浅間山(前掛山)〜浅間山荘より
- GPS
- 07:17
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,155m
- 下り
- 1,147m
コースタイム
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 7:14
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
R141号を北上し、中部横断道【八千穂→佐久北】を走行。 農場の脇を抜け6時50分に浅間山荘駐車場に到着。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
火山館より上、石ゴロゴロに注意。 |
写真
感想
久しぶりの“山とも”と、日本百名山「浅間山」へ出かけました。
2018年8月30日に、噴火警戒レベルがレベル1まで引き下げられ、前掛山山頂まで行く事が可能になりました。
浅間山荘駐車場に車を停めさせて頂き、登山口の鳥居を通って登山開始です。
登山口には、浅間山は、活火山であること、噴火警戒レベルが引き下げられたこと、自己責任で登る事…など注意事項がかかれた看板がありました。
沢沿いを登る不動の滝までの道のりは、緩やかで歩きやすく、心地良く進んでいきます。
早々にカモシカ君と遭遇して、ルンルン🎶で登って行きます。
不動の滝は、近くまで行って下から眺める事もできます。
不動の滝を過ぎると、だんだん傾斜がきつくなってきますが、カモシカ平でカモシカ君を見たくてキョロキョロしたり、なんでこんなかたちになったの?とぎっぱ山を見て不思議に思ったり、草滑りの壮大な景色に感動したかと思ったら、どこからか漂う硫黄臭にクサッとなったり…楽しく登る事が出来ます。
進んで行くと、目の前にドーン!と浅間山がみえるので、活火山の山頂はどうなっているのかとワクワクします。
ガレ場の急登が山頂手前まで続きます。
ゴロゴロと転がっている石に足を取られながら、ひたすら登りますが、山頂になかなかつきません。なだらかな曲線を描く山容には似つかわしくない、登山者泣かせの急登でした。
もう無理〜と思った頃に、まだ通行止めの釜山へ向かう道との分岐があり、そこを前掛山方面に進んで行くと、高さ2.8m×幅3.9m×長さ9mのシェルターが現れます。
その先の最後のなだらかな稜線には、強風が吹いていました。右に草滑り、左に浅間山を眺め、日本じゃないみたいだなぁ〜と思いながら足を進めて行くと…ようやく山頂に到着しました。時計を見ると出発から4時間でしたが、飽きのこない楽しい登りでした。
噴火口からは噴煙もみえました。
360度の壮大な景色も目に焼き付けました。
寒さと強風と噴煙…
なんだか落ち着かないので、早々に退散。
シェルター付近で昼食をとって、下山開始。
ガレ場の下りは滑るので、ストックを使って慎重に進みました。
違う道を歩きたいと思い、二ノ鳥居から一ノ鳥居までは、山側の道を選びました。
下山はあっという間でした。
歩行時間 6時間28分、休憩時間 46分
合計 7時間14分
累積標高差 1180m
浅間山を無事下山する事ができました。
日本各地に活火山が点在しますが、その中の一座、浅間山(前掛山)への登頂おめでとう🎊
火山活動の影響から規制がかかり足を踏み込めない方が多い中で、よく頑張られました。ルートの関係からなのでしょうか遠望を楽しむことができなかったのかも知れませんね。黒斑山など外輪山へ登ると、眺望を楽しめるようなのでチャレンジしましょう。これからも、多くの山レポ楽しみにしています。
ありがとうございます。
活火山への登山はいつもと違った緊張感がありましたが、独特の雰囲気を楽しむ事ができました。
次回は高山植物を楽しみながら外輪山を周回して、今回登った前掛山を間近で見たいなと思います。
山レポも、頑張ります!
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