白山 別当出合〜砂防新道
- GPS
- 08:36
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,557m
- 下り
- 1,549m
コースタイム
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 8:36
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
別当出合〜甚之助避難小屋の手前まで雪はなく、アプローチシューズでスキーを背負って登る。 それ以降はほぼ雪の上を歩けるが、所々で土が出ていたので黒ボコ岩まではスキーを担いで登る。雪は緩んでいたので、アイゼンは使用しなかった。 黒ボコ岩からは山頂直下まで水屋尻雪渓をシールで登行。 山頂は辺りは雪はなかったので、水屋尻雪渓上部でスキーをデポして御前峰まで歩く。 スキー滑走は水屋尻雪渓から黒ボコ岩まで。黒ボコ岩直下の急斜面はスキー可能だったが、登りの登山者が多かったのでスキーを担いで降りることにした。結局、下までスキーを背負って下山。 |
写真
感想
今日は以前から白山に登ろうと決めていた。理由は近くで用があったからということだけなのだが・・・どうせ雪はもう無いだろうから、予定ではスキーを持って行くつもりはなかった。しかし、皆さんのレコを拝見すると、どうも少しはあるようだ。
ということで、スキーを背負ってアプローチシューズで登山開始だ。今日は気温が上るとのことなので、自分としては珍しくヘッドライトスタートだ。この時間だとなかなか快適な登山だ。砂防新道には雪は全く無いので、スキーを背負っているのが妙な感じだが、トレーニングと思うとそれもまた楽しい(?)
甚之助小屋の少し手前から雪があるが、所々土が出て繋がっていないのでシール歩行には不向きだろう。甚之助小屋で兼用靴に変えたが、結局、そのままツボ足で黒ボコ岩まで登り上げた。雪は程よく緩んでアイゼンは必要なかった。
弥陀ヶ原からシール歩行で水屋尻雪渓をそのまま登って御前峰山頂を目指す。山頂付近は雪が無くなっていたので、スキーはデポして山頂まで兼用靴で歩いた。山頂からは360度の素晴らしい眺望で、このスキーシーズンに訪れた山々も遠望でき、達成感でいっぱいになる。多くの人がここを目指す理由もよく分かる。
しばらくマッタリしたらスキー滑走開始だ。水屋尻雪渓は思ったより快適で気持ち良くターンが決まるが、あっという間に終わってしまった。砂防新道をそのまま降りようと思ったが、黒ボコ岩直下の急斜面は多くの登山者が登って来ていた。雪を落としても行けないと思いスキーを背負っての下山とした。結局、ここからはスキーの脱着が面倒だったので、そのまま下手クソな足スキーをしながら甚之助小屋まで降りた。エコーラインの様子がわからないので、なんとも言えないがエコーラインの方がスキーは出来たかもしれない(希望的観測です)。小屋で靴を履き替えて、ブラブラしながら暑くなって来た砂防新道を戻った。
今日は思ったより多くの登山者が登って来ていたが、スキーヤーは自分だけだったようだ。まあ、当たり前だけど・・・でも、スキーも少しは楽しめて、いい景色も見ることができた楽しい一日だった。
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