出発時にリュックに入れた7泊分の食料。体重計で荷物が全部で26kgであることを確認。軽量化の一番の課題。
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出発時にリュックに入れた7泊分の食料。体重計で荷物が全部で26kgであることを確認。軽量化の一番の課題。
4/28朝4時期待に満ち溢れ笑顔で出発。
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4/28朝4時期待に満ち溢れ笑顔で出発。
6時奥多摩駅着。
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6時奥多摩駅着。
いよいよここから出発。
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いよいよここから出発。
この辺で既に辛くて不安がよぎる。
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この辺で既に辛くて不安がよぎる。
7時登山道入口到着。大汗と心拍数増加でまずい状況。
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7時登山道入口到着。大汗と心拍数増加でまずい状況。
ゆっくり登り始めるも太陽の容赦無い照付けに汗びっしょり。
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ゆっくり登り始めるも太陽の容赦無い照付けに汗びっしょり。
石尾根縦走路をひたすら歩く。走ってる人、犬と一緒に走っている人、なんと自転車に乗ってる人もいた。
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石尾根縦走路をひたすら歩く。走ってる人、犬と一緒に走っている人、なんと自転車に乗ってる人もいた。
娘からもらったお守りに励まされながら歩く。
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娘からもらったお守りに励まされながら歩く。
えらく急な登り。既に歩幅は1.5足分程にペースダウン。
0
えらく急な登り。既に歩幅は1.5足分程にペースダウン。
10時もう駄目の図。六ッ石山をピストンする元気なし。
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10時もう駄目の図。六ッ石山をピストンする元気なし。
ここでエネルギー注入。元気を取り戻す。
0
ここでエネルギー注入。元気を取り戻す。
先を考えると鷹ノ巣山を経由する余力は無くまき道選択。この辺りで2リットル持っていた水がペットボトル1本になり更にペースダウン。
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先を考えると鷹ノ巣山を経由する余力は無くまき道選択。この辺りで2リットル持っていた水がペットボトル1本になり更にペースダウン。
天気は最高。眺めのよさ(実は疲労のため)にしばし足を止める。
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天気は最高。眺めのよさ(実は疲労のため)にしばし足を止める。
鷹ノ巣山に背を向け避難小屋の休息を目指す。
0
鷹ノ巣山に背を向け避難小屋の休息を目指す。
12時鷹ノ巣避難小屋到着。
0
12時鷹ノ巣避難小屋到着。
天の恵みの水場があることを知り、荷物を置いて枯れていないことを祈り200m歩く。
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天の恵みの水場があることを知り、荷物を置いて枯れていないことを祈り200m歩く。
命の水で体を潤し元気を取り戻す。本当に助かった。
1
命の水で体を潤し元気を取り戻す。本当に助かった。
1時間の休憩後13時出発。次の目標は七ッ石山。
0
1時間の休憩後13時出発。次の目標は七ッ石山。
もう大丈夫だと思ったがすぐに歩幅が小さくなり、ついに1歩は1足分。
0
もう大丈夫だと思ったがすぐに歩幅が小さくなり、ついに1歩は1足分。
地面を見ながら1歩ずつ進む。
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地面を見ながら1歩ずつ進む。
景色がいいと、
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景色がいいと、
写真撮影という名目の休憩。
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写真撮影という名目の休憩。
私も歩くから頑張って。
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私も歩くから頑張って。
七ッ石山頂上が見えてきた。
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七ッ石山頂上が見えてきた。
14時40分七ッ石山登頂。ここまでくればもう安心。
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14時40分七ッ石山登頂。ここまでくればもう安心。
あとは何度も歩いた道。心に余裕が出た。
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あとは何度も歩いた道。心に余裕が出た。
鴨沢コースで登ってきた人たちと合流。
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鴨沢コースで登ってきた人たちと合流。
もう到着したも当然。
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もう到着したも当然。
GW初日。やはりヘリポートまでテントが張られていた。
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GW初日。やはりヘリポートまでテントが張られていた。
15時30分奥多摩小屋に到着。
本日の行動時間は休憩込みで9時間30分。
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15時30分奥多摩小屋に到着。
本日の行動時間は休憩込みで9時間30分。
テント場を探す。平らなところは残っていなかった。
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テント場を探す。平らなところは残っていなかった。
ニューテント、エアライズ2。前のテントより半分くらいの時間で設営できるし風にも強い。しかし前室が狭く風が強いと料理がやりにくいし、出入も面倒。快適性と軽量化のどちらを取るか。
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ニューテント、エアライズ2。前のテントより半分くらいの時間で設営できるし風にも強い。しかし前室が狭く風が強いと料理がやりにくいし、出入も面倒。快適性と軽量化のどちらを取るか。
気分上々。
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気分上々。
