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Yamareco

記録ID: 1857044
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
剱・立山

池ノ谷左俣〜三ノ窓から劔岳(残雪期バリエーション)

2019年05月18日(土) ~ 2019年05月19日(日)
 - 拍手
jassmine その他3人
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
24:10
距離
18.2km
登り
3,008m
下り
2,964m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:18
休憩
1:10
合計
11:28
距離 9.4km 登り 2,488m 下り 578m
5:50
50
スタート地点
6:40
7:00
60
堰堤
8:00
8:20
60
渡渉
9:20
130
小窓尾根取付き
11:30
11:40
60
ピーク
12:40
70
池ノ谷
13:50
14:00
0
二俣
13:50
14:00
188
17:08
三ノ窓
2日目
山行
12:11
休憩
0:42
合計
12:53
距離 8.8km 登り 524m 下り 2,423m
4:49
71
宿泊地
6:00
0
6:00
90
池ノ谷乗越
7:30
7:40
105
長次郎のコル
9:25
9:40
250
剱岳山頂
13:50
14:07
215
早月小屋
17:42
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
馬場島荘集合
コース状況/
危険箇所等
小窓尾根に取りつく前の渡渉は、今回は膝まで水に入っての渡渉。流れも早く下手をすると流される。
池ノ谷の雪は多少シャーベットだが歩きにくくはなかった。
池ノ谷は雪崩跡だらけだが、まあまあ落ちた後といった感じ。
早月尾根の雪は(時間帯や天気もあるが)ぐずぐずでアイゼンがかまず、またアイゼン団子になり、下りはかなり危険だった。
全体を通してロープは携行すべき。
馬場島荘から林道を通って堰堤へ
2019年05月18日 06:40撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
1
5/18 6:40
馬場島荘から林道を通って堰堤へ
堰堤に「池の谷→」の赤ペンキ。この裏手の急斜面を登ります。堰堤上を歩くのではありません。
2019年05月18日 06:40撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
5/18 6:40
堰堤に「池の谷→」の赤ペンキ。この裏手の急斜面を登ります。堰堤上を歩くのではありません。
斜面にフィックスロープがあるのでそこを登ります。これをみつけるのがポイント
2019年05月18日 07:01撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
5/18 7:01
斜面にフィックスロープがあるのでそこを登ります。これをみつけるのがポイント
あとはロープやリボンが豊富なのでそれにしたがって進みます。
2019年05月18日 07:02撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
5/18 7:02
あとはロープやリボンが豊富なのでそれにしたがって進みます。
しばらく巻いたあと、川べりに降ります。
2019年05月18日 08:04撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
1
5/18 8:04
しばらく巻いたあと、川べりに降ります。
ここを渡渉
2019年05月18日 08:05撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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5/18 8:05
ここを渡渉
膝下くらいですが流は急。下手すると流されます。
ネオプレーンの沢用ソックスで慎重にわたります。
2019年05月18日 08:06撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
1
5/18 8:06
膝下くらいですが流は急。下手すると流されます。
ネオプレーンの沢用ソックスで慎重にわたります。
渡渉後、雪渓をのぼり、この岩の先を小窓尾根にとりつきます。
とりつく前にアイゼンを履きました。この先の尾根の登りが足場が悪いので、土の上でもアイゼンの歯とピッケルが有効でした。
2019年05月18日 09:04撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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5/18 9:04
渡渉後、雪渓をのぼり、この岩の先を小窓尾根にとりつきます。
とりつく前にアイゼンを履きました。この先の尾根の登りが足場が悪いので、土の上でもアイゼンの歯とピッケルが有効でした。
小窓尾根のとりつきはわかりにくいのですが、リボン等があるので探します。ほどなく右手にロープがたれているので、そこに入ります。あとは足場の悪い急登で高巻きします。
2019年05月18日 09:27撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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5/18 9:27
小窓尾根のとりつきはわかりにくいのですが、リボン等があるので探します。ほどなく右手にロープがたれているので、そこに入ります。あとは足場の悪い急登で高巻きします。
ここがピークです。あとは池ノ谷へ向かって下ります。下る場所がわかりにくいのですが、前の急な崖を覗くと木にリボンがあるので、よく探してそこから降ります。
2019年05月18日 10:40撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
5/18 10:40
ここがピークです。あとは池ノ谷へ向かって下ります。下る場所がわかりにくいのですが、前の急な崖を覗くと木にリボンがあるので、よく探してそこから降ります。
池の谷雪渓が見えます
2019年05月18日 11:33撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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5/18 11:33
池の谷雪渓が見えます
ピークから笹の急斜面を下ります。左へトラバースしながら下ります。
2019年05月18日 12:02撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
5/18 12:02
ピークから笹の急斜面を下ります。左へトラバースしながら下ります。
池ノ谷へ降り立ちました。中央の尾根が剱尾根の末端、左の壁が小窓尾根、右の壁が早月尾根。
左奥に三ノ窓が見えます。
2019年05月18日 12:46撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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5/18 12:46
