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Yamareco

記録ID: 1873349
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

庚申山〜皇海山(クラシックルート)

2019年05月31日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
12:51
距離
27.3km
登り
2,588m
下り
2,556m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:32
休憩
1:27
合計
12:59
4:44
43
スタート地点
5:27
5:27
16
5:43
5:43
54
6:37
6:37
7
6:44
6:56
33
7:29
7:29
27
7:56
7:59
2
8:01
8:01
25
8:26
8:26
37
9:03
9:08
49
9:57
10:02
24
10:26
10:26
38
11:04
11:19
28
11:47
11:47
34
12:21
12:32
55
13:27
13:27
131
15:38
15:38
7
15:45
16:20
8
16:28
16:29
74
17:43
ゴール地点
天候 曇のち雨
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
銀山平駐車場に駐車させて頂きました。
コース状況/
危険箇所等
銀山平〜一の鳥居
とにかく長い林道歩きで半分以上が未舗装の砂利道です。

一の鳥居〜庚申山荘
鳥居を潜って登山道に入ると、何度か沢を渡りますので、気を付けながら歩きたいです。
庚申山荘へは猿田彦神社跡を左折。
右はお山めぐりコースです。

庚申山荘〜庚申山
途中の大岩内部が濡れていて滑りやすいので注意。
後半は荒れ気味の岩場、鎖場、梯子の急登で体力を要します。

庚申山〜薬師岳
庚申山からシャクナゲが咲いています。
御岳山より先に笹藪の急登があります。
樹林帯は登山道が狭いです。

薬師岳〜鋸山
白山は展望地。
白山より先の樹林帯稜線は相変わらず狭いです。
鋸山が近づくと岩場、鎖場トラバース、垂直梯子と危険箇所多数です。

鋸山〜皇海山
前半は危険な岩場下りの連続です。
後半も狭い登山道での滑落に注意。
皇海山へは倒木が多い急登で、山頂手前より緩やかになります。

鋸山〜六林班峠
途中から大変不明瞭な背丈の高い藪こぎとなりますので、道迷いに気を付けながら歩きたいです。
テープやマーキング等の目印を確認しながらの歩行に努めたいです。
また、笹藪地帯の地面には段差や倒木が多く隠れていますので、常に足元にも気を付けたいです。

六林班峠〜庚申山荘
藪こぎ、倒木、崩壊トラバース、ザレと登山道の態が悪く、地味でとても長い区間なので体力だけでなくメンタルも崩壊させられる最も苦しい区間です。
途中シロヤシオ群生地がありました。

当日のコンディション等あるのであまり参考にはなりませんが、個人的に全体を通してコースタイムが厳しく設定されている印象を受けました。
その他周辺情報 国民宿舎かじか荘を利用。