本日の一本。汗を大量にかいたので最高。ガブガブいきたいが明日に備えて自粛。でもバーボンお湯割りを2杯いただき更に気分高揚。
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本日の一本。汗を大量にかいたので最高。ガブガブいきたいが明日に備えて自粛。でもバーボンお湯割りを2杯いただき更に気分高揚。
夕飯は中華丼大盛りうずら3個入り。鍋が小さくご飯は硬いが問題なし。
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夕飯は中華丼大盛りうずら3個入り。鍋が小さくご飯は硬いが問題なし。
夕焼けがきれい。ここのテント場は思っていたよりよかった。また来よう。
2
夕焼けがきれい。ここのテント場は思っていたよりよかった。また来よう。
この分だと最高の星空が期待できそう。
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この分だと最高の星空が期待できそう。
暗くなり星空を眺めながら千鳥足で明日の水を補給するため水場へ。
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暗くなり星空を眺めながら千鳥足で明日の水を補給するため水場へ。
ここの水も最高においしかった。
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ここの水も最高においしかった。
4/29(2日目)。笠取小屋までと思ってトトロと猫バスに見送られ5時出発。(結果は将監小屋まで。)
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4/29(2日目)。笠取小屋までと思ってトトロと猫バスに見送られ5時出発。(結果は将監小屋まで。)
昨日は見えなかった富士山が見えた。
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昨日は見えなかった富士山が見えた。
天気は良いのにわずかに霞んでいる。天気は下り坂の予感。でもやはり富士山は良い。
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天気は良いのにわずかに霞んでいる。天気は下り坂の予感。でもやはり富士山は良い。
小雲取山から眺める色とりどりのテント。
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小雲取山から眺める色とりどりのテント。
雲取避難小屋が見えた。
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雲取避難小屋が見えた。
本日始めて歩く奥秩父縦走路。
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本日始めて歩く奥秩父縦走路。
6時雲取山登頂。(一番豪華な埼玉の標識には写真待ちの行列。)やはり昨日の疲労が残っており、コースタイム55分のところ60分掛かった。この時笠取小屋までは無理だと予感。
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6時雲取山登頂。(一番豪華な埼玉の標識には写真待ちの行列。)やはり昨日の疲労が残っており、コースタイム55分のところ60分掛かった。この時笠取小屋までは無理だと予感。
すこしショボイ東京都の標識。
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すこしショボイ東京都の標識。
同じく地味な山梨の標識を飾って。
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同じく地味な山梨の標識を飾って。
ようやくスタート地点に立った気分で、
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ようやくスタート地点に立った気分で、
いよいよ未知の奥秩父主脈縦走路へ。
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いよいよ未知の奥秩父主脈縦走路へ。
ひと気が全く無くなった。
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ひと気が全く無くなった。
笠取小屋は諦めたので、迂回するつもりだった飛龍山を目指す。それにしても名前がカッコいい。
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笠取小屋は諦めたので、迂回するつもりだった飛龍山を目指す。それにしても名前がカッコいい。
三条ダルミに到着。しかし足取りはとても重い。
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三条ダルミに到着。しかし足取りはとても重い。
富士山に励まされ、
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富士山に励まされ、
景色を眺めて休憩し、
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景色を眺めて休憩し、
また富士山で休憩し、
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また富士山で休憩し、
狼がいないか探して休憩し、
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狼がいないか探して休憩し、
本格的に休憩。座り込んでエネルギーチャージ。後ろに見えるのが飛龍山と勘違いして後に凹む。
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本格的に休憩。座り込んでエネルギーチャージ。後ろに見えるのが飛龍山と勘違いして後に凹む。
しっかりした橋が所々に掛けられていて良いのだけど、リュックが重くて足がふらつくので体の重心を落として慎重に渡る。
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しっかりした橋が所々に掛けられていて良いのだけど、リュックが重くて足がふらつくので体の重心を落として慎重に渡る。
まだあれがどの山だか言えないけど、
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まだあれがどの山だか言えないけど、
富士山だけは良く判る。
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富士山だけは良く判る。
枯れ木の後ろの富士山が見えたことを理由に休憩。
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枯れ木の後ろの富士山が見えたことを理由に休憩。
北天のタル。今度は三条の湯に行ってみたい。
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北天のタル。今度は三条の湯に行ってみたい。
飛龍山への近道。下りで通った地図の正式ルートより断然楽チン。
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飛龍山への近道。下りで通った地図の正式ルートより断然楽チン。
