狩場山

2019年05月11日(土) [日帰り]

• GPS: 05:54
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,065m
• 下り: 1,069m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:54

7:32 賀老キャンプ場
11:42 12:07 狩場山
13:26 賀老キャンプ場

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

賀老キャンプ場まで林道の融雪完了。キャンプ場から凡そ2km程度、担ぎましたが、帰りは雪を拾い、ややスキー板に我慢してもらいながら、ドラゴンウォーター入口付近までスキーを脱がずに下山しました。

その他周辺情報

モッタ海岸温泉の熱いお湯で疲れた体をほぐしました。（1人500円）

写真

5/11 7:32

そろそろオーラス！恒例の狩場山にきました。ラッキーなことにキャンプ場まで車で来れました。

5/11 7:46

真っ白な狩場山の稜線を見ながら・・・林道には雪と乾いた道路が交互に出てくるので、まずは2kmほど担ぎ旅になります。

5/11 8:11

千走川右股沢は雪解け水で既に春。

5/11 8:24

ようやく安定して雪が現れます。やや時期が早いせいかブナの新緑もこれからのようです。

5/11 8:48

林道を離れ、右股沢沿いに標高を上げます。左側の尾根筋もまだしっかりと雪が残っているようです。

5/11 9:14

標高800mを過ぎると右股沢もしっかりと雪に埋まっていました。ただよく耳を澄ますと轟轟とした水の流れが聞こえるので、サッサと渡りました。

5/11 9:27

右股沢の左岸沿いに標高を上げると大斜面がドーンと姿を現します。

5/11 10:04

振り返るとカスベ岳の特徴ある山容が望まれます。

5/11 10:35

雪はたっぷりありそうです。さて今年の雪質はどうでしょうかね。それにしてもきつい斜度・・・

5/11 11:02

山頂稜線に乗りました。目の前にフモンナイ岳の黒々とした山容が望まれます。

5/11 11:07

大斜面の奥にまだ白い遊楽部山塊。

5/11 11:16

山頂まであと少し！

5/11 11:31

3名の先行パーティーが滑ってきました。全員がテレマーカーで素晴らしい滑りで、良い眼の保養をさせてもらいました。

5/11 12:05

山頂到着、風も穏やかで素晴らしい眺望を満喫しました！

5/11 11:44

フモンナイとオコツナイの稜線に囲まれたボウル、複雑な地形をしていて、ここに迷い込んだら出られないのでは？

5/11 11:44

大平山の奥に積丹の山々、積丹岳はまだ滑れますかね？

5/11 12:09

振り返ると駒ヶ岳と内浦湾が・・・日本海と太平洋の二つの海を見ながら滑ることができるのは、ココだけかも・・・

5/11 12:12

さてここを落とします。雪はどうでしょうか？

5/11 12:14

走るシャバ雪！来てよかった！！

5/11 12:20

もう一丁！標高900mより下げるとややストップ雪になってきましたが、”妖怪”につかまれるような感じではありません。

5/11 12:24

右股沢の右岸はクラックに注意しながらトラバッテ帰ります。

5/11 12:56

いつものところで乾いた喉を潤し、顔を洗って帰ります。

5/11 13:25

帰りは粘って、スキーを担いで帰ったのは1km程度。お疲れ様でした。

5/12 7:38

いつもここだけに雪が残っている狩場山、今年もありがとう！！

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

fyi0817

林道の融雪状況次第で、遠くにも近くにもなる狩場山。konsaitoさんの読みどおり、キャンプ場まで車で行けました！キャンプ場から林道には途切れ途切れに雪があり、凡そ2km近くの担ぎ旅になりますが、この程度であれば私にも可能でした。
時期がやや早いせいか、ブナの新緑はこれからのようで、標高700mを過ぎると雪はたっぷり、尾根筋の登行ルートも雪切れはなかったようです。
風も穏やかで山頂から360度の眺望が満喫できました。日本海に浮かぶ奥尻島はもととより、渡島大島まですっかり見渡すことができ、振り返ると北海道駒ヶ岳と内浦湾が見え、日本海と太平洋の2つの海を見ながら滑ることができる場所はココだけかもしれません。
走るシャバ雪で大斜面をかっ飛ばすことができ、滑りも大満足の山旅になりました。

コメント

konsaito

お疲れさまです
僕のテキトウな予想が当たって、ホッとしました
青空での景色と大斜面を楽しめ、おめでとうございます

ブナの新緑、まだなんですね

fyi0817

Re: お疲れさまです
的確なアドバイスでしたよ。
キャンプ場から少し担ぎがありましたが、私にはちょうど良い距離でした。
林道から大斜面の取り付きまでの雪切れさえなければ、もう少し楽しめると思います。
重ねて御礼いたします。