記録ID: 1847438
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ハイキング
東海
熊伏山 道について考えた(青崩峠から往復)
2019年05月11日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:28
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 964m
- 下り
- 949m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:07
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 5:25
距離 10.0km
登り 964m
下り 965m
15:39
駐車場
2グループに分かれ、ゆっくり歩いています。
天候 | 晴れ、弱風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
塩の道園地 駐車場(数台分) トイレ等はないので、152号沿いの水窪駅付近の公衆トイレを利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された登山道ですが、青崩峠から先の細尾根がザレ気味で滑りやすく、滑落に注意する。 |
その他周辺情報 | ●青崩峠は県境で、遠州と信州を結ぶ古道の秋葉街道、塩の道。石畳も一部残っている。 ●国道152号線は青崩峠手前で静岡県側、長野県側ともに未開通なので、越境は大きく迂回することになる。 峠の国盗綱引き合戦の兵越峠は、東側の草木トンネルの先にある。 ●周辺エリアには開通、工事中の三遠南信自動車道とトンネルが複数ある。 |
写真
感想
南アルプス深南部の熊伏山のアクセスには、現在では三遠南信自動車道が重要なルートになりつつある。
名古屋方面から新東名を経て、三遠南信自動車道のトンネルを潜り抜け、再び3月に開通したばかりのトンネルを抜ける。今度は天竜川の中を走る迂回路を交互通行で走り、国道152号を北上し、未開通地点から林道に入る。塩の道園地の駐車場から秋葉街道の古道を徒歩で数分登れば、青崩峠に出る。
今回の山行は、道のことを考えた。古より人は、国境の山を越え、物や軍兵も運んだ。
車を通すためのトンネルは、地質の悪さで断念された。国道152号線は静岡県側、長野県側ともに未開通部分がある。中央構造線の破砕帯が立ちはだかっていたのだ。
そこが青崩峠で、熊伏山はその先の細尾根を登って行くのだけど、確かにザレて滑りやすく谷は深い。
県境を越える為に、東に迂回した草木トンネルと兵越峠。現在は西に回り込む三遠南信道のトンネルが工事中です。
山深く、隆起し崩れ続ける中央構造線。長野県側に目を向ければ、3000m級高山帯の南アルプスが控えている。
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