急だけど50m位登れば頂上。
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急だけど50m位登れば頂上。
飛龍山2069m登頂。雲取山2017mより高いのに眺望無し。
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飛龍山2069m登頂。雲取山2017mより高いのに眺望無し。
飛龍山の正式登山道で飛竜権現まで下る。道が大変悪かった。
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飛龍山の正式登山道で飛竜権現まで下る。道が大変悪かった。
期待していた絶景のハゲ岩へ。
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期待していた絶景のハゲ岩へ。
想像以上の大展望に大満足。しばし休憩してカロリー補給。
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想像以上の大展望に大満足。しばし休憩してカロリー補給。
南アルプスまでうっすらと見える。
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南アルプスまでうっすらと見える。
最終目的地の方向のはず。
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最終目的地の方向のはず。
次に目指す方向。
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次に目指す方向。
いや本当に気持ちいい。
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いや本当に気持ちいい。
大満足。
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大満足。
氷が残っていたので慎重に通過。途中で知り合った仲間はこけたらしい。
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氷が残っていたので慎重に通過。途中で知り合った仲間はこけたらしい。
カモシカ発見。しばしにらめっこ。
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カモシカ発見。しばしにらめっこ。
突然凄い勢いで逃げる時の足音がカッコ良かった。丹沢のオットリした鹿と違い、野性味満点。
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突然凄い勢いで逃げる時の足音がカッコ良かった。丹沢のオットリした鹿と違い、野性味満点。
途中、地図に無い水場でガブガブ補給。
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途中、地図に無い水場でガブガブ補給。
ようやく将監小屋が遠くに見えた。
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ようやく将監小屋が遠くに見えた。
小屋への下り道。
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小屋への下り道。
14時15分将監小屋に到着。本日の行動時間9時間15分。(ここに12時に着いたら笠取小屋までいくつもりだったが、私には無理な計画だった。)
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14時15分将監小屋に到着。本日の行動時間9時間15分。(ここに12時に着いたら笠取小屋までいくつもりだったが、私には無理な計画だった。)
水場の直近に幕営し、強い日差しで衣類を乾かす。
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水場の直近に幕営し、強い日差しで衣類を乾かす。
本日の一本。
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本日の一本。
昼食のつもりのラーメンが夕食になってしまった。
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昼食のつもりのラーメンが夕食になってしまった。
ココアに練乳を注入し、カロリーアップ。これじゃ痩せない。でも体が求めるんだ。この後バーボンお湯割で更に気分上々。
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ココアに練乳を注入し、カロリーアップ。これじゃ痩せない。でも体が求めるんだ。この後バーボンお湯割で更に気分上々。
今日は混雑していた。
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今日は混雑していた。
小屋の中の様子。この後16時半にテントで横になって昼寝のつもりが朝まで爆睡。
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小屋の中の様子。この後16時半にテントで横になって昼寝のつもりが朝まで爆睡。
4/30(3日目)気付いたら4時30分。カッコウの鳴き声で目覚める。なんと11時間睡眠。5時出発のつもりが完全な出遅れ。しかし慌てずうめ茶漬け2食分に餅をトッピングしパワーアップ。
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4/30(3日目)気付いたら4時30分。カッコウの鳴き声で目覚める。なんと11時間睡眠。5時出発のつもりが完全な出遅れ。しかし慌てずうめ茶漬け2食分に餅をトッピングしパワーアップ。
6時30分出発。
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6時30分出発。
将監小屋を振り返る。ここもとてもいい天場だった。
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将監小屋を振り返る。ここもとてもいい天場だった。
将監峠から笠取山へ向かう。
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将監峠から笠取山へ向かう。
静かな山道。
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静かな山道。
良く判らない標識。
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良く判らない標識。
山ノ神土に到着。昨晩しっかり休んだので、まき道ではなく稜線にチャレンジ。
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山ノ神土に到着。昨晩しっかり休んだので、まき道ではなく稜線にチャレンジ。
途中土砂崩れで迂回路になっているところが判りにくくだいぶウロウロした。
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途中土砂崩れで迂回路になっているところが判りにくくだいぶウロウロした。
間違えてここを登るのか迷っていたら、人が来てくれて助かった。
