石ころ地獄の杓子沢と長走沢

2019年05月17日(金) ~ 2019年05月18日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 16.0km
• 登り: 2,344m
• 下り: 2,330m

天候

17日：晴れのちガス　18日：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿倉まで自家用車

コース状況／危険箇所等

杓子沢中間部より落石多発
気温が上がると雪崩も多発

写真

5/17 8:41

さすがに林道は雪が少ない

5/17 8:47

白馬岳

5/17 8:53

行きで水没したくないのでどうやって渡ろうか？

5/17 8:55

長走沢は完全に雪が無いので石渡り

5/17 9:21

ここももうすぐで割れそうな感じ

5/17 9:44

白馬尻では小屋の準備中

5/17 9:44

大雪渓下部はデブリ

5/17 10:29

少し登るとデブリは無くなる

5/17 10:54

大型犬がダッシュで下山中

5/17 12:03

急斜面はスリップしてやり直ししたくないので自分は休憩無しで一気にお先にいかせてもらう

5/17 12:33

スリップしても大丈夫な場所まで来たので岩の上で昼寝しながらなかま待ち

5/17 12:33

杓子岳

5/17 14:08

山荘近くには雷鳥のつがい

5/17 14:29

初めて泊まる白馬山荘
平日ガラガラだったので追加料金なしで個室に泊まれた
高速料金以外は平日最高

5/17 17:34

夜飯はカツカレー

5/18 4:30

翌朝天気は快晴

5/18 4:37

ご来光

5/18 4:39

白馬岳と朝日

5/18 4:43

剱・立山

5/18 4:43

杓子・白馬鑓

5/18 5:28

朝食

5/18 6:50

朝一7時前に清水谷を滑るがカッチカチ

5/18 6:50

立山方面も快晴

5/18 6:50

遥か遠くの槍まで見える

5/18 7:03

清水谷下部は谷割れあり

5/18 7:03

左は完全に谷割れしていたので右を選択して何とか雪を繋いでボトムまで

5/18 7:23

ボトムから白馬鑓まで登り返し

5/18 7:24

この時はまだ元気だったなかまのひとり

5/18 8:19

雪壁地形

5/18 8:49

シール登行に切り替えてからなかまのひとりが大幅ペースダウン
したので景色のいいここらで待ち

5/18 9:44

なかまのモチが下がり時間切れだったので白馬鑓南東面では無く白馬鑓の北東面から杓子沢へ滑る込む事に
でもこっち側滑った事無かったし面ツルで斜面でヒャッホ〜出来そうな感じ

5/18 9:44

焼山・火打・妙高

5/18 10:03

ボッチ雷鳥かと思いきや

5/18 10:03

ペアでした

5/18 10:36

気温上がりすぎてヒャッホ〜したらデロデロ雪崩がどこでも発生
デロデロに巻き込まれると流されるのでなかまはデロデロが停止するまで上で待機

5/18 10:53

杓子沢核心部の岩地獄を気にせず通過してまたヒャッホ〜

5/18 10:57

茶色部分全部石ころ地獄

5/18 10:57

石ころ地獄アップ

5/18 11:24

長走沢まで登り返し

5/18 11:24

自然のアート

5/18 11:28

鑓温泉が見える

5/18 11:54

自分は石ころ地獄を気にせず滑ってひどい目にあった
注意してゆっくり滑れば良かったとかなり後悔
元々チューンアップに出す予定だったが手間を増やして申し訳ない事をしてしまった

5/18 12:15

長走沢

5/18 12:15

5/18 12:16

5/18 12:46

猿倉大地のこの辺で滑りの限界の為担ぐ

5/18 12:56

少し歩いて下った分岐でそのまま林道を歩いて終了

撮影機器：

F-05J FUJITSU

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 日よけ帽子 着替え ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 ガムテープ 常備薬 日焼け止め 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ ビンディング スキー板 シール

感想

muto1984

初鑓ヶ岳からの杓子沢滑走でしたが上部の面ツルザラメにつられてドロップしたら杓子沢合流後は落石地獄でかわし切るのは不可能だと諦めてカチカチいわせながら滑走したらソールがひどい目にあってしまった。
なかまはゆっくりかわしながら降りて来た結果軽傷で済んでいたので自分もゆっくり降りてこれば良かったと後悔。
長走沢もデブリ跡はあったもののたいしたことなくて快適に滑れたが猿倉大地のボコボコ地帯は滑りにならずプルークで消化試合でした。
最後に気持ちよくシーズンを終わりたかったが微妙な感じだったのでもうワンチャンス狙って滑りに行こうかな。