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Yamareco

記録ID: 186231
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ハイキング
東海

浅間山(陣座峠より)

2012年05月01日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:56
距離
12.3km
登り
791m
下り
785m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

陣座峠(8:03)→黒松峠方面分岐(8:23)→県道303出合(8:44)→沢ルート入口(8:50)→林道出合(9:15)→黒松峠入口(9:28)→黒松峠(9:44-9:47)→下浅間山(10:04-10:10)→上浅間山(10:26-10:33)→下浅間山(10:46)→黒松峠(10:55)→分岐(砕石場有刺鉄線)(11:38)→陣座峠(11:58)

所要時間 3時間55分
歩行時間 3時間39分
登り歩行時間 1時間58分
下り歩行時間 1時間41分
歩行距離 12.3km
標高差     237m
累積標高 698m
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
陣座峠の奥山林道入口の路肩に駐車可。
コース状況/
危険箇所等
陣座峠からの稜線は採石場になっているため迂回する必要があります。
トラロープ沿いに歩けばOKですがかなり急な坂を下って登らなければいけません。
採石場は自然破壊だな・・・。

トラロープが有刺鉄線に変り、下りにさしかかったあたりを左に曲がった稜線が黒松峠に向かう道ですが、すごく判り難いです。
テープがはっきりしないんですよね。
間違えてそのまま有刺鉄線沿いに進んでしまい県道303に出てしまいました。
テープをよ〜くチェックしていないと分岐点を見落としてしまいます。
陣座峠の奥山林道入口の路肩に車を停めます。
陣座峠の奥山林道入口の路肩に車を停めます。
県道303を横切った向こう側が登山口です。
県道303を横切った向こう側が登山口です。
登山口には道標がありますよ。
登山口には道標がありますよ。
噂どおりトラロープに行く手を阻まれます。
噂どおりトラロープに行く手を阻まれます。
トラロープの柵沿いに迂回します。
トラロープの柵沿いに迂回します。
今度は登ります。
今度は登ります。
このあたりは踏み跡が少ないですが、トラロープ沿いに進めば間違いないです。
このあたりは踏み跡が少ないですが、トラロープ沿いに進めば間違いないです。
トラロープが有刺鉄線に変わりました。
トラロープが有刺鉄線に変わりました。
所々に赤テープもあります。
所々に赤テープもあります。
有刺鉄線沿いに進んで行き、下りにかかったころ三角点がありました。
ここでルートを外れたことを認識しました・・・。
もっと手前で左に下っていかなければならなかったようです。
有刺鉄線沿いに進んで行き、下りにかかったころ三角点がありました。
ここでルートを外れたことを認識しました・・・。
もっと手前で左に下っていかなければならなかったようです。
いまさら戻るのも面倒なので、このまま突き進みます。
いまさら戻るのも面倒なので、このまま突き進みます。
舗装路が見えてきました。
陣座峠に向かう時に車で通った県道303ですね。
採石場のすぐ横に出ました。
舗装路が見えてきました。
陣座峠に向かう時に車で通った県道303ですね。
採石場のすぐ横に出ました。
県道を少し歩くと左手に沢沿いに尾根に向かっている道を見つけました。
県道を少し歩くと左手に沢沿いに尾根に向かっている道を見つけました。
ここから尾根まで戻れるか行ってみましょう。
ここから尾根まで戻れるか行ってみましょう。
ガーミンもあるし、何とかなるでしょう。
ガーミンもあるし、何とかなるでしょう。
沢沿いは良かったんですが、沢が無くなってそれから先が急な斜面で大変でした〜。
ずるずる滑りながら木につかまってなんとか上に進みます。
沢沿いは良かったんですが、沢が無くなってそれから先が急な斜面で大変でした〜。
ずるずる滑りながら木につかまってなんとか上に進みます。
なんとか林道までやってきました。
なんとか林道までやってきました。
稜線はさらにこの上なんですが、上に登るルートが見つかりません。