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間違えてここを登るのか迷っていたら、人が来てくれて助かった。
唐松尾山まで辛い登りだった。
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唐松尾山まで辛い登りだった。
最初のピーク唐松尾山2109m。またしても眺望は無し。
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最初のピーク唐松尾山2109m。またしても眺望は無し。
次の目的地、笠取山へ。
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次の目的地、笠取山へ。
途中で見える眺望は稜線歩きならでは。
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途中で見える眺望は稜線歩きならでは。
岩場の通過は要注意だった。一度道を間違えて笹を掻き分け稜線に戻った。
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岩場の通過は要注意だった。一度道を間違えて笹を掻き分け稜線に戻った。
シャクナゲがリュックに引っ掛かって邪魔だった。
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シャクナゲがリュックに引っ掛かって邪魔だった。
いよいよ笠取山頂上へ標高差50m。
0
いよいよ笠取山頂上へ標高差50m。
そこがピークだと思ったら違っていた。
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そこがピークだと思ったら違っていた。
ここが本物の笠取山山頂1953m。
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ここが本物の笠取山山頂1953m。
曇空だけど景色は良かった。
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曇空だけど景色は良かった。
こちらが西側の山頂。標高表示無し。
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こちらが西側の山頂。標高表示無し。
展望はこちらのほうが圧倒的に良い。
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展望はこちらのほうが圧倒的に良い。
次に目指す方向。
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次に目指す方向。
スキー場のような急降下。
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スキー場のような急降下。
下から笠取山(偽頂上)を見上げる。こうはっきり見せられると、
嫌になる>闘争心が沸く
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下から笠取山(偽頂上)を見上げる。こうはっきり見せられると、
嫌になる>闘争心が沸く
分水嶺とは何かと思ったら、
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分水嶺とは何かと思ったら、
多摩川、荒川、
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多摩川、荒川、
そして富士川の
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そして富士川の
3つの川の原点だった。雨水が3方向に流れ、それぞれの川になり、私たちの家に届けられる。奥秩父の壮大な自然を感じた。
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3つの川の原点だった。雨水が3方向に流れ、それぞれの川になり、私たちの家に届けられる。奥秩父の壮大な自然を感じた。
次のピーク、燕山2004m。
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次のピーク、燕山2004m。
無人の雁坂小屋。
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無人の雁坂小屋。
雁峠1760mで少し休憩しエネルギー補給。
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雁峠1760mで少し休憩しエネルギー補給。
200m程登って雁峠を振り返る。ここで富士見山荘から先発し、5日掛けてここまで歩いてきた少年とすれ違う。国師ヶ岳付近の雪は胸までの深さで、30分の行程を2時間掛けて1人でラッセルし、2回ビバークして来たとのこと。110リットルのリュックが圧巻だった。これから奥多摩駅まで行くと元気に語っていた。凄すぎる。
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200m程登って雁峠を振り返る。ここで富士見山荘から先発し、5日掛けてここまで歩いてきた少年とすれ違う。国師ヶ岳付近の雪は胸までの深さで、30分の行程を2時間掛けて1人でラッセルし、2回ビバークして来たとのこと。110リットルのリュックが圧巻だった。これから奥多摩駅まで行くと元気に語っていた。凄すぎる。
頑張って登りきって燕山頂上2004m。またしても眺望無し。
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頑張って登りきって燕山頂上2004m。またしても眺望無し。
北面には雪が若干残っていた。
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北面には雪が若干残っていた。
稜線をひたすら進む。
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稜線をひたすら進む。
木の皮が見事に全部食べられていた。
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木の皮が見事に全部食べられていた。
木の皮を食べた鹿の○○。
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木の皮を食べた鹿の○○。
巻き道は使わず、古礼山頂上へ。
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巻き道は使わず、古礼山頂上へ。
もう駄目。
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もう駄目。
古礼山頂上2112m。ここは南アルプスの眺めが良いはずだが残念な曇り空。
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古礼山頂上2112m。ここは南アルプスの眺めが良いはずだが残念な曇り空。
次のピーク水晶山へ。
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次のピーク水晶山へ。
本日最後のピーク、
