袴腰山 HIMESAYURI COLLECTION

2019年05月19日(日) [日帰り]

• GPS: 05:24
• 距離: 6.1km
• 登り: 546m
• 下り: 552m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:35
• 休憩: 0:49
• 合計: 5:24

10:16 スタート地点
10:47 10:50 八木ケ鼻
11:12 11:12 追分の松
11:58 11:58 三角山
12:12 12:17 見返りの丘
12:39 13:20 袴腰山
14:21 14:21 高城城跡
15:33 15:33 野口源右衛門の墓
15:40 ゴール地点

景色や花を見たり写真を撮ったりしながら、十分に時間をかけて歩いています。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

袴腰山は、北陸道の三条燕ICより35分で到着します。新潟市などからはR290などを利用すると便利です。所要時間は約75分です。
ヒメサユリの小径駐車場は十分にキャパが有り、イベントの開催時でも余裕がありました。

コース状況／危険箇所等

袴腰山は、標高の割りにロープが設置されているような急登が数回にわたり出現して、アスレチックな楽しさも味わうことができるコースです。また、山頂までのアプローチが水平方向に比較的長く、今回の行程では4〜5時間を要するコースになっています。
雨上がりなど路面が濡れている場合は、粘土質の急斜面が滑りやすいことがありますが、当日は乾燥していて危険な箇所はありませんでした。
この日は、「越後三条・高城ヒメサユリ祭り」のイベント期間中で無料の週末周遊バスが運航されていました。「ヒメサユリの小径駐車場」→「八木神社」の間をこのバスを利用すると、約2kmの舗装路を歩くことなく本レコの周回コースを効率よく楽しむことができます。ただし、ただし、維持管理協力金200円/人を支払いましょう(いい湯らていの入場割引券とソフトドリンク券が付いていました)。なお、5/25(土)・5/26(日)もバスが運行されます。詳しくは
https://www.city.sanjo.niigata.jp/sanjonavi/events/event_info/2258.html

その他周辺情報

道の駅 漢学の里しただ
トイレ利用、山菜などを販売しています。
www.michinoeki-shitada.com/

八木ヶ鼻温泉いい湯らてい
八木ヶ鼻を眺めながら露天風呂に入ることができます。
http://www.iiyuratei.com/

写真

5/19 10:08

ヒメサユリ祭りが開催されています。

5/19 10:07

週末周遊バスの案内板です。ヒメサユリの小径駐車場に車を置き、八木神社までバスを利用します。

5/19 10:23

登山前に八木神社に参拝します。この日は春の例祭が催行されていました。

5/19 10:23

お社の脇が八木ヶ鼻登山道の出発地点になっています。

5/19 10:26

カキドオシorムラサキサキゴケ

5/19 10:47

25分ほど急登すると、尾根上の袴腰山方向と八木ヶ鼻方向の分岐点に到着します。

5/19 10:47

まず、右方向に数分の八木ヶ鼻に向かいます。

5/19 10:55

八木ヶ鼻の山頂に到着しました。ここは、下から見上げると90°の絶壁です。

5/19 10:55

目の前に聳える粟ヶ岳

5/19 10:55

こちらの方向からは、3連のピークであることがわかります。右のピークが山頂です。

5/19 10:55

まだまだ雪が残る守門岳。

5/19 10:56

惜しげもなく爆裂火口を晒しています。

5/19 10:57

これから目指す袴腰山。

5/19 10:58

まるでプリンの形のような山頂で、昔の人はこういう形を袴腰と名付けました。見るとおりに山頂直下は急登です。

5/19 11:08

ツクバネウツギ

5/19 11:19

「追分」だそうです。このような案内の杭がいたる所に設置されています。

5/19 11:48

ATHLETIC MOUNTAINEERING 1

5/19 11:48

ATHLETIC MOUNTAINEERING 2

5/19 11:56

ATHLETIC MOUNTAINEERING 3

5/19 11:57

ATHLETIC MOUNTAINEERING 4

5/19 11:57

ATHLETIC MOUNTAINEERING 5

5/19 12:00

やっと見つけたツツジ。既に最終盤です。

5/19 12:04

標高400m程度の「ぶなの杜」

5/19 12:17

ナナカマドの花。

5/19 12:17

あの紅葉と赤い実から連想できるかな?

