+ジャーキー=2000kcal位
昼食:おにぎりx2+ソバ=700kcal位
〆3200kcalでしたが、ゴール後に雨で低体温になり、どうもシャリ切れだった様子(燃費悪〜)
給水は約3L、給水により足の攣りが治ることを経験できた
3.日帰りチョイ歩き用のザックがほしかったので、30Lクラスの軽量ザックを物色。比較的安くてヒップベルトがしっかりしていた写真の製品を購入、850g。ULまでは行かないが、CL(チョイLight)位か。
舗装路歩きが長いと聞いていたのでトレランシューズも物色。仕事のついでに立ち寄ったアウトレットで衝動買い。ゴアアッパーで6000円余でした(定価はUSD200以上!)。濡れた登山道のグリップも素晴らしく、軽登山靴危うし。
とまぁ、12時間を休み無く歩き続けるコンセプトで準備した結果、完歩出来ましたが、全く余力ありませんでした。(お受験といっしょです)途中、登り渋滞で立ち止まる以外はトイレ1回、ソバ食で10分座っただけです。ゴールから寄居駅〜小川町に戻る間は、稲中 前野ばりの放心状態。最後に話しながらランしている方々、凄すぎます。
”止まらないんですぅ〜”と言いながら駆け下りていく60代男性(止まる気無いんでしょw)、
笠山あたりからずっと山道で抜かし舗装路で抜かされ最後は長い舗装路でぶち抜かれた60代男性2人組、
帰りの電車で8時間切ったと話している60代男性など、皆、60代だと信じたい(w
そして、将来自分もああなりたいのか、なりたくないのやら(笑。
その一方で、二人で並んで歩いて道を塞いでしまっているパーティもチラホラ・・・危ないからもっとまわり見ようね。
このコースの課題は、我が家の場合は長い舗装路歩きにありました。
実際に歩いていても、登山道を歩く自分の能力は(参加者の中では)平均以上かと感じましたが、登山道で抜かし舗装路で抜かされる機会多数。妻と息子の歩いた時間帯では更に顕著だったようです。息子は登山道も舗装路も余り変わらないペースで歩いていたようなのですが、周囲の殆どは登山道で大きく速度を落としていたようです。前週に両神山を歩いていたこともあり、登山道自体は歩きやすい点で3人一致。
事前に息子には "20kmを目標に" と言っておいたのですが、彼の目標は私と一緒に歩き通すことだったらしく、下山後はしばらく不機嫌でした。
”24kmも歩けば十分、来年は残り歩いて完歩賞” と言ったら機嫌直りましたが・・・
父を超えるカウントダウンは既に始まっているようです。
こんにちは。
官ノ倉山から和紙の里まで、青いウェアのかわいらしい男の子が、ほぼ一緒に歩いていましたが、お父さんが完歩めざして先に行っていて、僕はお母さんと20キロコースなんだって、元気に走っていましたけど、このお子さんかな???
24キロだって歩いたことあるって、みんなに自慢していて、とってもかわいかったです。
間違いだったら、ごめんなさい。
devilman様、こんにちは
妻によると、官之倉山登りの渋滞でしびれを切らして、
小さいのを良いことに妻を置いてスタコラ行ってしまったそうです。
(その後、和紙の里で妻を待っていたようです)
"24km"は雲取山の1泊2日で歩いた距離なので全く参考にならず、お恥ずかしい限りです。
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