https://kajikasou.info/
足尾山塊の盟主皇海山にクラシカルな栃木県側から訪問するため、自宅を2:30 am出発し下道走行で草木湖を過ぎてから看板を確認しながら左に折れ、下山後の温泉が楽しみなかじか荘を通過します。
2019年05月31日 04:29撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 4:29
足尾山塊の盟主皇海山にクラシカルな栃木県側から訪問するため、自宅を2:30 am出発し下道走行で草木湖を過ぎてから看板を確認しながら左に折れ、下山後の温泉が楽しみなかじか荘を通過します。
登山口に一番近い未舗装の大きな銀山平駐車場には既に前泊か早発ちの車が1台とまっていました。
2019年05月31日 04:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 4:41
登山口に一番近い未舗装の大きな銀山平駐車場には既に前泊か早発ちの車が1台とまっていました。
準備を整え出発すると、程なく車両通行止めとなります。
一の鳥居まで約1時間の長い林道歩きです。
2019年05月31日 04:47撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 4:47
準備を整え出発すると、程なく車両通行止めとなります。
一の鳥居まで約1時間の長い林道歩きです。
水場がありましたので、足尾の冷たい水で気持ちを高めていきます。
2019年05月31日 04:50撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 4:50
水場がありましたので、足尾の冷たい水で気持ちを高めていきます。
長い林道は車の心配が要りませんので適当に居眠り歩行で体力を温存しながら進みます。
2019年05月31日 04:52撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 4:52
長い林道は車の心配が要りませんので適当に居眠り歩行で体力を温存しながら進みます。
覗いても緑が生い茂って何も見えない坑夫滝付近から未舗装林道に変わります。
2019年05月31日 05:11撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 5:11
覗いても緑が生い茂って何も見えない坑夫滝付近から未舗装林道に変わります。
上から流れてくる水で地面はぐちゃぐちゃで、序盤で足元を濡らしたら怒りの撤退になりかねませんので、乾いた脇を慎重に通過していきます。
2019年05月31日 05:19撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 5:19
上から流れてくる水で地面はぐちゃぐちゃで、序盤で足元を濡らしたら怒りの撤退になりかねませんので、乾いた脇を慎重に通過していきます。
かなり上部まで綺麗に石が積まれた天狗の投石。
2019年05月31日 05:30撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 5:30
かなり上部まで綺麗に石が積まれた天狗の投石。
ウォーミングアップの林道がようやく終わり、一の鳥居よりいよいよ本格的に登山道に入っていきます。
2019年05月31日 05:42撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 5:42
ウォーミングアップの林道がようやく終わり、一の鳥居よりいよいよ本格的に登山道に入っていきます。
序盤は庚申七滝の遊歩道があるため、ハイキングコースらしくベンチとテーブルが複数あります。
2019年05月31日 05:52撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 5:52
序盤は庚申七滝の遊歩道があるため、ハイキングコースらしくベンチとテーブルが複数あります。
庚申七滝へは立ち寄りませんので、登山道の滝撮影を楽しみながら進みます。
2019年05月31日 05:52撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 5:52
庚申七滝へは立ち寄りませんので、登山道の滝撮影を楽しみながら進みます。
美しい新緑に囲まれながら歩きます。
2019年05月31日 06:02撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 6:02
美しい新緑に囲まれながら歩きます。
百丁目。
最初に見つけたのが九十七だったので、まさかのカウントダウンかと思いましたが、盤裂神社から庚申山まで114丁の旧道みたいです。
2019年05月31日 06:06撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 6:06
百丁目。
最初に見つけたのが九十七だったので、まさかのカウントダウンかと思いましたが、盤裂神社から庚申山まで114丁の旧道みたいです。
大きな鏡岩を通過。
2019年05月31日 06:13撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 6:13
大きな鏡岩を通過。
続いて夫婦蛙岩家庭円満を尊ふ夫婦蛙岩。
2019年05月31日 06:19撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 6:19
続いて夫婦蛙岩家庭円満を尊ふ夫婦蛙岩。
ヤマツツジ。
2019年05月31日 06:21撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 6:21
ヤマツツジ。
庚申山の守護神仁王門。
2019年05月31日 06:28撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 6:28
庚申山の守護神仁王門。
気持ちのいい笹原。
2019年05月31日 06:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 6:33
気持ちのいい笹原。
広場の猿田彦神社跡。
ここを右に行くとお山巡りですが、庚申山荘方面へと左折。
2019年05月31日 06:38撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 6:38
広場の猿田彦神社跡。
ここを右に行くとお山巡りですが、庚申山荘方面へと左折。
次回もし機会があったらコウシンソウ開花時期に庚申山だけで上級者向けのお山巡りコースを歩いてもいいかもしれません。
2019年05月31日 06:39撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/31 6:39
次回もし機会があったらコウシンソウ開花時期に庚申山だけで上級者向けのお山巡りコースを歩いてもいいかもしれません。
丁度2時間で綺麗な建物の庚申山荘に着きました。
2019年05月31日 06:43撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 6:43
丁度2時間で綺麗な建物の庚申山荘に着きました。
内部を見学すると、無人にしては意外と清潔な感じでした。
2019年05月31日 06:45撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 6:45
内部を見学すると、無人にしては意外と清潔な感じでした。