池ノ谷へ降り立ちました。中央の尾根が剱尾根の末端、左の壁が小窓尾根、右の壁が早月尾根。
左奥に三ノ窓が見えます。
剱尾根末端、二俣です。ここを左俣にいくと三ノ窓へ至ります。
2019年05月18日 14:01撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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5/18 14:01
剱尾根末端、二俣です。ここを左俣にいくと三ノ窓へ至ります。
池ノ谷左俣から下を振り返ります。かなりの急登であることがわかります。
2019年05月18日 16:27撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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5/18 16:27
池ノ谷左俣から下を振り返ります。かなりの急登であることがわかります。
もうすぐ三ノ窓です。二俣から3時間
2019年05月18日 16:27撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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5/18 16:27
もうすぐ三ノ窓です。二俣から3時間
二日目の朝。三ノ窓の幕営地から出発です。
2019年05月19日 04:47撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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5/19 4:47
二日目の朝。三ノ窓の幕営地から出発です。
池ノ谷ガリーを登ります。雪が固くアイゼンの前爪は少ししか刺さりません。しっかり刺して登ります。
さすがに急ですが、無雪期のガレガレよりは歩きやすい。
2019年05月19日 05:00撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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5/19 5:00
池ノ谷ガリーを登ります。雪が固くアイゼンの前爪は少ししか刺さりません。しっかり刺して登ります。
さすがに急ですが、無雪期のガレガレよりは歩きやすい。
池ノ谷乗越。八ツ峰。
2019年05月19日 06:01撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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5/19 6:01
池ノ谷乗越。八ツ峰。
換毛途中のライチョウ
2019年05月19日 06:43撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
5/19 6:43
換毛途中のライチョウ
池ノ谷乗越から剱岳へ北方稜線を歩きます。雪の状態により稜線上をあるいたり巻いたり。
2019年05月19日 06:49撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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5/19 6:49
池ノ谷乗越から剱岳へ北方稜線を歩きます。雪の状態により稜線上をあるいたり巻いたり。
長次郎谷、熊の岩を左手に見ながら
2019年05月19日 06:56撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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5/19 6:56
長次郎谷、熊の岩を左手に見ながら
長次郎のコルからの登り。最後は急なのでロープを出しました。
2019年05月19日 08:44撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
5/19 8:44
長次郎のコルからの登り。最後は急なのでロープを出しました。
剱岳山頂。
2019年05月19日 09:26撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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5/19 9:26
剱岳山頂。
早月尾根に向かって下山します。ほぼ終わったつもりでしたが、ここからが長かった、、、
2019年05月19日 09:45撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
5/19 9:45
早月尾根に向かって下山します。ほぼ終わったつもりでしたが、ここからが長かった、、、
早月尾根は雪の状態がぐずぐずでかなり悪く、数回ロープをだして懸垂下降しました。
2019年05月19日 12:13撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
5/19 12:13
早月尾根は雪の状態がぐずぐずでかなり悪く、数回ロープをだして懸垂下降しました。
1800m付近で、雪から登山道が出てました。そのあたりからアイゼンを脱いで下りました。長い長い早月尾根、ようやくあと1Km
2019年05月19日 17:13撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
5/19 17:13
1800m付近で、雪から登山道が出てました。そのあたりからアイゼンを脱いで下りました。長い長い早月尾根、ようやくあと1Km
早月尾根はとても時間がかかりました。ようやく馬場島に下山。
2019年05月19日 17:41撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
5/19 17:41
早月尾根はとても時間がかかりました。ようやく馬場島に下山。
「試練と憧れ」。。。
まさに試練でした。渡渉、急斜面の悪場、ぐずぐずの雪。危険なところが多かったです。
池ノ谷もきついですが、早月尾根もきつかった、、、
2019年05月19日 17:42撮影 by  COOLPIX AW110 , NIKON
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5/19 17:42
「試練と憧れ」。。。
まさに試練でした。渡渉、急斜面の悪場、ぐずぐずの雪。危険なところが多かったです。
池ノ谷もきついですが、早月尾根もきつかった、、、
撮影機器:

装備

個人装備
12アイゼン ピッケル ハーネス ヘルメット ガチャ類 確保器 ビーコン
共同装備
30m補助ロープ2 テント一式
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無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [日帰り]
馬場島〜三ノ窓〜剣岳〜早月尾根〜馬場島
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5

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