羊蹄山 (喜茂別)
- GPS
- 07:16
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,645m
- 下り
- 1,635m
コースタイム
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 7:15
下り:約一時間半で下山
天候 | 晴れ、微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・林道から小沢の中に雪が見えるが650くらいから安定してきて山頂まで繋がっている。 ・下部はもう藪だらけ ・既存の登山道は大規模な雪崩により崩壊 |
写真
装備
備考 | 「後方羊蹄山登攀記」に沢の名前が記載されている |
---|
感想
バカー!僕はバカー!
二週間前、高度感が恐怖でもう山スキーで羊蹄山には行かないと決めたのに、またきてしまったよ。バカバカー!
案の定、1200m以降は恐ろしくて、トラバースするときも、少しスキーがずれたりして、足がすくんで腰が引けて、出てきた鼻水も拭うことなく、おしっこ漏れそうになった。恐怖のトラバース、斜度がきついキックターン。アッコさん、サポート出来ず先に登ってしまってすみませんでした。自分のことで精一杯でした。
そして山頂。先に登ってしまった僕は、山頂にいた女性4人パーティと談笑。みんなすっきりした顔だった。登り切ることで味わえる爽快感は半端ではない!
アッコさん、シロさん、コンさんが到着!みんなと登れて良かった!山頂では羊蹄山の番人、ア族の族長と副族長も登ってきた。談笑して、いざ滑走タイム。滑走スキルがプロ並。カッケー、カッケー、としか声が出てこなかった。
さて、僕もドロップ。雄大な景色が見える大斜面を大きく使っての滑走はまさに筆舌し難し。シャバランチ会長ぉぉー!これが中毒性ある山、羊蹄山でしたか。みんな登る前は羊蹄山はチョット…。という感じだけど、登った後はみんなの心を惹きつける魔力が秘められている。こんな、山スキー会の底辺にいる僕でも二回も登ってしまった。
今シーズンから山スキーを始めて、新たな人生の喜びを発掘してしまった。一緒に登っていただいた皆様に感謝!シロさんは特にスキー選びから何から何までアドバイスしてくれて大感謝です。山に送り出してくれる家族にも感謝。来シーズンも怪我なく無事に滑りましょう!!
ありがとう!ありがとう!ありがとう!
4人揃って無事に山頂を踏めましたー
皆さん、ありがとう!お疲れさま!
噂の族の方々にお会い出来て、その素晴らしい滑りに衝撃を受け、とても良い刺激になりました
青空の羊蹄山、ありがとー♪
今シーズンの山スキーのラストを飾るグランドフィナーレはもちろん羊蹄山。
前日、羊蹄に登っているタカ先生から下部の残雪状況報告がきた。ありがたい、持つべき物はやはり仲間だな。
そしてakko氏の挑戦でもある。隙間の時間を使って一生懸命トレーニングを積み、普通なら文句の一つや愚痴を言いたくなるルートもあったと思うが、泣き言一つ言わずにいつも笑顔で頑張った彼女を絶対にピークに連れて行くと心に決めていた。無事ピークを踏めて良かった。よく頑張りました、おめでとう!
サポート頂いたコンさんにはいつもながら感謝しかありません。
後続の異常なまでの速度と凄まじいオーラから只者ではないと察していたが族長だった。そしてイシさんも登ってきてア族ツートップとの山頂での嬉しい出会い。
ニアミスを繰り返してきたのだが、スキー納めに族長とお会いできるなんて幸運だ。
さぁいよいよファイナル滑走。濃密な今シーズンの思い出が走馬燈にように頭をよぎる。
仲間達とそして憧れの2人と一緒に快晴の羊蹄を滑れて、幸せなラストランで締めくくることができました。
今シーズンはモルゲン手稲山に始まり激薮の朝里岳と長尾山、長い長いアプローチのワイスホルン北東尾根に目国内岳、快晴の積丹岳に暑寒別、人生のいや、魂に刻まれる思い出となった天人峡〜トムラウシ、忠別岳〜白雲岳〜赤岳、過去最多10回となる羊蹄山。
そしてリスペクトしているアバランチ族との出会いとセッション。東北遠征では八甲田山と念願の岩木山ピークからの滑走。
大小含めて33回の山行は、山スキーを始めてから、これまでになく過去最高に濃厚で楽しんだシーズンとなりました。名残惜しくもありますが、これにて今季の山スキー納めとして次のステージへ精進します。
お陰様で5シーズン目も無事に終えることができました。
Special Thanks:ご一緒頂いた全ての皆様!
まずはみんなにお礼です。ピークまで連れてってくれてありがとう‼
私の今シーズンの集大成、この日のために隙間時間を使ってトレーニングを頑張ってきました。
感無量です。
1300を過ぎると斜度がキツくなるのわかってたし、怖そうだと思ってたけど、ここまでおっかないとは思ってなかった。止まったら足がすくむ、震える。そしてシールの粘着がなくなってペロペロ剥がれてクトーを頼りに登るけど、ザラメでクトーが効かずザザッと滑るようになってくる。登りにくいってことは滑走が楽しいってことだよな、なんて思ってると片方の板でもう片方の板を踏んでヒヤッとしたり。恐怖のキックターンは腰が引けて引けて。こんな姿を見かねてついにコンさんがシートラしてくれちゃいました。そして、心配して滑ってきたシロさんがキックステップでツボ足ルートを作ってくれて。族長にそんな姿を見られましたが、「使えるものは使いな」との名言をもらいました‼笑
大斜面の滑走はめっちゃ良かった!登りはあんなに恐怖なのに、滑走は意外と大丈夫なんだな、と不思議だった。
登ってるときは冬の羊蹄は今日で最後、もう絶対来ないと思った。なのに今朝振り返ってみるとあの大斜面を来シーズンも1回は滑りに行きたい!シールの糊を完璧にして、シートラを自分でやって、アイゼンもあれば…と考えてる自分がいます。
ア族の滑りは凄かった。滑り出しはまずジャンプしてから板を漕いで加速するんだ!めっちゃ速い‼
私でも滑れそうな山の斜面を教えてもらったけど、どれもこれもヤバそうなんだけど…
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する