白馬岳〜猿倉〜女子ふたり旅❤
- GPS
- 11:26
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,737m
- 下り
- 1,720m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 6:14
天候 | 2日間とも晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道、雪渓は、融雪雪崩落石に注意。 |
その他周辺情報 | 温泉 倉下の湯(600円) 遅めのランチ sounds like cafe |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
ビーコン
スコップ
ゾンデ
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
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感想
yamalove2さんとは三ノ沢ぶりの登山。で、お山はというと2月のBCぶり。
今回は、女子二人だけの山行でwanikoは、とても嬉しく夜眠れなかった。
なんてったて、女子二人旅!山小屋泊!白馬!
朝は、2時45分に起きるように目覚ましを設定。
だが実際に起きたのは3時27分・・・3時30分に遅くとも家を出ないといけないのにー!と大急ぎで最終支度。
3時45分に家を出発。
今回は、府中スマートインターからフルで高速を利用。
yamalove2さんとは6時30分に松川の道の駅で待ち合わせ。
ギリギリ間に合ったwaniko。
yamalove2さんも道の駅に到着。yamalove2さんの車の顔を見ると、どうやらyamalove2さんも急いだ模様。「ぴゅーん!!って来たでしょ?」と聞くとyamalove2さんは、「いや、そんなことない!」と。「でも、車の顔にぴゅーんと来たって書いてありますよ」と冗談を言い合い、wanikoの車にyamalove2さんの荷物を積み、一緒に猿倉に向かう。
1件だけコンビニに寄らせて貰うと、なんと大変なことが発覚。
yamalove2さん、お酒を持ってくるのを忘れたと・・・
事前準備の時にあんなにお酒について話していたのに??
何故??と。でもyamalove2さんの準備方法からすると忘れるのも頷けた。
yamalove2さん、忘れ物をしてはいけないと思うばかりに、出発2日前には、パッキングを済ませ、ザックを車に入れておいたらしい。←waniko驚き。
で、お酒は、車に入れておくのも・・・と思い、出発直前に積むことにしていたらしい。
それは、忘れるわ〜うんうんとwaniko。
yamalove2さん、コンビニで紙パックに入ったサングリアを購入。←ジュースのようで美味しかった。ごちそうさまです。
猿倉に着くと駐車場は、案の定ガラガラ。
出発準備をしている人をみると、登山よりも滑走系の方が多かった。
waniko達もささっと最後のパッキングを済ませ、白馬岳へ出発。
途中の林道は、融雪雪崩が発生しており、ここは、間隔を開けていこうねと言いつつ通過。なお、アイゼンは、林道終点から沢を渡ったところで、装着したが、林道終点でアイゼンを着けた方がよかったと少々後悔。とはいえ、仕方ないので、何かの機会でこの経験を生かそう。
1時間ほどで白馬尻小屋(今は小屋がないのだけれど)に到着。
そこで、15分ほど休憩する。
でた!yamalove2さんのスーパーの巨大袋。これには、沢山のお菓子が入っている。
三ノ沢のときも巨大なスーパーの袋だった。みんなで食べるために持ってきたという。とはいえ、それがyamalove2さんのお人柄。
休憩もそこそこに出発。
目の前には永遠と大雪渓が広がる。
あの稜線までいっきに登らないといけない。高低差1300と思うと心が折れそうになった。
が、デブリが多い雪渓に止まっても居られないので、黙々と登る。
