弓折岳:デブリだらけでもザラメを楽しむ


- GPS
- 10:20
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,535m
- 下り
- 1,528m
コースタイム
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 10:11
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
デブリは酷いが、ほぼ落ち切ったかも。 でもまだ稜線雪庇はありましたので、注意が必要。 |
その他周辺情報 | 荒神の湯。 寸志200円程度。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(mhmパウダーケグ32)
スキー板(ディナフィットバルトロ 158cm)
ビンディング(G3タルガアッセント)
クトー(G3アッセントクランポン)
テレマークブーツ(スカルパT2X)
セルフアレストピック(BDウィペット×2)
ヘルメット(ベアールアトランティス)
ビーコン(マムートエレメントバリーボックス)
プローブ(オルトボックス320cm)
スコップ(BDディプロイ)
ヘッドランプ(ペツルアクティック)
クランポン(BDセラッククリップ)
サングラス(オークリーレーダーパス)
日焼け止め
リップクリーム
ヘルメットビーニー(BD)
ヘルメットビーニー(テルヌア)
ヘッドバンド(マムート)
テムレス
インナーグローブ
スキーシール(BDグライドライトモヘアミックスカスタムSTS)
シールワックス
スキーワックス
カメラ(CANON IXY32S)
GPS(ガーミンeTrex20J)
スマホ
携帯
予備電池(単3
単4
モバイル用)
予備ランプ
財布
保険証
ドライバー(+
-)
コンパス
笛
ナイフ(ビクトリノックススイスチャンプ)
飲料
行動食
非常食
ファーストエイドキット
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感想
安定した晴れが期待できるこの日は、弓折岳へと久し振りのメンバーで向かった。
下山後にあるお方のお墓参り行く関係で、早い時間のスタートとなった。
ワサビ平小屋まで林道を1時間ほど歩くとようやく雪が出てくる。
この辺りからスキーに換装。アプローチシューズはデポしていく。
秩父沢手前の林道からデブリが出だす。どれも大きく超えるのが大変だ。
秩父沢の中もデブリだらけ。よっこいしょっと乗り越えていくが、徐々に槍・穂が見えてくると気分が高揚してくる。
ルート選択を吟味したところ、大ノマ乗越を目指すことになったが、これはちょっと失敗であった。
大ノマ乗越に出ると正面に双六岳が登場。西に延びるは笠へのルート。
この展望だけでも来てよかった瞬間である。
稜線を山頂に向けて進むが、雪庇があるので、尾根の北側をトラバースしてったが、まだ日が差して間もないため、やや硬く緊張した。尾根を忠実に行った方が正解のようだった。
山頂標識が出てきたが、最高点はもう少し槍に近いピークだ。
全員山頂に揃ってまったりとした。眼下に鏡平山荘付近のテントが見える。そして槍が正面にドーンと。飛騨沢のシュプールも何本か見えました。
滑走は、大ノマではなく枝尾根の東の沢状に下りた。これが正解。雪も程よく緩み、デブリもなく最高のザラメを楽しむことができました。
秩父沢が近づくとデブリが出だす。
右へ左へ行くがどこへ行っても同じようなもの。
何とか下りて林道へ合流。
そこからは他愛のない四方山話で時間を忘れゲートまで辿り着いた。
皆さまお疲れ様、ありがとうございました。
「今の私にはJUNDr先生やktn92さんには付いて行けない」
とか申して前日に自主トレで針ノ木岳をお供付きで往復。
ぶっちぎりで登頂し下山時スライド。
自信ややつけて本戦に参加。
登り下りのデブリでは参ってたみたいでしたが、
それ以外はペースを落としていたようで・・・
「昨日よりラクだったかも、”案ずるより産むがやすし”・・・ね」
雪豹、恐るべし!
毎年この日になると、やはり北アルプスへ来てしまう。故人に北アの絶景を捧げるために。もう7年目に入るのか。時間をただ単に過ぎぬよう僕たちは精一杯生きようと思う。遺志を受け継ぐ者として可能な限り頑張ろう。人から見れば何でこんなことを?と思われるような所業でもそれなりに自分が生きてゆく意味になっているのだから。
さてさて、真夏日予報の週末は弓折岳でした。小池新道に押し出されたデブリの量が今年の雪の多さを物語る。特に4月になって降った雪が今こうして残っている。今シーズンは比較的当たり年のようである。デブリを超え絶景の広がる稜線へ・・・ここから見る槍穂連峰も、笠から見るにも等しく素敵だ。最初は双六まで行こうかと考えていたが、今日はお墓参りも重大な目標であり、時間に余裕を持って、弓折岳でリターンとした。しばし山頂からの絶景を楽しみ、腹ごしらえ。何でも無い会話が楽しい・・・・
滑走は重くない程度のザラメであり、今シーズンナンバーワンかも!美味しい斜面はあっという間に終わり、後は緩んで楽になった、縦溝やらデブリやらを乗り越えて登山林道へ合流。後はそれぞれ思い思いの話で盛り上がりあっという間に駐車地に到着し、その後、お墓に向かった。
お疲れ様でした。ありがとうございました!
最高のメンバーと最高の天気、めちゃ楽しかったです。
弓折は初めてで、槍を見ながら滑るっていいだろうな〜とワクワクしてました。
南東斜面は雪も緩み、デブリもなく気持ちいいザラメ、期待を裏切らなかった。
時間の余裕があって山頂で休憩、あっという間の1時間・・・春スキーの醍醐味でしたね!
来季の課題はデブリのこなし方、よろしくご指導おねがいしま〜す!
ほんとに最高の天気と楽しいメンバーでありがとうございました。
デブリの滑りは・・・・・気合いと根性(笑)
実は良く分かりません。
いつになくノンビリしましたね。この時期ならではです。デブリ滑走は柔らかかったので楽チンでした。硬いとキツイですよね。コブ斜面のコブの頭でターンする感じで良いのでは?しかし、雪豹さんガチ体力有りますね❗登りでついていけなかった。
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