稜線はさらにこの上なんですが、上に登るルートが見つかりません。
林道をどんどん歩いて終点まで来ましたが、そこが黒松峠への道らしいです。
林道をどんどん歩いて終点まで来ましたが、そこが黒松峠への道らしいです。
ここから稜線に出られそうですね。
ここから稜線に出られそうですね。
地図には道が載っていましたが、荒れていて道じゃなくなってます。
地図には道が載っていましたが、荒れていて道じゃなくなってます。
途中でようやくそれらしい踏み跡を発見してホッとしました。
途中でようやくそれらしい踏み跡を発見してホッとしました。
黒松峠に到着です。
黒松峠に到着です。
手作りの道標がなかなかです。
手作りの道標がなかなかです。
ここから先はしばらく林道を歩きます。
ここから先はしばらく林道を歩きます。
分岐を間違えて左に行きかけちゃいましたが、右の道が正解です。
よく見るとちゃんと道標がありました。
分岐を間違えて左に行きかけちゃいましたが、右の道が正解です。
よく見るとちゃんと道標がありました。
狭い道になり、しばらく進むと。
狭い道になり、しばらく進むと。
下の浅間山山頂です。
この標識以外何も無い山頂です。
下の浅間山山頂です。
この標識以外何も無い山頂です。
さらに北上し上の浅間山を目指します。
さらに北上し上の浅間山を目指します。
一度大きく下って。
一度大きく下って。
さらに登り返します。
さらに登り返します。
山頂のすぐ手前に静岡県側を向いた祠がありました。
山頂のすぐ手前に静岡県側を向いた祠がありました。
そして山頂には愛知県側を向いた祠がずらりと・・・。
スピリチュアル度満点です。
そして山頂には愛知県側を向いた祠がずらりと・・・。
スピリチュアル度満点です。
石に彫られた字を見てみると「安政」って字が確認できました。
安政は江戸時代末期ですよね。
かなりの年代物です。
石に彫られた字を見てみると「安政」って字が確認できました。
安政は江戸時代末期ですよね。
かなりの年代物です。
さて、こんな雰囲気の山頂にひとりで長居する気はありません。
そそくさ下山です。
さて、こんな雰囲気の山頂にひとりで長居する気はありません。
そそくさ下山です。
下浅間山つうか。
下浅間山つうか。
雲行きが怪しくなってきたので急ぎます。
雲行きが怪しくなってきたので急ぎます。
黒松峠通過。
ここからは初めて歩くルートです。
ここからは初めて歩くルートです。
この辺は道標やテープが多くて安心して歩けました。
この辺は道標やテープが多くて安心して歩けました。
眺望はありませんが快適な稜線歩きです。
眺望はありませんが快適な稜線歩きです。
こんなところにも祠が・・・。
こんなところにも祠が・・・。
ガーミンでルートを確認しながら進みます。
ガーミンでルートを確認しながら進みます。
太い黄テープにこれだけはっきりとルートを示してくれれば安心ですよね。
太い黄テープにこれだけはっきりとルートを示してくれれば安心ですよね。
少しだけ眺望が開け、新東名が見えています。
少しだけ眺望が開け、新東名が見えています。
これだけはっきり書いてあれば迷いませんね。
これだけはっきり書いてあれば迷いませんね。
見覚えのある有刺鉄線が見えてきました。
見覚えのある有刺鉄線が見えてきました。
ここが分岐点だったんだなあ。
テープがはっきりしなくて、これじゃ分かんないよぉ。
ここが分岐点だったんだなあ。
テープがはっきりしなくて、これじゃ分かんないよぉ。
再び柵沿いに迂回して陣座峠を目指します。
再び柵沿いに迂回して陣座峠を目指します。
この辺も踏み跡がまばらだしテープも少ないんですが、トラロープが目印です。
この辺も踏み跡がまばらだしテープも少ないんですが、トラロープが目印です。
県道303が見えてきました。
県道303が見えてきました。
無事到着。
今日の入山はとーとひとりだったようですね。
今日の入山はとーとひとりだったようですね。

感想

だーだがインフルエンザに罹ってしまったGW前半です。
5月1日(火)はカレンダー通りでけんぴは学校に行きましたが、もちろんだーだはお休みです。

二日間続いた高熱も峠を越えて37度台に下がってくれて一安心です。

という事でまたまたとーとひとりで浅間山に行ってきました。

浅間山と言っても百名山の浅間山じゃなくて、静岡県と愛知県の県境にある浅間山です。
百名山の方は「あさまやま」ですが、こっちは「せんげんざん」です。
しかもこの周辺には浅間山が3つもあるんですよぉ。