寝室は二部屋あります。
どうも無人小屋の布団はなんか怖い印象があります。
2019年05月31日 06:45撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 6:45
寝室は二部屋あります。
どうも無人小屋の布団はなんか怖い印象があります。
勿論素泊まりのみですが、宿泊料2050円。
2019年05月31日 06:46撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 6:46
勿論素泊まりのみですが、宿泊料2050円。
山荘外のテーブル付きベンチで一休みしていきます。
2019年05月31日 06:46撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 6:46
山荘外のテーブル付きベンチで一休みしていきます。
一旦少し戻る形で庚申山を目指します。
2019年05月31日 06:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 6:57
一旦少し戻る形で庚申山を目指します。
巨大な岩場のなかを横切って進みます。
2019年05月31日 07:10撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 7:10
巨大な岩場のなかを横切って進みます。
トウゴクミツバツツジ咲く狭い笹の登山道を歩きます。
2019年05月31日 07:18撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 7:18
トウゴクミツバツツジ咲く狭い笹の登山道を歩きます。
南総里八犬伝のなかに庚申山が登場するようです。
初心者向きの登山道ではありませんが、庚申山までは関東ふれあいの道に選定されているのですね。
2019年05月31日 07:19撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 7:19
南総里八犬伝のなかに庚申山が登場するようです。
初心者向きの登山道ではありませんが、庚申山までは関東ふれあいの道に選定されているのですね。
梯子が登場してどんどん高度を上げていきます。
2019年05月31日 07:19撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 7:19
梯子が登場してどんどん高度を上げていきます。
本年初のシロヤシオにお会い出来ました。
2019年05月31日 07:21撮影 by  ILCE-5100, SONY
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本年初のシロヤシオにお会い出来ました。
一の門の岩場を潜り抜けます。
2019年05月31日 07:29撮影 by  ILCE-5100, SONY
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一の門の岩場を潜り抜けます。
お山巡りコースと合流して庚申山まで700m。
2019年05月31日 07:29撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 7:29
お山巡りコースと合流して庚申山まで700m。
登山道は倒木等やや荒れてきます。
この辺りで2組連続で挨拶を交わします。
2019年05月31日 07:35撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 7:35
登山道は倒木等やや荒れてきます。
この辺りで2組連続で挨拶を交わします。
笹の深刻な急斜面。
2019年05月31日 07:45撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 7:45
笹の深刻な急斜面。
登り上げると傾斜も落ち着いてきます。
2019年05月31日 07:53撮影 by  ILCE-5100, SONY
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登り上げると傾斜も落ち着いてきます。
狭くて展望のない庚申山に到着。
2019年05月31日 07:55撮影 by  ILCE-5100, SONY
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狭くて展望のない庚申山に到着。
庚申山のすぐ先には展望地がありますが、本日は曇ですのであまり景色は望めません。
2019年05月31日 08:00撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 8:00
庚申山のすぐ先には展望地がありますが、本日は曇ですのであまり景色は望めません。
開花を知り楽しみにしていたアズマシャクナゲ。
2019年05月31日 08:00撮影 by  ILCE-5100, SONY
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開花を知り楽しみにしていたアズマシャクナゲ。
小ピークにしては山頂標は意外と立派な御岳山。
2019年05月31日 08:08撮影 by  ILCE-5100, SONY
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小ピークにしては山頂標は意外と立派な御岳山。
鋸山方面のみ一瞬ガスが抜けました。
2019年05月31日 08:10撮影 by  ILCE-5100, SONY
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鋸山方面のみ一瞬ガスが抜けました。
今度は藪漕ぎ地帯です。
やはり庚申山からは破線ルートなんですね。
2019年05月31日 08:13撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 8:13
今度は藪漕ぎ地帯です。
やはり庚申山からは破線ルートなんですね。
躓きそうになるくらい急斜面を下ります。
2019年05月31日 08:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 8:25
躓きそうになるくらい急斜面を下ります。
藪漕ぎ稜線は樹林帯なので縦走路のわりにはあまり開けません。
2019年05月31日 08:40撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/31 8:40
藪漕ぎ稜線は樹林帯なので縦走路のわりにはあまり開けません。
樹林越しに本日の目的地皇海山を確認。
2019年05月31日 08:45撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 8:45
樹林越しに本日の目的地皇海山を確認。
毎年アカヤシオ開花時期に狙っていながら未だに訪問に至っていない袈裟丸山の山塊。
2019年05月31日 08:50撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 8:50
毎年アカヤシオ開花時期に狙っていながら未だに訪問に至っていない袈裟丸山の山塊。
登山道が狭いですが、石楠花鑑賞を楽しみながら進みます。
2019年05月31日 08:51撮影 by  ILCE-5100, SONY
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登山道が狭いですが、石楠花鑑賞を楽しみながら進みます。