登っているとサラサラ?シャラシャラ?といった音が聞こえてきた。
沢の音?と思ったが、そんなことはあるわけもない。
上を見上げると左斜面に小規模な雪崩が発生していた。
雪が動いている様子を見るのが初めてのwaniko。小規模の雪崩とはいえ、雪崩の力強さを感じた。
yamalove2さんと雪崩れてるね、融雪雪崩れだよね・・・と話しながら急いで登ることに。
休憩を取らずに雪渓を登っていたため、だんだんとお腹がすいてきたwaniko。
そして、yamalove2さんも股関節が痛くなり始めた(アイゼンが原因かもしれないというが本当にそうなのかは不明だった。)。
危険な所では休憩できないし・・・休憩中にザックを流すとか絶対にいやだし・・・と考えながら休憩スポットを探すも、そこは雪渓。あるはずもない。
安全に休憩できそうな場所まで後100メートルほどの所まで来たが、yamalove2さんから休憩希望の声があがった。頑張り屋さんのyamalove2さんが休憩希望とはよっぽどだと思い、ひとまず、雪渓真ん中にあった岩場の近くで休憩。
15分ほど休み、稜線に出る最後の斜面を登る。
最後の急斜面がまた、辛かった。
トレース全てが男性の歩幅。wanikoはそんな大股で歩けない。
そのため、自分でステップを作り直しながら歩く。急斜でのステップ作り直しは、さすがに疲労困憊。
だが、中には男性のアイゼンの跡でも歩幅が小さく、私の歩幅に近いものが1つだけあった。そのトレースに出会ったときのwanikoの心は大喜び。けれども時としてそれを見失った。好きなトレースに一喜一憂しながら雪渓を登り切った。
アイゼンを外し、目の前の白馬山荘まで、あともう一踏ん張り。
アイスと岩のミックスを登ること10分くらい。
ようやく山荘に到着した。
その頃には、白馬岳山頂には、雲がかかり、少し風も強く吹いていた。
山荘に入り、ヒーターの暖かさを憶えると眺望のない山頂には行きたあとは思わなかった。
yamalove2さんに「今の山頂は眺望がないから明日の朝に山頂に登ろう。今はゆっくりお酒飲もう!!」と提案。
yamalove2さんは、wanikoよりもお酒に強いため、快諾。yamalove2さんの肝臓は本当に強いと思うwaniko。
二人でお酒とおつまみを持ち自炊室にいくとBC4人組がいた。
そのなかの唯一の女性がこっちで一緒に呑もう!ロールケーキを食べよう!と誘って下さった。
6人でヒーターを囲って呑み、どこから来たのかといった話になった。
すると、4人中3人とwanikoの家が近いことが判明。
そのうち、2人は、多分来るまで10分くらいの所にお住まいとのこと。
こんな山の上で地元の方と会うなんて。。。地元で呑んでて隣のテーブルに居ても声かけないのに。。。お山の「人を結びつける力」は本当に素晴らしいと思った。
車の話からBCや山小屋の話、危ない登山者が多い話、多種多様な話をしているとすぐに17時30分。夜ご飯の時間だ。
山小屋での夜ご飯は、カツカレー。ボリューミーだった。
ボリューミーなのにおかわり自由!!wanikoそんなに食べられない!!
けれどもおかわりしている人が多々いた。
うん、美味しかったもの。
食事を終え、次は談話室で呑んだくれ。
談話室で話しているとすぐに消灯時間の9時が近づいた。
さてさて寝ますかと解散。
お部屋に戻り、お布団に入った瞬間にwanikoは、眠りについた。
途中、暑くてお布団を剥がして寝ていたwaniko。お布団を剥がして眠るなんて、山小屋泊は快適すぎる。
前の週の蝶のテン泊は、寒くて夜中に目が覚めたのに。。。
翌朝は、白馬岳でご来光を拝む予定。
4時に目覚ましをかけた。
最近、寝起きの悪いwaniko。
二度寝しそうになったが、まずは窓の外を確認しようと、心を鬼にして起き上がった。
すると、雲ひとつない景色が広がっていた。←言い過ぎかも。
waniko、白馬に登ると即決。
yamalove2さんに「今が登り時!」と報告し、山荘を、出発。
日の出ポイントに着くと「あれ?」東の空は雲が多い!
