美山 北山(1) 倒木アスレチックの沢からアプローチ
- GPS
- 08:23
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 835m
- 下り
- 821m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・ 登りは沢重視で…、下山時は登山道重視の道を歩いてみたが、昨年の台風の後遺症で、どちらも倒木アスレチック状態で、まともに歩かせてはくれない。 ・ 沢の後半は水のないゴロ石の涸れ沢となる。 ・ 植林帯の斜面はテープもあって踏み跡もわかりやすいが、稜線近くの緩斜面が広さが出る分踏み跡がわかりにくく要注意。 ・ 谷道以外は、意識的に登山道から外れたところもあったり、方向音痴に陥り右往左往したりしたのでルートは参考になりませんので、ピークハントのジャンルにさせていただきました。 |
ファイル |
北山の地理院Mapに手書ルートを書き込んだ
(更新時刻:2019/05/13 07:38) |
写真
装備
個人装備 |
スパイク付きゴム長
スパッツ
GPS
コンパス
地形図(緯線経線を印刷)
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感想
・ 入山ポイント(沢も、左手の高巻く登山道も)に一切「北山登山口の標識なし」
・ 沢から尾根の植林帯に上がっていく所の標識も、「北山反射板」と書かれた、電力会社の標識があるだけで、どこにも「->北山」の標識は見かけなかった。
( 山頂にさえ山名プレートもなく、下山方向を示す標識もない。)
・ 今回の駐車ポイントは前回の峰山のときに停めたところで、この沢の二股からも北山につながる鉄塔巡視路があって、もし余裕があれば周回して駐車した沢に直接下山したいと思っていたが、山頂でもたついて断念。
( 駐車地から、入山ポイントまで 1kmほど林道を歩いてあがる。)
( 入山ポイントの沢の取り付きにも空きスペースはあるが、個人名が表示されて一般開放されていない感じがあって、今回ははなれたところに車を停めて歩くほうを選択した。)
・ さて、アプローチの谷は沢も左右の巻き道も倒木が折り重なっていて、渡渉を繰り返すも、思うように歩かせてはくれない。
( それでも3つほどの小滝があってひさしぶりのプチ沢のぼりを楽しめた。)
( 谷の後半は流れがなくなって、ゴロ石の涸れ沢となる。)
・ 尾根の植林の斜面に入ってからは、踏み跡をはずさないように、ピンクのテープに注意しつつあがって行ける。
・ 中ほどまで上がって右手の尾根に行くあたりに、「->北山反射板」の標識があって、反対の左手方向にも踏み跡が直上の尾根に伸びていた。(ここはまっすぐ尾根をあがればP925に直登できるとふんで、そちらにすすんですぐに鉄塔があった。(景色もいいし、尾根芯さえ外さなかったら、斜度はいけると判断して、石灰岩のゴロ石を上がると、たちの悪い薮斜面だった。左右にかきわけると花粉が舞い上がる、高さはないが結構な弾力の枝が岩の間をうめていて、タオルで鼻と口をふさいで上がるが喉が痛くなる。
( 私は花粉症でないが、苦手な方は今の時期、大変だろうな…と想像する。)
・ 頂上にあがってから、尾根づたいに反射板のあるP907.5に向かうが、ここで、いつもの方向音痴がでて、パニックに陥った結果1往復半してしまった、せっかくピークに直登して周回風にスマートに下山する予定が台無しだった。
( さらには、反射板から先の降り口の標識さえ見つからず、下山に不安を感じて、結局あがってきた沢に戻るコースでの下山を決めた。)
<追記>
・ 普通はバリで行き詰っったときのエスケープルートに一般登山道を考えるが、この谷にはあてはまらない、ひとつ北の稜線にも興味があるが、いちばん歩かれているルートがこの状態ではエスケープルートにはならない。
・ 今回の入山ポイントからひとつ手前の沢のから(車を駐車した所)、鉄塔巡視路を経由して、P844、P907.5、の尾根に上がるルートが、富永豊氏の「奥美濃とその周辺の山」に書かれてあった。
( 次回の北山は、ここからアプローチしてみたい。)
山行記録 <山県市美山、北山>
2019年09月28日(日帰り)美山 北山(7) P1043周回計画 激薮で撤退
2019年09月15日(日帰り)美山 北山(6) 東洞谷から稜線周回(携帯忘れて写真なし)
2019年09月08日(日帰り)美山 北山(5) 東洞谷より東の支流を散策
2019年09月01日(日帰り)美山 北山(4) 東洞谷本流 雨あがりの滝
2019年08月19日(日帰り)美山 北山(3) 東洞谷支流からのアプローチ(再び中途撤退)
2019年08月11日(日帰り)美山 北山(2) 西洞から鉄塔巡視路アプローチ(不調撤退)
2019年05月12日(日帰り)美山 北山(1) 倒木アスレチックの沢からアプローチ
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