芦別岳本谷

2019年05月26日(日) [日帰り]

• GPS: 11:39
• 距離: 13.4km
• 登り: 2,040m
• 下り: 1,824m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:09
• 休憩: 1:04
• 合計: 12:13

距離 13.4km 登り 2,040m 下り 1,824m

5:47 芦別岳旧道登山口
7:47 ユーフレ小屋
10:21 10:31 ユーフレ本谷
14:06 14:41 芦別岳
15:11 雲峰山
15:26 15:44 熊の沼
15:53 15:54 半面山
18:00 新道登山口

GPSログは途中で途切れている

天候

晴れ、北海道は猛暑日予報

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

5/26 5:57

林道ゲートを出発

5/26 6:35

5/26 7:07

問題の沢渡渉、丸太の上を馬乗りになって通過。途中でズルっと手が滑って少々焦る

5/26 7:32

ユーフレ小屋に到着

5/26 7:44

小屋の前で休憩
小屋の付近には雪がまったくなかったが、代わりにりっぱなアイヌネギが生えていた

5/26 8:29

開いているゴルジュ

5/26 8:32

こんなところに落ちたらどうなるの

5/26 8:38

左岸高巻き斜面を偵察しているNリーダー

5/26 8:58

左岸を高巻き中

5/26 8:58

頼りないロープだが、心強い味方

5/26 9:07

芦別岳ピークはまだまだ遠い

5/26 9:10

ヘツリ中

5/26 9:10

5/26 9:20

Jさんが足を滑らせ、沢に全身ドボンした付近
自分も2回ほどジャブジャブと渡ったが、スパッツのおかげで浸水を免れた

5/26 10:07

インゼル手前でアイゼンを装着

5/26 11:52

途中誤った沢に進みかけたが、それほど深手を負うことなくリカバリ

5/26 12:18

自分の左側1mほどのところをビュンという音をたてて30m台の落石が通過した。自分としては案外冷静に見送ったつもりであったが、まっすぐ向かってきたなら避けられたのか自信はない。

5/26 13:11

傾斜の度合いを感じられる写真

5/26 13:29

5/26 13:29

旧道コル手前のガレバでアイゼンを外したが、浮石が多くたいへん歩きずらかった。

5/26 13:54

5/26 14:04

足元に咲くツクモグサに出会いました

5/26 14:04

ツクモグサ満開

5/26 14:07

旧道方面

5/26 14:07

ずっと奥に崕山が見える

5/26 14:33

ピークに到着、360度の大パノラマを楽しむ

5/26 14:33

5/26 14:33

5/26 14:33

5/26 14:33

5/26 14:42

5/26 15:02

Xルンゼ

5/26 15:23

新道の雪渓下り

5/26 15:23

5/26 15:53

半面山通過

撮影機器：

HX-WA3 Panasonic

FinePix XP130 XP131 XP135 FUJIFILM

感想

mtakaha

はじめての芦別岳本谷は、総時間12時間にも及ぶたいへん厳しい山行になった。
その要因には、ゴルジュが開いていて左岸を大高巻きしたこと、メンバのひとりがゴルジュの先の沢渡渉で足を滑らせ全身ずぶぬれで停滞したこと、何より自分自身がバテバテでペースが上がらなかったことがあげられる。下山時には十分な水分補給ができず、口の中がカラカラで熱中症になりかけ、また靴擦れもおこして、まだかまだかという気持ちで下山した。

ゴルジュを大高巻きで乗り越えた以降は、後戻りできないという心理的なプレッシャーもあったが、本谷を知り尽くしているNリーダーのおかげでなんとか乗り越えることができた。

ゴルジュの高巻きや沢渡渉の繰り返しを頑張れば、本谷もまだまだ行けるのかもしれないが、次に機会があれば、もっと楽な時期を選びたい。