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Yamareco

記録ID: 1846420
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東海

美山 北山(1) 倒木アスレチックの沢からアプローチ

2019年05月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:23
距離
10.9km
登り
835m
下り
821m
歩くペース
ゆっくり
1.71.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:44
休憩
0:40
合計
8:24
距離 10.9km 登り 835m 下り 836m
7:54
314
スタート地点
13:08
13:48
150
16:18
ゴール地点
・ 駐車ポイントは一つ手前(南)の沢の二股のところに駐車。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
・ 登りは沢重視で…、下山時は登山道重視の道を歩いてみたが、昨年の台風の後遺症で、どちらも倒木アスレチック状態で、まともに歩かせてはくれない。
・ 沢の後半は水のないゴロ石の涸れ沢となる。
・ 植林帯の斜面はテープもあって踏み跡もわかりやすいが、稜線近くの緩斜面が広さが出る分踏み跡がわかりにくく要注意。
・ 谷道以外は、意識的に登山道から外れたところもあったり、方向音痴に陥り右往左往したりしたのでルートは参考になりませんので、ピークハントのジャンルにさせていただきました。
ファイル
北山の地理院Mapに手書ルートを書き込んだ
(更新時刻:2019/05/13 07:38)
・ 濃い赤が今回の北山。
・ 駐車ポイントは一つ手前(南)の沢の二股のところに駐車。(前回の峰山のときに停めたところ。)
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・ 濃い赤が今回の北山。
・ 駐車ポイントは一つ手前(南)の沢の二股のところに駐車。(前回の峰山のときに停めたところ。)
・ 愛用の長靴に穴があいて、前回の渡渉のときに思わぬところで水が入って一日気持ち悪かった。
・ 今回はネット購入の新しい靴を試す、スパッツや中敷を移し変えて調整に時間をかけた。
2019年05月12日 07:46撮影 by  NP601SH, SHARP
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5/12 7:46
・ 愛用の長靴に穴があいて、前回の渡渉のときに思わぬところで水が入って一日気持ち悪かった。
・ 今回はネット購入の新しい靴を試す、スパッツや中敷を移し変えて調整に時間をかけた。
・ 北山は初めてなので、一般登山道ピストンの予定として、山頂で時間と気持ちに余裕があれば、手前の駐車ポイントへの直接下山も視野に入れていた。
2019年05月12日 08:01撮影 by  NP601SH, SHARP
5/12 8:01
・ 北山は初めてなので、一般登山道ピストンの予定として、山頂で時間と気持ちに余裕があれば、手前の駐車ポイントへの直接下山も視野に入れていた。
・ 沢に入ってすぐに倒木あり。
2019年05月12日 08:31撮影 by  NP601SH, SHARP
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5/12 8:31
・ 沢に入ってすぐに倒木あり。
・ とにかくいけるとこまでいって、だめなら撤退とひらきなおって上がる。
2019年05月12日 08:35撮影 by  NP601SH, SHARP
5/12 8:35
・ とにかくいけるとこまでいって、だめなら撤退とひらきなおって上がる。
・ 久しぶりの小滝。
2019年05月12日 08:39撮影 by  NP601SH, SHARP
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5/12 8:39
・ 久しぶりの小滝。
・ 今度のゴム長は底がしっかりしててイイカンジ。
(岩も土も倒木も)
2019年05月12日 08:43撮影 by  NP601SH, SHARP
5/12 8:43
・ 今度のゴム長は底がしっかりしててイイカンジ。
(岩も土も倒木も)
・ 小滝(2)
2019年05月12日 08:53撮影 by  NP601SH, SHARP
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5/12 8:53
・ 小滝(2)
・ 踏み跡はあるが、先に倒木が続く。
2019年05月12日 09:04撮影 by  NP601SH, SHARP
5/12 9:04
・ 踏み跡はあるが、先に倒木が続く。
・ テープはあっても、倒木を巻いての上がり降りがついてまわる。
2019年05月12日 09:07撮影 by  NP601SH, SHARP
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5/12 9:07
・ テープはあっても、倒木を巻いての上がり降りがついてまわる。
・ 左右の道も踏み痕はあるんですが、倒木でまともには歩かせてもらえない。
2019年05月12日 09:08撮影 by  NP601SH, SHARP
5/12 9:08
・ 左右の道も踏み痕はあるんですが、倒木でまともには歩かせてもらえない。
・ 櫛の歯のような枝の隙間をカニ歩き。
2019年05月12日 09:09撮影 by  NP601SH, SHARP
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5/12 9:09
・ 櫛の歯のような枝の隙間をカニ歩き。
・ 小滝(3)
2019年05月12日 09:11撮影 by  NP601SH, SHARP
5/12 9:11
・ 小滝(3)
・ 小滝(4)
2019年05月12日 09:14撮影 by  NP601SH, SHARP
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5/12 9:14
・ 小滝(4)
・ なんとなく、いや〜な予感のするほうにかぎって、ピンクテープがこっちにおいでと手招き。
2019年05月12日 09:21撮影 by  NP601SH, SHARP
5/12 9:21
・ なんとなく、いや〜な予感のするほうにかぎって、ピンクテープがこっちにおいでと手招き。
・ 突然石垣。