5/19 12:21

袴腰山方向と粟ヶ岳方向の分岐に到着しました。

5/19 12:18

ここからの粟ヶ岳は長い道のりです。

5/19 12:19

標高を上げると、浅草岳の頭が見えてきました。

5/19 12:19

こちらは粟ヶ岳の右肩から覗く矢筈岳です。

5/19 12:26

朴の花が咲いているのを見つけました。

5/19 12:27

樹間から覗くのは越後白山です。

5/19 12:35

ツクバネウツギ

5/19 12:35

ツクバネウツギ

5/19 12:47

山頂直下の難所です。

5/19 12:47

さほど長くはありませんが、急登が2回連続します。

5/19 12:47

もう一息です。

5/19 13:27

袴腰山の山頂に到着しました。

5/19 13:20

目の前には粟ヶ岳。今日は多くの人が登っていることでしょう。

5/19 13:20

本日の粟ヶ岳からの展望はさぞ素晴らしいことと思います。

5/19 13:21

矢筈岳。きっと行くのは無理だけど、一度見てみたいガンガラシバナ。

5/19 13:21

下田の毛無山。こちらも登山道の無い秘境の山です。

5/19 13:21

浅草岳。右端のピークは桜曽根コースの嘉平与ボッチ。

5/19 13:22

威風堂々の守門岳。

5/19 13:22

来週の26日(日)は山開きだそうです。

5/19 13:34

守門岳と下田の田園風景。

5/19 13:37

長岡の鋸山。

5/19 13:38

うっすらと八海山が見えています。

5/19 13:48

下山を始めてから袴腰山を振り返ります。

5/19 13:58

梢の間から守門岳。ここの雰囲気は、なぜかツェルマットのゴルナーグラートから滑り降りてくる途中の地点と似ています。

5/19 14:00

どうして「銀座」なのか?

5/19 14:10

ガクウラジロヨウラクの咲き残り。

5/19 14:28

途中の高城の城跡に花の案内板が設置されています。

5/19 14:28

ここにも朴の花が・・・

5/19 14:29

良い香りがするそうですが、高すぎてわかりません。

5/19 14:41

「眺めの松」だそうです。

5/19 14:41

新潟平野の方向です。弥彦山と角田山。

5/19 14:42

霞に包まれている弥彦山。

5/19 15:05

残っていたツツジをもう一度。

5/19 15:10

HIMESAYURI COLLECTION 1

5/19 15:04

HIMESAYURI COLLECTION 2
そっぽを向いている。

5/19 15:05

HIMESAYURI COLLECTION 3
美人姉妹の予感。

5/19 15:05

HIMESAYURI COLLECTION 4
ウツギとのコラボです。

5/19 15:11

HIMESAYURI COLLECTION 5

5/19 15:11

HIMESAYURI COLLECTION 6

5/19 15:12

HIMESAYURI COLLECTION 7

5/19 15:10

HIMESAYURI COLLECTION 8

5/19 15:16

HIMESAYURI COLLECTION 9

5/19 15:17

HIMESAYURI COLLECTION 10

5/19 15:26

HIMESAYURI COLLECTION 11

5/19 15:28

HIMESAYURI COLLECTION 12

5/19 15:33

ヒメサユリを眺めながら歩いていると、アッという間に登山道の終点に到着しました。

5/19 15:44

見上げると、桐の花がパラッと散っていました。おしまい。

撮影機器：

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート ガイド地図（ブック） 携帯 時計 タオル ストック カメラ

共同装備

昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 計画書 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め タオル

感想

noriteresuko

袴腰山は、三条市の下田地区に位置し、目の前に聳える粟ヶ岳や爆裂火口を晒した守門岳それに下田の田園風景などの眺めを楽しむことができる山です。このため、シーズンはじめに一度は訪れる山のひとつになっています。今回は、晴天のヒメサユリ祭り期間中に登り、素晴らしい景色とともにヒメサユリの艶やかな姿も楽しみました。ヒメサユリの開花は、まだまだ3〜4分程度で蕾が多いですが、かえって清楚さや可憐さを味わうことができました。ただ、この山の豊富なツツジは既に終わっていて、咲き残りを見つけるだけだったのが少し残念でした。また、イベントで走らせている週末周遊バスを利用することができ、効率よく周回することができました。5/25(土)・5/26(日)の週末も、バスを走らせるそうです。皆さんも、どうぞ。