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本日最後のピーク、
水晶山2158m。
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水晶山2158m。
すれ違いの方々から、ここから先の雪が多いという事前情報により、
0
すれ違いの方々から、ここから先の雪が多いという事前情報により、
アイゼン装着。
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アイゼン装着。
滑り止め効果抜群。本日の目的地へ向かってペースアップ。
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滑り止め効果抜群。本日の目的地へ向かってペースアップ。
雁坂小屋まであと300mにガッツポーズ。しかしこの後とんでもないことに。
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雁坂小屋まであと300mにガッツポーズ。しかしこの後とんでもないことに。
あら?だんだん足跡が少なくなってしまった。
0
あら?だんだん足跡が少なくなってしまった。
足跡が全く無くなった。
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足跡が全く無くなった。
仕方なく無理やり笹の中を稜線に直登。
0
仕方なく無理やり笹の中を稜線に直登。
もう一度同じ所に戻る。雁坂峠まで行って確実なコースを取るべきなのに、もう一度同じ方向に進んでしまった。
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もう一度同じ所に戻る。雁坂峠まで行って確実なコースを取るべきなのに、もう一度同じ方向に進んでしまった。
ここで左右に分かれているのがややこしいが、さっきは右だったので、左を信じて進む。稜線に近ければ間違いないと信じて大間違い。
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ここで左右に分かれているのがややこしいが、さっきは右だったので、左を信じて進む。稜線に近ければ間違いないと信じて大間違い。
足跡が無くなり相当下ってしまったので焦ったけど、しばらく進むと思ってもみない方向に小屋が見えてホッとした。思い込みはとても危険であることを身をもって経験した。
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足跡が無くなり相当下ってしまったので焦ったけど、しばらく進むと思ってもみない方向に小屋が見えてホッとした。思い込みはとても危険であることを身をもって経験した。
余計な体力を使ったが、いつも余力を残しておく必要性も感じた。小屋の主にトレースが無いことを報告し、注意表示してもらうことになった。
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余計な体力を使ったが、いつも余力を残しておく必要性も感じた。小屋の主にトレースが無いことを報告し、注意表示してもらうことになった。
17時30分雁坂小屋に無事到着。本日の行動時間11時間。最後の迷子で1時間余計に費やした。
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17時30分雁坂小屋に無事到着。本日の行動時間11時間。最後の迷子で1時間余計に費やした。
靴は見事にドロドロ。後で仲間に聞くと、テント仲間3名全員が同じように間違えてたが引き返し、雁坂峠経由で小屋に行ったとのこと。私だけが強引に突き進み迷子になり、仲間の酒のつまみになってしまった。大反省。
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靴は見事にドロドロ。後で仲間に聞くと、テント仲間3名全員が同じように間違えてたが引き返し、雁坂峠経由で小屋に行ったとのこと。私だけが強引に突き進み迷子になり、仲間の酒のつまみになってしまった。大反省。
本日の一本。テント仲間と談笑。仲良くなった方と明日甲武信小屋まで同行することになった。
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本日の一本。テント仲間と談笑。仲良くなった方と明日甲武信小屋まで同行することになった。
今回は雲取山から甲武信ヶ岳まで登ることができた。残り半分にいつかチャレンジしたい。
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今回は雲取山から甲武信ヶ岳まで登ることができた。残り半分にいつかチャレンジしたい。
夕食は親子どん。
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夕食は親子どん。
強い風でテントはバタバタ揺れて眠れない。もう飲むしかないということで、ひとり宴会。持参したバーボンの濃い目お湯割りとチーズなどをつまみにカラオケタイム。
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強い風でテントはバタバタ揺れて眠れない。もう飲むしかないということで、ひとり宴会。持参したバーボンの濃い目お湯割りとチーズなどをつまみにカラオケタイム。
5/1(4日目)天候が怪しい。遠くでゴーという音が先にして、しばらくくしてから風でテントが揺れるのがとても怖かった。
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5/1(4日目)天候が怪しい。遠くでゴーという音が先にして、しばらくくしてから風でテントが揺れるのがとても怖かった。
昨年蝶ヶ岳でテントが飛ばされそうになった経験から夜中に心配になって石で補強した。
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昨年蝶ヶ岳でテントが飛ばされそうになった経験から夜中に心配になって石で補強した。
6時出発。昨晩仲良くなった方に着いて登った。
0
6時出発。昨晩仲良くなった方に着いて登った。
日本三大峠、雁坂峠2082mに到着。
0
日本三大峠、雁坂峠2082mに到着。
ここの眺めは最高のはずだが曇り空で残念。
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ここの眺めは最高のはずだが曇り空で残念。
曇っていると急な登りが良く見えないので気が楽でもある。
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曇っていると急な登りが良く見えないので気が楽でもある。
前半は仲間の後ろについて行ったのでとても楽だった。
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前半は仲間の後ろについて行ったのでとても楽だった。
雁坂嶺2289m。
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雁坂嶺2289m。
ここから破風山まで先頭を勤める。
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ここから破風山まで先頭を勤める。
かなり急な登り下りで東破風山が見えてきた。
