富士山滑走


- GPS
- 07:07
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 1,430m
- 下り
- 1,434m
コースタイム
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 7:06
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
ブーツ
ザック
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
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感想
5月も半ばを過ぎて、富士山での滑落のリスクもだいぶ無くなって来た様だ。5月の連休前は毎年何人か滑落事故を起こし、亡くなる人が毎年後を絶たないが、この時期になるとさすがに強風が吹き荒れなければ、頂上部を除くとかなり融雪が進み滑りやすくなる。一昨年の5下旬に吉田口から吉田大沢を滑走したが、その時は北面であるためか若干上部は雪が硬かったが滑走するには問題なかった。今回の富士宮口は南面なのでそれよりは融雪が進み、上部雪渓と下部雪渓の間は雪が途切れている可能性が高く、雪不足に対する心配が先に立った。
浦和にてレンタカーを借り、富士宮新5号目までは凡そ所要2時間半と予想より大分早く到着。情報では富士山への道路は夜間規制中となっていたが、すでに夜間規制は解除されており、おかげで8時過ぎには出発できた。
この時期まだ登山口は閉鎖されているいが、多くの登山者が訪れトレースもしっかりと付けられている。最初は雪の無い登山路であるが、次第に積雪量は増え6合目を過ぎると雪面が広がり登山路は縦横無尽にトレースが広がる。トレースを忠実に後を追えば良いのだが、急激に高度を上げるので血中酸素濃度が高まらず7合目付近まで呼吸を整えるが大変だ。高度順応をするための呼吸法、水分補給を心がけ漸く7.5合目付近から足取りもそして体調も回復しだす、8合目付近からは高度順応が上手く出来たようで体はかなり軽くなり、2年前に比べると労せずして頂上まで登れた。
時間的にお釜への滑走は諦め、9.5合目付近までは岩場露出しており滑走できなかったが、そこからは上部雪渓から下部雪渓さらに6号目山小屋まで雪面が連続しており標高差1,200mの国内最大級ダウンヒルを楽しめた。
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