浅間山(陣座峠より)
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- GPS
- 03:56
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 791m
- 下り
- 785m
コースタイム
所要時間 3時間55分
歩行時間 3時間39分
登り歩行時間 1時間58分
下り歩行時間 1時間41分
歩行距離 12.3km
標高差 237m
累積標高 698m
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
陣座峠からの稜線は採石場になっているため迂回する必要があります。 トラロープ沿いに歩けばOKですがかなり急な坂を下って登らなければいけません。 採石場は自然破壊だな・・・。 トラロープが有刺鉄線に変り、下りにさしかかったあたりを左に曲がった稜線が黒松峠に向かう道ですが、すごく判り難いです。 テープがはっきりしないんですよね。 間違えてそのまま有刺鉄線沿いに進んでしまい県道303に出てしまいました。 テープをよ〜くチェックしていないと分岐点を見落としてしまいます。 |
写真
感想
だーだがインフルエンザに罹ってしまったGW前半です。
5月1日(火)はカレンダー通りでけんぴは学校に行きましたが、もちろんだーだはお休みです。
二日間続いた高熱も峠を越えて37度台に下がってくれて一安心です。
という事でまたまたとーとひとりで浅間山に行ってきました。
浅間山と言っても百名山の浅間山じゃなくて、静岡県と愛知県の県境にある浅間山です。
百名山の方は「あさまやま」ですが、こっちは「せんげんざん」です。
しかもこの周辺には浅間山が3つもあるんですよぉ。
今回登ったのは上浅間山と下浅間山です。
両方とも正式名称は浅間山ですが、どうやら富士山信仰によるらしいですね。
富士山山頂にあるのが浅間神社(せんげんじんじゃ)ですから。
採石場の先の陣座峠から歩きます。
陣座峠の奥山林道入口の路肩に車を停めました。
すぐ向かい側の登山道入口から歩き始めました。
登山道を進んでいくとすぐにトラロープの柵があります。
この先は採石場になっていて立ち入り禁止って事ですね。
トラロープ沿いに左方向に進んでいきます。
やがてトラロープの柵が登りにかかりますが、踏み跡が薄いです。
ルートがはっきりしないのでとにかくトラロープ沿いに進んでいくと、トラロープが有刺鉄線に変わりました。
このあたりから黒松峠に北向きに進む稜線を歩かなければならないのですが、ルートが分からずどんどん有刺鉄線沿いに進んでしまいました。
かなり先まで歩いてから間違いに気付きましたが、そのまま進んじゃいました。
どんどん下っていくと採石場の横の県道303号に出ちゃいました。
陣座峠に向かう時に車で通った道ですよぉ。
来た道を戻るのも悔しいので県道沿いから尾根に登るルートを探して沢沿いの道を歩き始めました。
こういう時にガーミンがあると助かりますね。
途中で道が無くなっちゃいましたが、ガーミンを頼りに上に突き進みます。
やがて林道に出合いました。
本来のルートはさらにこの上の尾根なんですが、林道から尾根に向かう道が見当たりません。
しかたなく林道を歩いていきました。
林道の終点まで歩いてきましたが、地形図によるとここから黒松峠に登るルートがあるようです。
それらしい登り口が見当たらないので強行突破で斜面に取り付きました。
しばらく藪漕ぎ状態でしたが、やがてそれらしい踏み跡が出てきましたよ〜。
やれやれです。
ようやく黒松峠に到着。
これで本来のルートに戻れました。
ここからしばらく林道を歩きます。
途中で林道の分岐がありましたが、何も考えずに左側の広い方に歩きかけちゃいましたが・・・。
ガーミンを見ると浅間山方向から逸れはじめてました。
分岐点に戻ってみると、ちゃんと道標がありましたねぇ。
見落としてました。
登ったり下ったりを繰り返して下浅間山に着きました。
どこかの登山クラブが付けた標識以外は何も無い山頂です。
先に進みましょう。
大きく下った後、登り返したところが上浅間山です。
山著の手前に静岡県側を向いた祠がぽつんとひとつだけありました。
このすぐ上が上浅間山山頂です。
山頂の方には愛知県側に向いた祠が12個もずらりと並んでいます。
祠に掘られた文字の一部が読み取れました。
「安政」って書いてありますね。
安政といえば江戸末期ですが、そんな時代にこんな石材をここまで担ぎ上げるのは大変だったでしょうね。
スピリチュアル度満点なこの山頂に、たった一人で長居する気にはなりません・・・。
写真だけ撮ったらそそくさ下山します。
黒松峠まで戻ってきましたが、ここから先は初めて歩くルートです。
往路みたいに間違えないようにしなくっちゃね。
今度は慎重に目印の赤テープをチェックしながら進みます。
稜線歩きといっても眺望は全くありませんが、歩きやすいルートです。
この辺りには太いテープにはっきりとルートを示してくれてあるしね。
採石場の分岐のところにもこれくらいはっきりしたのがあれば間違えずに済んだのになあ。
いくつかのピークを越えて進んでいくと採石場の音が聞こえてきます。
坂を登っていくと見覚えのある有刺鉄線の柵がありました。
ここが分岐点だったんですね〜。
これは分かり難いです。
よほど慎重に地形図をチェックしながら歩かないと通り過ぎちゃいますよぉ。
再び柵沿いに迂回して陣座峠に向かいますが、やっぱ何と言ってもこの採石場がダメです。
自然破壊もいいとこですね。
この採石場が無ければ快適な尾根道が続いているのに。
何年か経つと山自体が無くなっちゃいそうです。
県道が見えてきました。
やれやれです。
道を間違えた時に、今日は中止しようかなって思ったんですが、ルートファインディングして無事上浅間山まで行って来られました。
これもガーミンのおかげだったな。
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