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かなり急な登り下りで東破風山が見えてきた。
人の踏み後をたどっていくと階段を登り下りするようで楽チン。先行者に感謝。しかし油断していると踏み抜く。不意な踏み抜きほど体力を使うものは無い。
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人の踏み後をたどっていくと階段を登り下りするようで楽チン。先行者に感謝。しかし油断していると踏み抜く。不意な踏み抜きほど体力を使うものは無い。
東破風山2260m到着。この辺で富士見平からの逆コースの方々とすれ違う。雪は相当深いが、トレースがはっきりしているので通過は難しくないとの情報を得た。但し気温が上がると胸まで踏み抜くとの情報も。ここで明日以降は天候次第と決意した。
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東破風山2260m到着。この辺で富士見平からの逆コースの方々とすれ違う。雪は相当深いが、トレースがはっきりしているので通過は難しくないとの情報を得た。但し気温が上がると胸まで踏み抜くとの情報も。ここで明日以降は天候次第と決意した。
西破風山とあるが、こちらが破風山2318m。奥秩父は妙にカッコいい名前が多い。
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西破風山とあるが、こちらが破風山2318m。奥秩父は妙にカッコいい名前が多い。
しぶい標識。
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しぶい標識。
ここからが本日の正念場。悲鳴をあげたくなる急な下りとそれ以上の登り。仲間に先頭をバトンパス。
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ここからが本日の正念場。悲鳴をあげたくなる急な下りとそれ以上の登り。仲間に先頭をバトンパス。
アイゼンを付けたままで岩場を通過するのが危ないが注意して進んだ。
0
アイゼンを付けたままで岩場を通過するのが危ないが注意して進んだ。
南面は雪が無くなる。
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南面は雪が無くなる。
広瀬湖が見える。天気が悪いのが残念。
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広瀬湖が見える。天気が悪いのが残念。
降りきったところに立派な避難小屋。
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降りきったところに立派な避難小屋。
ここで最後の急登に備えて1時間の休憩。
0
ここで最後の急登に備えて1時間の休憩。
昼食は棒ラーメン。休憩中に雨が降り出した。
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昼食は棒ラーメン。休憩中に雨が降り出した。
カッパを着て300mの急登にチャレンジ。
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カッパを着て300mの急登にチャレンジ。
途中何度も休憩。
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途中何度も休憩。
2人ともしばし沈黙してひたすら踏み後をたどる。
0
2人ともしばし沈黙してひたすら踏み後をたどる。
ようやく急登が終わり、2人で笑顔を取り戻す。積雪は60cm位。
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ようやく急登が終わり、2人で笑顔を取り戻す。積雪は60cm位。
まき道で甲武信小屋へ向かう。
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まき道で甲武信小屋へ向かう。
しかしここがくせ者で、何度もズボッと踏み抜き。
0
しかしここがくせ者で、何度もズボッと踏み抜き。
14時30分甲武信小屋に荷物をおいて、羽が生えたように14時30分甲武信ヶ岳2475m頂上へ。眺望は無いけど大満足。
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14時30分甲武信小屋に荷物をおいて、羽が生えたように14時30分甲武信ヶ岳2475m頂上へ。眺望は無いけど大満足。
これから先は余りにも深い雪と翌日まで大雨予報のため、経験の浅い私には無理と判断し、再チャレンジすることにした。翌日も翌々日も大雨だったのでこの判断は正解だった。悔しいけど。
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これから先は余りにも深い雪と翌日まで大雨予報のため、経験の浅い私には無理と判断し、再チャレンジすることにした。翌日も翌々日も大雨だったのでこの判断は正解だった。悔しいけど。
今度はここをスタート地点にして絶対に最後まで歩いてやろうという気持ちでいっぱいになった。
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今度はここをスタート地点にして絶対に最後まで歩いてやろうという気持ちでいっぱいになった。
それにしても今回のコースは急勾配が多いことに驚いた。15:00甲武信小屋到着。本日の行動時間9時間。
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それにしても今回のコースは急勾配が多いことに驚いた。15:00甲武信小屋到着。本日の行動時間9時間。
明日の縦走をやめると決意したからには飲むしかないということで、同行した仲間達と小屋の中におじゃまして、缶ビール4本、日本酒1杯を頂き大盛り上がり。
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明日の縦走をやめると決意したからには飲むしかないということで、同行した仲間達と小屋の中におじゃまして、缶ビール4本、日本酒1杯を頂き大盛り上がり。
夕食はテントでハヤシライス。食後徳ちゃんの許可を得て再び山小屋におじゃましてビデオ鑑賞、その後20時前までビールで談笑。テント泊なのに仲間に入れてくれて本当にありがとう。
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夕食はテントでハヤシライス。食後徳ちゃんの許可を得て再び山小屋におじゃましてビデオ鑑賞、その後20時前までビールで談笑。テント泊なのに仲間に入れてくれて本当にありがとう。
とても綺麗なトイレ。山小屋なのになんと水洗。夜中に寒くて目覚め2度利用。雪上テントに雨のため地面から冷気が伝わり体が冷えた。次回以降対策が必要。
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とても綺麗なトイレ。山小屋なのになんと水洗。夜中に寒くて目覚め2度利用。雪上テントに雨のため地面から冷気が伝わり体が冷えた。次回以降対策が必要。
5/2(5日目)6時起床。昨晩飲みすぎて寝坊。他のみんなは早々に出発。仲良くなった方との別れの挨拶は、また行きたい気持ちになるひとつの要因だと思った。
