甲武信ヶ岳(ズブズブもぐりながら・・・)
- GPS
- 26:57
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,713m
- 下り
- 1,702m
コースタイム
4月29日 6:47甲武信小屋-7:11木賊山-8:41分岐-10:00徳ちゃん新道登山口-10:36西沢渓谷入口
天候 | 28・29日共、快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況 徳ちゃん新道…急登箇所がいくつもあり、きつかったが崩壊場所は無し。 戸渡尾根…2000m超える辺りから残雪がある。早朝は凍結注意。急登りもあり、軽アイゼンは必ず必要。2200m辺りから上は気温が上がるとズブズブもぐって足がとらる。最大股までもぐる。 木賊山から甲武信小屋・甲武信ヶ岳山頂…戸渡尾根同様、踏み固められた所を少しでも外れると股までもぐる。雪は無い所もあるが基本的には1mは残っている。 登山ポスト ネトリ橋など数か所あるが、いずれもカギなし。プライバシーなしなので残念ながら投入せず。 下山後、ネトリ橋に山岳救助の方がいたので鍵を付けてくださいと言っておきました。 |
写真
感想
ゴールデンウィーク登山第一弾
今年の百名山登りは年当初からGWの甲武信にに決めていました。
しかし、例年この時期はまだ、雪があることを知らず、3週間ほど前に予約。
その時、「まだかなり雪が残っているからアイゼン、スパッツ、ストックと冬の装備は忘れないで!」と山小屋のおそらく徳さんに言われたがなんとかなると思っていた。
しかし、4月中ごろのレコを拝見するとかなりの残雪と危険さに一度は、無理かと辞めることを決意し、断りを入れるために山小屋に連絡するがこれもおそらく徳さんに「雪は5月中ごろまではあると言ったでしょ、うちの若い衆や50ウン歳の人でも上がって来れるから大丈夫!」と逆に諭され行くことを決意する。
今回は最近登山から離れている二人とgosenさん。
心配なのはgosenさん。ダメならgosenさん下山し車中泊も覚悟で行くことに。
事前の登山前の打ち合わせは綿密に行うが、打ち合わせは食べ物の計画ばかり。
ホント大丈夫か!?
結局若手3人でおもだった荷物(食材)を持つ。
オモイ〜!登山口まででもう肩が痛くなった。
徳ちゃん新道に入ると急登の連続。かなり辛かった。
途中から単独行の方、3名(男性1、女性2)グループ、テン泊2名組み男性の方と抜きつ抜かれつ、お互い本日のゴールは甲武信小屋なので妙な連帯感が生まれた気がした。
2000mから上に差し掛かると過去のレコの通り残雪が現れ始めた。
急斜面ではあるがアイゼンが効いているからか、雪の無い急登よりは少し楽な気がした。
しかし、勾配が緩くなるとズブズブ足が埋まる。
先日、左足を捻挫したので右足が腿まで埋まると左足を捻ってしまい、その都度景度ではあるが痛みが走る。
徐々に歩き方、埋まらない所のコツが掴めてきたが、景色を見たり、木の枝を避けようとして少し道を外すと、ズブズブ埋まる。
こんなのが結局、甲武信の山頂まで続いた。
山頂は西方面、国師ヶ岳、金峰山、その奥は八ヶ岳まで見渡せる。
残念ながら富士は雲の中。
山小屋への下山後、すぐさま宴が始まる。
主な宴は写真の通り、写真以外にもまだ、食べた。食べすぎで、飲み過ぎはいつもの居酒屋と一緒。
起床は4時過ぎ。
今回も御来光をしっかり拝めた。
今回、お世話になった甲武信小屋は今までで一番良かったかな。
室内きれい、水は50円/ℓでお安くウマい、広々と寝れる(これは時期が良かったからか)、トイレも清潔。季節柄か若い人が多い。
また泊まりたい山小屋の一つになりました。
ありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する