今回登ったのは上浅間山と下浅間山です。
両方とも正式名称は浅間山ですが、どうやら富士山信仰によるらしいですね。
富士山山頂にあるのが浅間神社(せんげんじんじゃ)ですから。

採石場の先の陣座峠から歩きます。

陣座峠の奥山林道入口の路肩に車を停めました。

すぐ向かい側の登山道入口から歩き始めました。

登山道を進んでいくとすぐにトラロープの柵があります。
この先は採石場になっていて立ち入り禁止って事ですね。

トラロープ沿いに左方向に進んでいきます。

やがてトラロープの柵が登りにかかりますが、踏み跡が薄いです。
ルートがはっきりしないのでとにかくトラロープ沿いに進んでいくと、トラロープが有刺鉄線に変わりました。

このあたりから黒松峠に北向きに進む稜線を歩かなければならないのですが、ルートが分からずどんどん有刺鉄線沿いに進んでしまいました。

かなり先まで歩いてから間違いに気付きましたが、そのまま進んじゃいました。

どんどん下っていくと採石場の横の県道303号に出ちゃいました。
陣座峠に向かう時に車で通った道ですよぉ。

来た道を戻るのも悔しいので県道沿いから尾根に登るルートを探して沢沿いの道を歩き始めました。
こういう時にガーミンがあると助かりますね。

途中で道が無くなっちゃいましたが、ガーミンを頼りに上に突き進みます。
やがて林道に出合いました。

本来のルートはさらにこの上の尾根なんですが、林道から尾根に向かう道が見当たりません。
しかたなく林道を歩いていきました。

林道の終点まで歩いてきましたが、地形図によるとここから黒松峠に登るルートがあるようです。

それらしい登り口が見当たらないので強行突破で斜面に取り付きました。
しばらく藪漕ぎ状態でしたが、やがてそれらしい踏み跡が出てきましたよ〜。
やれやれです。

ようやく黒松峠に到着。

これで本来のルートに戻れました。

ここからしばらく林道を歩きます。

途中で林道の分岐がありましたが、何も考えずに左側の広い方に歩きかけちゃいましたが・・・。
ガーミンを見ると浅間山方向から逸れはじめてました。

分岐点に戻ってみると、ちゃんと道標がありましたねぇ。
見落としてました。

登ったり下ったりを繰り返して下浅間山に着きました。

どこかの登山クラブが付けた標識以外は何も無い山頂です。

先に進みましょう。

大きく下った後、登り返したところが上浅間山です。

山著の手前に静岡県側を向いた祠がぽつんとひとつだけありました。

このすぐ上が上浅間山山頂です。

山頂の方には愛知県側に向いた祠が12個もずらりと並んでいます。

祠に掘られた文字の一部が読み取れました。
「安政」って書いてありますね。
安政といえば江戸末期ですが、そんな時代にこんな石材をここまで担ぎ上げるのは大変だったでしょうね。

スピリチュアル度満点なこの山頂に、たった一人で長居する気にはなりません・・・。
写真だけ撮ったらそそくさ下山します。

黒松峠まで戻ってきましたが、ここから先は初めて歩くルートです。
往路みたいに間違えないようにしなくっちゃね。

今度は慎重に目印の赤テープをチェックしながら進みます。

稜線歩きといっても眺望は全くありませんが、歩きやすいルートです。

この辺りには太いテープにはっきりとルートを示してくれてあるしね。
採石場の分岐のところにもこれくらいはっきりしたのがあれば間違えずに済んだのになあ。

いくつかのピークを越えて進んでいくと採石場の音が聞こえてきます。

坂を登っていくと見覚えのある有刺鉄線の柵がありました。

ここが分岐点だったんですね〜。
これは分かり難いです。
よほど慎重に地形図をチェックしながら歩かないと通り過ぎちゃいますよぉ。

再び柵沿いに迂回して陣座峠に向かいますが、やっぱ何と言ってもこの採石場がダメです。
自然破壊もいいとこですね。
この採石場が無ければ快適な尾根道が続いているのに。

何年か経つと山自体が無くなっちゃいそうです。

県道が見えてきました。

やれやれです。

道を間違えた時に、今日は中止しようかなって思ったんですが、ルートファインディングして無事上浅間山まで行って来られました。
これもガーミンのおかげだったな。

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