アズマシャクナゲのアップ。
2019年05月31日 08:51撮影 by  ILCE-5100, SONY
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アズマシャクナゲのアップ。
原生林の樹林帯を登り返していきます。
2019年05月31日 08:59撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 8:59
原生林の樹林帯を登り返していきます。
薬師岳で小休止してから鋸山へ向かいます。
2019年05月31日 09:03撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 9:03
薬師岳で小休止してから鋸山へ向かいます。
珍しくすっきりした稜線。
2019年05月31日 09:10撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/31 9:10
珍しくすっきりした稜線。
足尾の盟主皇海山。
2019年05月31日 09:10撮影 by  ILCE-5100, SONY
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足尾の盟主皇海山。
まだ斜面に残雪が見える関東以北最高峰日光白根山。
この山も湯元側から再訪してみたいです。
2019年05月31日 09:11撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 9:11
まだ斜面に残雪が見える関東以北最高峰日光白根山。
この山も湯元側から再訪してみたいです。
山頂標が落ちている白山。
2019年05月31日 09:15撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/31 9:15
山頂標が落ちている白山。
抜群の展望地白山より望む堂々とした皇海山。
2019年05月31日 09:15撮影 by  ILCE-5100, SONY
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抜群の展望地白山より望む堂々とした皇海山。
これから向かう鋸山方面。
2019年05月31日 09:15撮影 by  ILCE-5100, SONY
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これから向かう鋸山方面。
周囲の素晴らしい景色。
2019年05月31日 09:15撮影 by  ILCE-5100, SONY
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周囲の素晴らしい景色。
一気に難易度が上がって鎖に捕まりながら慎重に下ります。
2019年05月31日 09:23撮影 by  ILCE-5100, SONY
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一気に難易度が上がって鎖に捕まりながら慎重に下ります。
岩場を下りきってから見上げます。
2019年05月31日 09:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
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岩場を下りきってから見上げます。
続いて危険な鎖のトラバース。
2019年05月31日 09:36撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 9:36
続いて危険な鎖のトラバース。
足元にはコイワカガミ。
今行程で見つけたのはここだけでした。
2019年05月31日 09:37撮影 by  ILCE-5100, SONY
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足元にはコイワカガミ。
今行程で見つけたのはここだけでした。
今度は一転鎖、ロープに頼りながらの急な岩場登り。
2019年05月31日 09:40撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 9:40
今度は一転鎖、ロープに頼りながらの急な岩場登り。
高度感たっぷりの垂直梯子。
2019年05月31日 09:47撮影 by  ILCE-5100, SONY
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高度感たっぷりの垂直梯子。
六林班峠との分岐。
2019年05月31日 09:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 9:57
六林班峠との分岐。
すぐ先が鋸山です。
2019年05月31日 09:57撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 9:57
すぐ先が鋸山です。
山頂はあまり広くありませんが、好展望です。
とは言っても本日はガスなので展望は期待できません。
2019年05月31日 10:00撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 10:00
山頂はあまり広くありませんが、好展望です。
とは言っても本日はガスなので展望は期待できません。
ここからは皇海山までピストンとなります。
2019年05月31日 10:00撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 10:00
ここからは皇海山までピストンとなります。
破線ルートが終わったのでホッとできるかと思いきやまだまだ直下は緊張感のある鎖、ロープの岩場下降があります。
2019年05月31日 10:04撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 10:04
破線ルートが終わったのでホッとできるかと思いきやまだまだ直下は緊張感のある鎖、ロープの岩場下降があります。
静かな樹林帯稜線。
2019年05月31日 10:18撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 10:18
静かな樹林帯稜線。
群馬県側の皇海橋ルートとの分岐である不動沢のコルに着きました。
2019年05月31日 10:26撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 10:26
群馬県側の皇海橋ルートとの分岐である不動沢のコルに着きました。
残り少しの残雪。
群馬県側と合流すると2組連続でスライドします。
庚申山手前以来誰にも会わなかったので久しぶりでした。
2019年05月31日 10:32撮影 by  ILCE-5100, SONY
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残り少しの残雪。
群馬県側と合流すると2組連続でスライドします。
庚申山手前以来誰にも会わなかったので久しぶりでした。
皇海山山頂を目指して登ります。
皇海山入口2.7kmが栃木県側の銀山平ならいいのになと思いました。
2019年05月31日 10:35撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 10:35
皇海山山頂を目指して登ります。
