堂津岳〜柳原岳
- GPS
- 12:19
- 距離
- 21.9km
- 登り
- 1,207m
- 下り
- 1,207m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
堂津岳までは夏道が整備されているが、雪がつながっているので地形と方向を見て適当に歩く。 |
写真
装備
個人装備 |
アイゼン
ウィペット
|
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感想
妙高山域で未踏の山の一つに柳原岳がある。
数年前、無雪期に乙見峠から松尾山へ登った時、松尾山以南の稜線は激藪で断念した記憶がある。
ここへ登るには残雪期を利用するしかないが、どこから入山すればよいのか?答えは単純に考えれば2つ、〆ヶ峰から林道を利用するルート
既にルートがある堂津岳までのルートから残雪を利用して柳原岳まで行くルート
今回は△嚢圓ことにする。
堂津へは10年くらい前の残雪期に登っているので懐かしい気がする。
旧鬼無里村の水芭蕉園に行く観光センターから林道を歩き、ブナの林を稜線目指す、かなりの残雪があるので持参したアイゼンを着用すると歩きやすい、ルートは雪の下なので適当に高度を上げていくと稜線に到達、雪庇でガードされた稜線をクリアして尾根に上がる。
尾根上はほとんど雪がつながり問題なく歩くことが出来、緩やかな広々とした稜線を行くと奥西山、さらに進むと堂津岳の取り付き鞍部からは傾斜が徐々に増してくる。
一部雪が切れボロボロの岩が出た急斜面を過ぎ、急斜面雪庇の連続をクリアすると堂津岳山頂。
山頂は360度の展望が素晴らしい、北アルプス、焼山、火打、妙高などの山々を満喫し、ゆっくりする暇も無く、さらに稜線を北上する。
目指す柳原岳へは雪庇の連続する稜線を進む、所々二重稜線となるところもある広々とした尾根を進むと、県境稜線から東に張り出したピークが現れる。進行方向右は雪庇で切れ落ちていて、左の片斜面だけを歩くので右足だけが疲れる。
ようやく着いた柳原岳のピークは県境稜線から東側の新潟県に張り出している。
時間的には日帰りピストンとしてはぎりぎり、というよりタイムオーバー
。
いつまで若いつもりでいるのだ!体力の限界だ!もう少し年を自覚した計画を立てないとアカン。反省。
だが、ここまで到達出来て素直にうれしい。
帰りは堂津までの登り返しが足に堪えたが、あとは概ね下りだけなので惰性で下山し、観光センターに暗くなる前に着くことが出来た。
気持ちは充実した山行きで大満足でした。
コメント
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treeapple様の山行記録見させて頂きました。
堂津岳は秋に登ったことがあり、柳原岳は憧れでしたが
藪道なので諦めていました。
残雪期に行けると知って嬉しくなりました。
来年挑戦したいと思います。
savさん初めまして、コメントありがとうございます。
柳原岳は堂津と松尾山の間で、根曲りの藪があり残雪期以外は困難ですね。
今回残雪期に行ってみましたが、360度展望の快適な尾根が続き素晴らしいところでした。
この時期ならテントで1泊して、ゆっくりしてもよいと思います。
是非、挑戦してみてください。
treeapple様お返事ありがとうございます。
是非とも来年のゴールデンウイーク辺り行きたいと思います。
テン泊したいのですがザックの重さでバランス崩しそうなので
とりあえず日帰りで行ってみたいと思います。
いろいろ情報を頂き大変々感謝です。
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