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5/2(5日目)6時起床。昨晩飲みすぎて寝坊。他のみんなは早々に出発。仲良くなった方との別れの挨拶は、また行きたい気持ちになるひとつの要因だと思った。
雨天のテント撤収は大変。
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雨天のテント撤収は大変。
屋根のある小屋のベンチをお借りして朝食。
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屋根のある小屋のベンチをお借りして朝食。
8時名残惜しい気持ちで西沢渓谷バス停に向け下山。
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8時名残惜しい気持ちで西沢渓谷バス停に向け下山。
今度は何時来れるだろうか。
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今度は何時来れるだろうか。
今回最後のピーク木賊山へ。
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今回最後のピーク木賊山へ。
あと300mで今回の登りが終わり。
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あと300mで今回の登りが終わり。
振り返っても見えるはずの甲武信ヶ岳の雄姿無く残念。
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振り返っても見えるはずの甲武信ヶ岳の雄姿無く残念。
最後にキツイ直登。
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最後にキツイ直登。
木賊山頂上2469m到着。あと50cm位雪が積もっている。
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木賊山頂上2469m到着。あと50cm位雪が積もっている。
あとはひたすら下るのみ。
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あとはひたすら下るのみ。
雪を踏み抜くと膝まででも10歩分の体力を使う。胸まで落ちるってどんなだろう。
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雪を踏み抜くと膝まででも10歩分の体力を使う。胸まで落ちるってどんなだろう。
相変わらずの雨模様。
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相変わらずの雨模様。
少し下るとアイスバーンの連続。アイゼンを強く踏み込んで食い込ませながら慎重に歩く。
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少し下るとアイスバーンの連続。アイゼンを強く踏み込んで食い込ませながら慎重に歩く。
綺麗な葉だけどリュックに引っ掛かってうっとうしかったしゃくなげ。
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綺麗な葉だけどリュックに引っ掛かってうっとうしかったしゃくなげ。
高度が下がるとしゃくなげの葉の先端に蕾ができていた。
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高度が下がるとしゃくなげの葉の先端に蕾ができていた。
分岐手前でアイゼンを外す。
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分岐手前でアイゼンを外す。
徳ちゃんにお世話になったのでこっち。
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徳ちゃんにお世話になったのでこっち。
ひたすら下る。
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ひたすら下る。
宇宙人かと思った。
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宇宙人かと思った。
新緑の葉が綺麗だった。実はピンクの花が咲くことを後で知った。
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新緑の葉が綺麗だった。実はピンクの花が咲くことを後で知った。
道端に小さな花が咲いてた。
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道端に小さな花が咲いてた。
木々の間に不自然にピンクの花が咲いていた。
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木々の間に不自然にピンクの花が咲いていた。
ふと見上げると、これが甲武信ヶ岳の雄姿が見えた。また来いと言われているような気がした。
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ふと見上げると、これが甲武信ヶ岳の雄姿が見えた。また来いと言われているような気がした。
西沢渓谷入り口がもうすぐ。
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西沢渓谷入り口がもうすぐ。
4時間余裕があればついでに回りたかったが余裕無し。
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4時間余裕があればついでに回りたかったが余裕無し。
人気のスポットのはずだが誰もいない。
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人気のスポットのはずだが誰もいない。
はい。
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はい。
あのじゃまな葉からこんな花が咲くとは。全部咲いたら凄そう。6月上旬が見ごろだとか。
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あのじゃまな葉からこんな花が咲くとは。全部咲いたら凄そう。6月上旬が見ごろだとか。
喜び半分。しかし終わってホッとした気持ちの方が大きい。
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喜び半分。しかし終わってホッとした気持ちの方が大きい。
甲武信ヶ岳のもうひとつの登山道、近丸新道。
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甲武信ヶ岳のもうひとつの登山道、近丸新道。
くもり勝ちだが、野鳥は沢山鳴いていた。
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くもり勝ちだが、野鳥は沢山鳴いていた。
登山相談所。
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登山相談所。
あの緑の蕾からこの花が咲く模様。つつじに似てる?
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あの緑の蕾からこの花が咲く模様。つつじに似てる?