皇海山入口2.7kmが栃木県側の銀山平ならいいのになと思いました。
倒木、ゴロ岩の原生樹林帯。
2019年05月31日 10:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 10:41
倒木、ゴロ岩の原生樹林帯。
一か所ミネザクラが咲いていました。
2019年05月31日 10:48撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 10:48
一か所ミネザクラが咲いていました。
山頂直下の岩々の深刻な急登。
2019年05月31日 10:52撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 10:52
山頂直下の岩々の深刻な急登。
ついに一度この目で見てみたいと思っていた青銅の剣が現れ感動です。
2019年05月31日 11:02撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 11:02
ついに一度この目で見てみたいと思っていた青銅の剣が現れ感動です。
そして皇海山(2144m)に登頂成功。
2019年05月31日 11:04撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 11:04
そして皇海山(2144m)に登頂成功。
山頂は群馬県側と思われる団体さんがいました。
2019年05月31日 11:04撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 11:04
山頂は群馬県側と思われる団体さんがいました。
山頂まで約6時間20分もかかりました。
非常に長かったです。
ゆっくり余韻に浸っていたいですが、帰りの行程も相当なロングですので、長居はできません。
2019年05月31日 11:04撮影 by  ILCE-5100, SONY
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5/31 11:04
山頂まで約6時間20分もかかりました。
非常に長かったです。
ゆっくり余韻に浸っていたいですが、帰りの行程も相当なロングですので、長居はできません。
急斜面、倒木地帯を下ります。
2019年05月31日 11:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
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急斜面、倒木地帯を下ります。
鞍部の不動沢のコル。
2019年05月31日 11:46撮影 by  ILCE-5100, SONY
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鞍部の不動沢のコル。
これから戻る鋸山方面。
2019年05月31日 11:46撮影 by  ILCE-5100, SONY
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これから戻る鋸山方面。
ロープの岩場を登り返します。
2019年05月31日 12:14撮影 by  ILCE-5100, SONY
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ロープの岩場を登り返します。
木を潜りながらと厄介な登り込みです。
2019年05月31日 12:17撮影 by  ILCE-5100, SONY
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木を潜りながらと厄介な登り込みです。
本日2度目の鋸山に戻ってきました。
2019年05月31日 12:20撮影 by  ILCE-5100, SONY
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本日2度目の鋸山に戻ってきました。
石楠花を見ながら一休みして気持ちを落ち着かせます。
2019年05月31日 12:27撮影 by  ILCE-5100, SONY
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石楠花を見ながら一休みして気持ちを落ち着かせます。
帰りは六林班峠へと向かいます。
2019年05月31日 12:31撮影 by  ILCE-5100, SONY
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帰りは六林班峠へと向かいます。
遠く袈裟丸山方面へと続いている足尾の稜線。
2019年05月31日 12:32撮影 by  ILCE-5100, SONY
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遠く袈裟丸山方面へと続いている足尾の稜線。
本日貴重な展望を楽しみます。
2019年05月31日 12:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
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本日貴重な展望を楽しみます。
笹薮地帯を急降下。
2019年05月31日 12:34撮影 by  ILCE-5100, SONY
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笹薮地帯を急降下。
木々が育って狭い登山道を進みます。
2019年05月31日 12:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
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木々が育って狭い登山道を進みます。
背丈程はある極めて不明瞭な藪漕ぎに入り、暫くの間バンザイ歩きを余儀なくされます。
しかも見づらい足元には段差や倒木が罠のように隠れていて何かの罰ゲームでもやらされているような感覚に陥ります。
2019年05月31日 12:52撮影 by  ILCE-5100, SONY
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背丈程はある極めて不明瞭な藪漕ぎに入り、暫くの間バンザイ歩きを余儀なくされます。
しかも見づらい足元には段差や倒木が罠のように隠れていて何かの罰ゲームでもやらされているような感覚に陥ります。
途中1度コースを間違えましたが、なんとか六林班峠まで来れました。
2019年05月31日 13:25撮影 by  ILCE-5100, SONY
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途中1度コースを間違えましたが、なんとか六林班峠まで来れました。
軽めの笹薮登山道から始まります。
2019年05月31日 13:26撮影 by  ILCE-5100, SONY
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軽めの笹薮登山道から始まります。
何度か沢を渡りますので、注意を払いながら進みます。
2019年05月31日 13:38撮影 by  ILCE-5100, SONY
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何度か沢を渡りますので、注意を払いながら進みます。