( 神社か城跡?)
2019年05月12日 09:24撮影 by  NP601SH, SHARP
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5/12 9:24
・ 突然石垣。
( 神社か城跡?)
・ ピンクのテープがむなしい、右も左も真ん中も…
( 一人だったら心が折れそうな倒木の壁…長島の木製コースターみたいで、迫力満点。)
2019年05月12日 09:26撮影 by  NP601SH, SHARP
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5/12 9:26
・ ピンクのテープがむなしい、右も左も真ん中も…
( 一人だったら心が折れそうな倒木の壁…長島の木製コースターみたいで、迫力満点。)
・ 一応ピンクテープに従って、右に左に渡渉を繰り返す。
2019年05月12日 09:34撮影 by  NP601SH, SHARP
5/12 9:34
・ 一応ピンクテープに従って、右に左に渡渉を繰り返す。
・ 半ばで水の流れがなくなって、ゴロ石の涸れ沢に。
2019年05月12日 09:45撮影 by  NP601SH, SHARP
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5/12 9:45
・ 半ばで水の流れがなくなって、ゴロ石の涸れ沢に。
・ 倒木も一段落して、ホット一息。
2019年05月12日 09:48撮影 by  NP601SH, SHARP
5/12 9:48
・ 倒木も一段落して、ホット一息。
・ 北山反射板の標識
2019年05月12日 10:36撮影 by  NP601SH, SHARP
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5/12 10:36
・ 北山反射板の標識
・ 枝沢から尾根の植林帯への標識。
2019年05月12日 10:42撮影 by  NP601SH, SHARP
5/12 10:42
・ 枝沢から尾根の植林帯への標識。
・ 尾根道に倒木はあっても、谷ほどじゃない。
2019年05月12日 11:08撮影 by  NP601SH, SHARP
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5/12 11:08
・ 尾根道に倒木はあっても、谷ほどじゃない。
・ 緩斜面にはいると、踏み痕が不明瞭になって、ピンクテープがありがたい。
2019年05月12日 11:37撮影 by  NP601SH, SHARP
5/12 11:37
・ 緩斜面にはいると、踏み痕が不明瞭になって、ピンクテープがありがたい。
・ 斜面途中に垂直の深い穴…落ちたら絶対にあがってこれない。
2019年05月12日 11:52撮影 by  NP601SH, SHARP
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5/12 11:52
・ 斜面途中に垂直の深い穴…落ちたら絶対にあがってこれない。
2019年05月12日 11:52撮影 by  NP601SH, SHARP
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5/12 11:52
・ 右手「北山反射板」の標識。
( 左まっすぐに踏み痕が続いていて、へそまがりのオヤジ魂がくすぐられる。)
2019年05月12日 11:54撮影 by  NP601SH, SHARP
5/12 11:54
・ 右手「北山反射板」の標識。
( 左まっすぐに踏み痕が続いていて、へそまがりのオヤジ魂がくすぐられる。)
・ 少しあがるとすぐに、鉄塔に出る。
( 見晴らしもいい。)
2019年05月12日 12:00撮影 by  NP601SH, SHARP
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5/12 12:00
・ 少しあがるとすぐに、鉄塔に出る。
( 見晴らしもいい。)
・ 石灰岩のガラ石斜面の上に薮が…
( 低いがいやらしい薮で、左右にかきわけると白い花粉が舞う。)
2019年05月12日 12:00撮影 by  NP601SH, SHARP
5/12 12:00
・ 石灰岩のガラ石斜面の上に薮が…
( 低いがいやらしい薮で、左右にかきわけると白い花粉が舞う。)
・ 薮をかわしつつ一番高いと思われるところまで上がる。
( 見晴らしなし、標識なし、三角点なし、まわりをまわってみてもなー〜んもない。)
2019年05月12日 12:49撮影 by  NP601SH, SHARP
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5/12 12:49
・ 薮をかわしつつ一番高いと思われるところまで上がる。
( 見晴らしなし、標識なし、三角点なし、まわりをまわってみてもなー〜んもない。)
・  稜線をたどって北山反射板へ… 後は下山のみ
( ここから持病の方向音痴が始まって、稜線をいったりきたり、石灰岩の山の、頂上近くの平たい地形は苦手だ。)
2019年05月12日 13:08撮影 by  NP601SH, SHARP
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5/12 13:08
・  稜線をたどって北山反射板へ… 後は下山のみ
( ここから持病の方向音痴が始まって、稜線をいったりきたり、石灰岩の山の、頂上近くの平たい地形は苦手だ。)
<合体ワイド> 小滝(2)
<合体ワイド> 小滝(2)
<合体ワイド> 小滝(4)
( 滝の奥の穴には、何者かが棲んでいそう。)
<合体ワイド> 小滝(4)
( 滝の奥の穴には、何者かが棲んでいそう。)
<合体ワイド> 谷の中の石垣
<合体ワイド> 谷の中の石垣
<合体ワイド> 今日一番の景色。
( 鉄塔の斜面上からの、バリしか見れない眺望。)
<合体ワイド> 今日一番の景色。
( 鉄塔の斜面上からの、バリしか見れない眺望。)
<合体ワイド> 今日一番高いP925。
( 眺望なし、プレートなし、三角点なし… 唯一枝にテープが最高点の証だ。)
<合体ワイド> 今日一番高いP925。
( 眺望なし、プレートなし、三角点なし… 唯一枝にテープが最高点の証だ。)
<合体ワイド> 北山反射板。
( どうせ景観を損ねるなら、補強をかねてパネル上部が手すりになるハシゴ付の見晴台にして…?)
<合体ワイド> 北山反射板。
( どうせ景観を損ねるなら、補強をかねてパネル上部が手すりになるハシゴ付の見晴台にして…?)
撮影機器:

装備

個人装備
スパイク付きゴム長 スパッツ GPS コンパス 地形図(緯線経線を印刷)

感想

・ 入山ポイント(沢も、左手の高巻く登山道も)に一切「北山登山口の標識なし」

・ 沢から尾根の植林帯に上がっていく所の標識も、「北山反射板」と書かれた、電力会社の標識があるだけで、どこにも「->北山」の標識は見かけなかった。
( 山頂にさえ山名プレートもなく、下山方向を示す標識もない。)

・ 今回の駐車ポイントは前回の峰山のときに停めたところで、この沢の二股からも北山につながる鉄塔巡視路があって、もし余裕があれば周回して駐車した沢に直接下山したいと思っていたが、山頂でもたついて断念。
( 駐車地から、入山ポイントまで 1kmほど林道を歩いてあがる。)
( 入山ポイントの沢の取り付きにも空きスペースはあるが、個人名が表示されて一般開放されていない感じがあって、今回ははなれたところに車を停めて歩くほうを選択した。)

・ さて、アプローチの谷は沢も左右の巻き道も倒木が折り重なっていて、渡渉を繰り返すも、思うように歩かせてはくれない。
( それでも3つほどの小滝があってひさしぶりのプチ沢のぼりを楽しめた。)
( 谷の後半は流れがなくなって、ゴロ石の涸れ沢となる。)

・ 尾根の植林の斜面に入ってからは、踏み跡をはずさないように、ピンクのテープに注意しつつあがって行ける。

・ 中ほどまで上がって右手の尾根に行くあたりに、「->北山反射板」の標識があって、反対の左手方向にも踏み跡が直上の尾根に伸びていた。(ここはまっすぐ尾根をあがればP925に直登できるとふんで、そちらにすすんですぐに鉄塔があった。(景色もいいし、尾根芯さえ外さなかったら、斜度はいけると判断して、石灰岩のゴロ石を上がると、たちの悪い薮斜面だった。左右にかきわけると花粉が舞い上がる、高さはないが結構な弾力の枝が岩の間をうめていて、タオルで鼻と口をふさいで上がるが喉が痛くなる。
( 私は花粉症でないが、苦手な方は今の時期、大変だろうな…と想像する。)

・ 頂上にあがってから、尾根づたいに反射板のあるP907.5に向かうが、ここで、いつもの方向音痴がでて、パニックに陥った結果1往復半してしまった、せっかくピークに直登して周回風にスマートに下山する予定が台無しだった。
( さらには、反射板から先の降り口の標識さえ見つからず、下山に不安を感じて、結局あがってきた沢に戻るコースでの下山を決めた。)

<追記>

・ 普通はバリで行き詰っったときのエスケープルートに一般登山道を考えるが、この谷にはあてはまらない、ひとつ北の稜線にも興味があるが、いちばん歩かれているルートがこの状態ではエスケープルートにはならない。

・ 今回の入山ポイントからひとつ手前の沢のから(車を駐車した所)、鉄塔巡視路を経由して、P844、P907.5、の尾根に上がるルートが、富永豊氏の「奥美濃とその周辺の山」に書かれてあった。
( 次回の北山は、ここからアプローチしてみたい。) 


  山行記録  <山県市美山、北山>
2019年09月28日(日帰り)美山 北山(7) P1043周回計画 激薮で撤退
2019年09月15日(日帰り)美山 北山(6) 東洞谷から稜線周回(携帯忘れて写真なし)
2019年09月08日(日帰り)美山 北山(5) 東洞谷より東の支流を散策 
2019年09月01日(日帰り)美山 北山(4) 東洞谷本流 雨あがりの滝
2019年08月19日(日帰り)美山 北山(3) 東洞谷支流からのアプローチ(再び中途撤退)
2019年08月11日(日帰り)美山 北山(2) 西洞から鉄塔巡視路アプローチ(不調撤退)
2019年05月12日(日帰り)美山 北山(1) 倒木アスレチックの沢からアプローチ
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