日の出ポイントで朝陽を拝むつもりであったが、雲のおかげで、ピークに行く時間的余裕ができた。
ピークに着くと雲の間からいい感じに朝陽が見え始めた。太陽さんの温かさを感じつつ、今週も朝陽を沢山撮る。
何枚も何枚もカメラに収める。
改めて考えるとなぜ、こんなにも沢山太陽の写真を撮るのか。。。不思議である。
朝陽と残雪の美しい山並みに満足して山荘に戻ろうとした時、雷鳥さんの声が聞こえた。
あの愛くるしい見た目とは違う鳴き声が。。。
「どこどこ?!」と必死に探す2人。
するとyamalove2さんが「見つけたー!」と。
おぉ!!!と今度は雷鳥さんの写真撮影会。
30分ほど撮り続けた後、ようやく山荘に到着。
山荘に着くと時刻は6時。
朝食はというと、自炊。
メニューは、パンケーキ、コーンスープ、ソーセージ。
パンケーキは、卵を入れる手の込んだもの🤩
卵を慎重に山の上に運んだwanikoだが、最後の最後に自炊室で卵のケースごと落としてしまった😱😱
そっと開けてみると…割れていた😱😱😱
と言っても、使える程度に綺麗に割れていた🤣
不幸中の幸いである🤔
パンケーキミックスに卵とお水を入れてモミモミ。モミモミ。
パンケーキミックスをお鍋に入れるときになり、忘れ物に気がついた。
油がない。。。🤣がーん。。。
まぁ、焦げ付かないように弱火でやればいいね!とお鍋にパンケーキミックスを注ぐ。
弱火で待つこと3分。
パンケーキのできあがりー❤❤❤
パンケーキは、ひっくり返せなかったけれど。。。
味見をすると美味🥰
2枚目も作る。こちらも美味🎶
少々失敗したが、2人で食べれば何でも美味しく、調理も楽しい❤
お腹いっぱいになったところで、yamalove2さんがあることにきがついた。
「朝イチに登った白馬のログを取ってなかった、」と。
ぎゃー!wanikoも同様に取っていなかった。。。
時間に余裕があったため、ログのために再度ピークへ😆
朝イチは、2人だけのピークであった。が、2度目のピークは互いの雷鳥さんと私たち含め登山者4人だけ。
朝イチ以上の雷鳥さんのオンパレードにwanikoたちは、「いいねー!かっこいいよー!」と雷鳥さんに話しかけ、連写。
朝イチも雷鳥さんの写真を沢山取ったのに、まだまだ撮る。撮り足りないなんてことはないのだ。
けれども、適当に引き上げないと下山の時間が無くなる。
雷鳥さんには、「もう行くね」とお別れを告げ、山荘に荷物を取りに下りた。
下りは、かなりの斜度を感じた。
が、その斜度をスノーボードで滑りたい、挑戦したい!攻めたい!と思ったwaniko。
けれども、板を持ってきていなかったので、泣く泣く歩いて下山。
yamalove2さん、来年は二人で板を持って急斜面を攻めようね❤
そのために、今年の夏は、お山をよく観察しながら登ろうね❤❤
下山こそ、まさにぴゅーん!である。
yamalove2さんが松川の駅に向かったスピードよりも下山のスピードの方が早かったのではないかと思うくらい。そして、あんなに苦労して登ったのに下山が楽すぎて少しだけ憎く感じた笑。
あっという間に白馬尻小屋。
白馬尻小屋に着くとBC4人組も滑って降りてきた。
そこでは、再び4人組の唯一の女性からお菓子をもらった。この方もかなりの量のお菓子を持ってきていた模様💡しかも、どれも美味しいお菓子🤣たくさん、ご馳走様でした!!
休憩を終え、林道へ。
林道は昨日よりも雪解けが進み、雪崩範囲も広がっていた。
こうやって融雪雪崩が起きるのか。。。と本物を見るのは大変勉強になった。
BC4人組と一緒に林道を下るが、その4人の歩くスピードが速い!
え?板持ってるよね?私たちより荷物重いよね?しかもハードブーツだよね??歩きにくくないの?と思ってしまうほど笑
wanikoたちは4人組に遅れること5分ほど。
無事に猿倉駐車場に着いた。
今回の山行も反省点はいくつかあったけれど、無事に2人で下山できて、本当に良かった😊✨
yamalove2さん、また一緒に登ってね🎶
ありがとうございました😊
wanikoさん
yamalove2さん
おはようございます。
楽しい女子の山旅レコにお邪魔させていただきました。
二人の様子が感想文より伝わった来ました、どんどんと最後まで長文にお付き合いしてしまいましたよ、写真もつらい大雪渓登り、翌日2回の山頂での展望とライチョウさん良かったですね、下山の写真がなかったので相当気が入っていたのかな、
最後の車のドアが開いてくれるか?これ有ますネ・・・バッテリ上がりでOUT(キーの電池切れ含む)俺も心配しますよ。
お疲れさんでした、でも楽しさが一杯記憶に残ったのでは?
yasioさん、おはようございます😃
コメントくださりありがとうございます。
また、長文にお付き合いくださり、ありがとうございます。
最後まで書き上げました。
下山は、本当にあっという間すぎて、さほど写真を撮っていなかったのでした😅←これもアルアルでしょうか?
にしても、下りに比べて登りは辛かったです🤣
やはり、皆さん車の鍵を開ける瞬間のドキドキは、感じられるのですね✨同じですね🤣🤣
これからもレコードをアップし続けますので、良かったら覗いてください✨
大した文章は書けませんが…😆
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