西沢渓谷なれいの滝。
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西沢渓谷なれいの滝。
水のエメラルドグリーンが鮮やか。
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水のエメラルドグリーンが鮮やか。
土木工事は大変だ。登山道を守ってくれる男達に感謝。
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土木工事は大変だ。登山道を守ってくれる男達に感謝。
お陰様で今回も無事だった。鳥好きの娘のお守りにも感謝。
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お陰様で今回も無事だった。鳥好きの娘のお守りにも感謝。
西沢渓谷入り口。
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西沢渓谷入り口。
ようやくゴールに到着。
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ようやくゴールに到着。
西沢渓谷駐車場。甲武信小屋のアルバイトはここに車を置いて毎週末色々担いで登っていると言っていた。凄いとしか言いようが無い。
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西沢渓谷駐車場。甲武信小屋のアルバイトはここに車を置いて毎週末色々担いで登っていると言っていた。凄いとしか言いようが無い。
左の建物の横がバス停。
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左の建物の横がバス停。
12時50分到着。塩山行きバスが13:10なので急いで濡れ物をしまって靴の泥を落とす。
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12時50分到着。塩山行きバスが13:10なので急いで濡れ物をしまって靴の泥を落とす。
塩山駅から中央本線で1人乾杯。今回の反省と次回の戦略を練る。
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塩山駅から中央本線で1人乾杯。今回の反省と次回の戦略を練る。
16時30帰宅。おかえりなさいの言葉を期待していたのに、動物園の臭いがするから近寄るなとは・・・。大量の洗濯を頼む建前文句は言えず苦笑い。
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16時30帰宅。おかえりなさいの言葉を期待していたのに、動物園の臭いがするから近寄るなとは・・・。大量の洗濯を頼む建前文句は言えず苦笑い。
持ち帰った食料。(ボトルは1/3残ったバーボン)
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持ち帰った食料。(ボトルは1/3残ったバーボン)
4泊5日、おつかれさまでした!
私も昨年11月末に、奥多摩駅から石尾根を登り、金峰山まで全く同じ行程で縦走しましたが、やはり荷物の軽量化が課題だと思いました。特に後半、破風の上り下りは雪の中、大変だったことと思います。でも、その先にある甲武信小屋は、本当にいい小屋ですよね。私も昨年初めて行って大変気に入りました。
今回の記録を拝見し、私も今年、もう一度チャレンジしようと改めて思いました。
これからも頑張ってください。
ありがとうございます!
このコースは軽量化優先ですよね。私は余りにもムダが多く、快適性と贅沢を求めすぎました。振り返ると他にも無謀といわざるをえないことが多くて勉強になりました。
破風山周辺の上り下りは、途中で仲良くなった方がペースメーカーをやってくれたので本当に助かりました。山では助け合いも大事ですね。
甲武信小屋ではテント泊にもかかわらず、徳さんや従業員の方がストーブ周りでの談笑に入れてくれました。人気がある山小屋であることが良く判りました。
これからもいい山歩きをやりましょう!私も頑張ります。
2,3日と雨が降り、タカさんは、どうしているだろう?山小屋で、停滞か?テントは、飛ばされていないかしら?と、心配して、おりましたよ。
でも、いつもながら、元気で、人なっこい笑顔のタカさんは、重い荷物を背負って、山から山へ歩きまわって
いたんですね。
失敗からも、いろいろ学べば、成功の元。
研究熱心なタカさんは、どんどん上級者になっていきますね。
たくさんのきれいな景色を見せてくれて、ありがとう。 待っててくれたご家族に感謝の残りの連休ですね。
大変ご心配お掛けしました。
携帯がソフトバンクなので一切入らず、家にも連絡ができませんでした。ラジオと甲武信小屋の情報で5/3も雨だったのであきらめて5/2に下山しました。
岩登りのKさんから、これより先に行くと下山ができず最後まで行くか甲武信小屋に戻るしかないと忠告もされていたので慎重にもなりました。
たとえ雨がやむまで待った後でも雪がどのような状態になるのか(硬くなる?柔らかくなる?気温による?雪崩の危険は?)全く想像できなかったし、テント内が余りにも寒くて私の装備では耐えられませんでした。
雨は5/4まで少し残ったみたいなので結果的には正解だったと思いますが、ベテランの方の同行も気になります。(このような状況でどう対処するのか?)
山についてはまだまだ知らないことや未経験なことが多く、研究を重ね、良き師に学び、ちょっとだけ思い切って冒険するスタンスを継続したいと思います。それには投資も必要なので、夏休みまで仕事頑張ろうと思います。
昨日よりお守りを預けてくれた娘にサービス中です。
terry313さんもニューシューズを購入して何か野望をお持ちですね?こんど今年の目標をお話お聞かせ下さい。
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