静かな山腹コースは展望も人の気配も一切ありません。
2019年05月31日 13:46撮影 by  ILCE-5100, SONY
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静かな山腹コースは展望も人の気配も一切ありません。
大規模な崩落個所が現れ通過できるのかと思いましたが、うまく少し下側を歩いて通れました。
2019年05月31日 13:50撮影 by  ILCE-5100, SONY
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大規模な崩落個所が現れ通過できるのかと思いましたが、うまく少し下側を歩いて通れました。
ミツバオウレン。
2019年05月31日 13:54撮影 by  ILCE-5100, SONY
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ミツバオウレン。
崩落トラバースを慎重に通ります。
2019年05月31日 14:16撮影 by  ILCE-5100, SONY
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崩落トラバースを慎重に通ります。
うんざりするくらい倒木、崩壊の連続で登山道の状態はよろしくありません。
2019年05月31日 14:23撮影 by  ILCE-5100, SONY
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うんざりするくらい倒木、崩壊の連続で登山道の状態はよろしくありません。
シロヤシオの群生。
2019年05月31日 14:30撮影 by  ILCE-5100, SONY
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シロヤシオの群生。
こちらも鮮やかなトウゴクミツバツツジ。
2019年05月31日 14:36撮影 by  ILCE-5100, SONY
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こちらも鮮やかなトウゴクミツバツツジ。
仮に天候がよくてももう大変疲れていますので、天下見晴へは立ち寄りません。
2019年05月31日 15:37撮影 by  ILCE-5100, SONY
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仮に天候がよくてももう大変疲れていますので、天下見晴へは立ち寄りません。
必死の思いでなんとか庚申山荘に辿り着きました。
別々の男性ハイカー2人とお話をしながらくたばりかけている身体を休めます。
2019年05月31日 15:43撮影 by  ILCE-5100, SONY
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必死の思いでなんとか庚申山荘に辿り着きました。
別々の男性ハイカー2人とお話をしながらくたばりかけている身体を休めます。
正直庚申山荘に着いてかなり安堵しましたが、まだ終わりではありません。
2019年05月31日 16:21撮影 by  ILCE-5100, SONY
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正直庚申山荘に着いてかなり安堵しましたが、まだ終わりではありません。
すぐ先の猿田彦神社跡。
2019年05月31日 16:27撮影 by  ILCE-5100, SONY
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すぐ先の猿田彦神社跡。
新緑樹林帯を駆け降ります。
2019年05月31日 16:39撮影 by  ILCE-5100, SONY
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新緑樹林帯を駆け降ります。
赤い一の鳥居に着きました。
2019年05月31日 16:52撮影 by  ILCE-5100, SONY
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赤い一の鳥居に着きました。
あとは長い林道歩きです。
2019年05月31日 17:10撮影 by  ILCE-5100, SONY
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あとは長い林道歩きです。
15時頃より小雨が降っていましたので登山道を抜けると、途端に濡れてしまいますが、もう走る体力は残っていません。
2019年05月31日 17:22撮影 by  ILCE-5100, SONY
5/31 17:22
15時頃より小雨が降っていましたので登山道を抜けると、途端に濡れてしまいますが、もう走る体力は残っていません。
長いクラシックルートで無事駐車場に戻ってこられました。
2019年05月31日 17:42撮影 by  ILCE-5100, SONY
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長いクラシックルートで無事駐車場に戻ってこられました。
駐車場すぐ下にある国民宿舎かじか荘の日帰り入浴で徹底的に全身の疲れを癒します。
2019年05月31日 18:02撮影 by  ILCE-5100, SONY
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駐車場すぐ下にある国民宿舎かじか荘の日帰り入浴で徹底的に全身の疲れを癒します。
食堂は既に宿泊客のみで終わっていました。
2019年05月31日 18:49撮影 by  ILCE-5100, SONY
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食堂は既に宿泊客のみで終わっていました。
登山口標識を眺めて改めて凄いところから還ってきたのだなと感じました。
2019年05月31日 18:54撮影 by  ILCE-5100, SONY
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登山口標識を眺めて改めて凄いところから還ってきたのだなと感じました。
埼玉県の深谷市に戻ってきてから山田うどんに立ち寄ります。
2019年05月31日 21:39撮影 by  ILCE-5100, SONY
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埼玉県の深谷市に戻ってきてから山田うどんに立ち寄ります。
日替わりメニューの煮込みソースかつ丼のラーメンセットを頂いてから帰宅して爆睡しました。
明日は筋肉痛でしょう。
2019年05月31日 20:49撮影 by  ILCE-5100, SONY
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日替わりメニューの煮込みソースかつ丼のラーメンセットを頂いてから帰宅して爆睡しました。
明日は筋肉痛でしょう。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 着替え 日よけ帽子 サングラス ゲイター 靴下 軍手 予備手袋 雨具 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート コンパス ヘッドランプ ハンドライト 予備電池 ガイド地図(ブック) 地図(地形図) 携帯 保険証 時計 タオル カメラ

