男体山は修行のヤマ?! 中禅寺温泉BS〜二荒山神社中宮〜男体山〜二荒山神社中宮〜中禅寺温泉BS〜やしろの湯
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- GPS
- 05:27
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,243m
- 下り
- 1,248m
コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 6:06
天候 | くもり 薄日 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://tabi.tobu.co.jp/ticket/honsen/a02_d.html ・日光地区の電車バスが乗り降り自由。バスはパスを見せるだけ。 ・東武日光駅から中禅寺温泉までのバスが1150円するので、往復だけでも500円以上お得に。 ・特急リバティけごんは別料金追加で使用可。 ■東武日光駅からのバス ・JR日光駅からやってくるので、東武日光駅から左へ進み、250m先のJRからバスに乗る人も多い。 ・二荒山神社中宮祠が最寄りのバス停だが、湯元温泉行きはその手前の中禅寺温泉バスターミナルで運転停車あり。 ・中禅寺温泉行きなら湯元行きより空いている。 ・中禅寺温泉ターミナルから二荒山神社中宮祠まで、1.2km15分を足慣らしにあててもいい。 |
その他周辺情報 | ■やしおの湯 ・清滝一丁目バス停から1.1km14分。日光駅とのバスは一つ日光寄りの丹勢バス停で乗り継ぎだが歩いたほうが早い。ここでいいのかと不安になったころ到着。 ・帰りのバスの時間を確認しお湯にのんびりとつかりたい。 ・食事もできて大広間でくつろげる。 ■東武日光駅 ・改札内に売店なし。改札外および駅前の店舗も早じまいに注意。 ・意外と近くにコンビニなし。 ちなみに中禅寺湖周辺もいわゆる大手チェーンのコンビニなし。船の駅の山崎ショップくらいか。朝早くや夕方夜は注意したい。 |
写真
http://nikko.4-seasons.jp/live/nantai.shtml
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
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感想
百名山の男体山。ただひたすらに登って行くこのヤマを登ると、もう二度と登りたくない!になるか、また登ってやるか!になるか、大きく分かれるそうです。今日登頂した自分はどうでしょうかね。はてさて…。
男体山はあのそびえ立つ姿がカッコよくて、しかもその山を下から上までただひたすらに登って行く、それを体験してみたいなって。天気はあいにく曇りがちだったのですが、中禅寺湖が見えるし、雲も切れるだろうし、何より2千メートル越え体験したかったーと6月最初の山に決めました。
車で行くか電車バスで行くか結構悩んだんですが、東武鉄道の日光フリーパスでのんびり向かうことに。東武鉄道の浅草から東武日光の往復、そこからの東武バス乗り降り自由の4520円。バスも結構値段がするんでフリーパスかなと。しれっと特急リバティ別料金追加したのはナイショです。てへ。
東武日光駅からこれなら座れるかな?ってとこに並んだものの、実はバスが手前のJR日光駅からやってきててほぼ座席埋まってた。だから何人か駅出て左のJRの方に向かってたのか。ここから修行がはじまった。約1時間バスの中立ってたけど、たぶん35年ぶりぐらいにいろは坂を人の運転で楽しめた。というかむっちゃあんなにカーブ攻めても倒れないのかーバスすげー。
二荒山神社中宮祠BSまで乗って二荒山神社の登山口の予定が、中禅寺温泉で15分ちょい止まったので、待ってるならと歩いて登山口まで。これも修行だ。
神社で500円の入山料を払いお守りをもらってスタート。あ、トイレはないので済ましときます。修行です。
頂上まではみなさん言うようにかなりきっつーです。階段、根っこ、塹壕、岩場、ザレ場、ガレ場、ホントこれでもかってくらいにあらゆるルートパターンが容赦なく攻めてきます。うひーってなった頃にまぁまぁと中禅寺湖の眺望を小出しにしてくるこの感じ、ホント修行です修行です。
で、いわゆるこれが森林限界なんだーと思う頃には自分の足もかなりの限界、振り返るとガスが迫り来る、はよ登らなきゃと最後の修行スパート!よしっ。百名山、男体山、2486m登頂です。やったー。
2千m越えはやはり寒かった。登りの汗があっという間に冷えてゆく。眺望もガスったり晴れたりめまぐるしく、女体山の方は見えたり、日光白根山側の高い雲に驚いたり、そもそも人の多さにもびっくりしたり。
https://www.instagram.com/p/ByNSdKpALVT/?igshid=1s2sa15jxb2hq
山頂では二荒山神社奥宮にお参りし、二荒大神を愛で、まっすぐ伸びる大剣を下から見上げたものの青空なきゃ映えねぇなぁーと思ったり、あっち側に行きたいなーと女体山を眺めながら山メシ作って食べたり、そんなこんなで50分ほど山頂で過ごしました。修行ですね。
下り始めたとき、ようやく中禅寺湖がくっきりと見えました。これホント吸い込まれてく感じ。落ちてく感じ。もっと晴れてたらこれたまらないのでは…。このヤキモキした感じも修行ですね。
https://www.instagram.com/p/ByNR9fPgcte/?igshid=19o1rvtjp3hsy
そこからはまた、きた道を降りて行きます。ピストンは久しぶり。さっき登ってきたとこを降りてゆくので、右だっけ左だっけ登りやすかったのは下りやすいのはって記憶をたどりながらペースを上げて降りて行けました。行きの修行のたまものですか。
だいぶ疲れたもののちゃんと二荒山神社中宮へ戻ってこれました。信仰の山ってやはり登って降りてくるのが大事だなぁと思ったりしました。修行なので…。
バスの時間もあったので、行きで降りた中禅寺温泉までまた湖畔を散歩。やはり涼しいです。でも下山後にコーラを楽しめるのはこういう観光地ならでは。バスはなんとか座れ、いろは坂下りの、大型バスのハンドルさばきを堪能しながら途中の清滝一丁目で下車、ふたたび歩く修行ののち、やしおの湯でさっぱりと。
ここではのんびりお風呂と湯葉そばと生と追い缶ビールでもう至高のひと時を過ごしました。バスの時間を気にしながらってのが最後の修行だったのかもしれません。
と思ったらまさかの東武日光駅!18時過ぎたらもうおみやげ屋さんやってません!コンビニもキオスクもねぇー!ふらふらしてやっとコンビニ見つけたけど、すぐに特急に乗り込めず。まさかの日曜夕方の観光地修行となるとはです。
ということで、初めての男体山登山!眺望はもっと素晴らしいはずです。がんばって女体山側へ縦走もしたいです。そういうことで、自分の男体山登山はぜひまた登りたい!という結論になりました。ええ、M属性とよく言われます、ええ……。
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