感想

コウシンソウ、コウシンコザクラの開花時期を狙っての訪問を計画していましたが、当初訪問予定の山がまだ雪が残っていて難儀な歩きになる可能性がありましたので、少し前倒しして訪問しました。
皇海山は昨年6月にも予定していたのですが、何故か気持ちの変化で直前で越後駒ヶ岳に変わっていました。
因みに駆け出しのヤマレコ未加入時代に群馬県側から車を走らせたら林道が無念の通行止めになって延期されたことがあります。
今回栃木県側のクラシックルートでの訪問でないと青銅の剣に対して失礼にあたると判断したことも一因で銀山平から歩きました。
庚申山経由で危険な鎖場、垂直梯子の連続と神経を使いながら登頂して、下山では凄まじい藪漕ぎ、六林班峠以降は倒木、崩壊等等、酷い登山道に疲れ果てました。
庚申山荘に着いてからはそこまでが悲惨だったからか反動で駐車場までは短く感じました。
しかしながら林道では小雨に濡れてしまいました。
甲斐駒ヶ岳黒戸尾根、白馬三山よりも明らかにきついルートで体力的には馬蹄形に近いです。
さらにそこに両神山八丁尾根クラスの神経を使う鎖場地帯と矢岳のような不明瞭も加わるためメンタル面も含めた総合的な疲労感は馬蹄形に劣らない感じです。
翌日は脚部だけでなく上半身まで筋肉痛になりました。

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コメント

皇海山・クラシックルート
tididiさん こんにちは。

故深田久弥氏も歩かれた今回のコースは栃木県内一番のきつさみたいですね〜 
お聞きしたいのですが・・帰りの笹薮地帯はどうでしたか?
その後も倒木・崩壊地帯と一筋縄ではいかないようですね。

私も一度目はこちらから登ってみたいと思っていますので参考に致します。
拷問登山、お疲れ様でした!
2019/6/4 16:38
Re: 皇海山・クラシックルート
Mon-Dayさん、こんばんは。

皇海山は曇り空で気温もあまり上がらずかえってまだよかったです。
六林班峠までは完全な藪のなかに突っ込むので、度々GPSを確認しながら歩きました。
踏み跡はあるものの一度間違った方へ案内されてしまいました。
その後の山腹の荒れた地味な登山道が一番きつく、無理矢理スピードを上げてもコースタイムに追い付かず終わりが全然見えてきませんでした。

正直12時間程度で帰ってこれるかなと甘く考えていましたが、単純に集中力が切れたり亀足なだけなのか結果的に昨年の馬蹄形よりも時間がかかってしまいました。
体力、メンタル両面で本当に拷問登山だと思いました。
単純な行程の長さだけではないので、これを歩けばかなり自信が付きます。
是非甲斐駒ヶ岳や劔岳との比較を聞きたいです。
2019/6/4 21:11
プロフィール画像
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