記録ID: 188528
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ハイキング
奥武蔵
【名栗村・河又から】 日向沢の峰 〜 川乗山 〜 百尋の滝
1962年05月02日 [日帰り]
![情報量の目安: B](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_B2.png)
- GPS
- 10:12
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,546m
- 下り
- 1,354m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
18:37
0分
スタート地点
18:37
ゴール地点
◎ 河又(7:57) → 有間小屋(8:55=9:05) → 落合(9:12) → 栃ノ木入出合(9:51=10:04)
→ 有間山分岐(10:40-10:58) → 県境手前(11:55--昼食--12:19) → 県境(12:31=12:38)
→ 日原分岐(13:25=13:45) → 日向沢の峰(13:47=13:53) → 踊平(14:07) → 川乗小屋(14:43)
→ 川乗山(14:49=15:25) → 足毛岩ノ肩(15:50) → 百尋の滝(16:56=17:00) → 川乗橋(18:09)
-- ☆★ 所要時間:10時間12分 ★☆ --
→ 有間山分岐(10:40-10:58) → 県境手前(11:55--昼食--12:19) → 県境(12:31=12:38)
→ 日原分岐(13:25=13:45) → 日向沢の峰(13:47=13:53) → 踊平(14:07) → 川乗小屋(14:43)
→ 川乗山(14:49=15:25) → 足毛岩ノ肩(15:50) → 百尋の滝(16:56=17:00) → 川乗橋(18:09)
-- ☆★ 所要時間:10時間12分 ★☆ --
天候 | 曇り |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
[徒歩]- 飯能駅 ◎ [バス] 飯能駅(7:18) - 河又(7:55) --- 帰り --- ◎ [バス] 川乗橋(18:15) - 氷川駅(18:29) [電車] 氷川駅(18:46) - 立川駅(20:02=20:07) - 新宿駅(20:41=20:51) - 浦和駅(21:33) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◎ 今から 50年前の当時の「記録」から、ほぼ "原文" のまま 載せます。 ◎ 「日向沢の峰」までの当時のコースは、「有間ダム」が出来て 大きく変わり、現存しません。 また「百尋の滝」からについても、当時のルートでは ありません。 --- 有間小屋 〜 日向沢の峰 〜 川乗山まで --- 「河又」でバスを降りた。空は曇っているが、晴れるように 願って出発した。 一頃、「落合」までバスがあったが、今は 歩かなければ ならなくなった。その 旧バス道を、大した高低もなく進んだ。 きれいな川の流れ、山の緑、とても清々しい。途中 一村人に 会って、「有間小屋」までいっしょに行った。 その話によると、このごろ悪いハイカーがいて、指導標などの いたずらをするということだった。 有間小屋で休憩、落合を過ぎてまもなく、道が細くなってきた。 「栃ノ木入」からである。 この辺から、登山者四人に初めて会った。追いつつ抜かれつつ 行きながら、仁田山との分岐にきて 休憩した。 ここを出発してすぐ道が二つに分かれていた。右を進んだが これが間違ったらしい。 まもなく先に行った女登山者に会い、道が無くなったという。 眼下には、さっき通った道が 山に見え隠れしている。ここで、 凄いところに入り込んでしまい、やっと山の上の方に小さく先に 行った三人の登山者が見えた。 それを頼りに、道でないところ 勾配のきつい歩きにくいところを 時間を掛けてやった。 ここで昼食を取り、僕とI君は先に行った。これまた、木に手を掛け 力を入れて、道の無いところを登った。 初めて県境の道に出て、ほっとしたと同時に、どういう風に 間違ったか解った。 ここから「日向沢の峰」までは、背丈ほどの笹がずーと続いた。 この笹から抜けた時は、目の前が明るくなって、楽になった。 「日向沢の峰」を過ぎ「踊平」を過ぎてから、「川乗山」が 目の前に 迫ってきた。 山頂の人が、小さく動いている。もう一息!と頑張って 「川乗小屋」 を過ぎ、とうとう「川乗山」に着いた。 景色がとてもいいらしいが、あいにくの曇り空で 山はよく見えない。 よく頑張って、予定より25分ばかり早かった。 --- 百尋の滝 〜 川乗橋まで --- 帰りは、急な道を降りながら 川乗谷の方へ行った。足毛岩ノ肩から 右へ入って、まもなく 美しい滝があった。 高くて「百尋の滝」と思ったが、違っていた。 さっきの滝よりもずっと水の落ちる量が多く、高くて非常に 美しい。これが「百尋の滝」だ。 あまり時間が無いので、すぐに歩き始めた。山の中では、山火事の 跡があった。 木の根本から1/3位みんな焦げていて、緑の葉は 栗色に変わって 見苦しい。 焦げた臭いがプンプンした。気持ちが悪かった。 小さな滝も非常に多く、川の向こう側に渡ったり 疲れも忘れる 美しさだった。 途中から、最近造ったらしい道になった。橋は鉄筋コンクリートに 石をぎっしり詰めて、とても美しい。 まもなく、「川乗橋」に着いた。 |
写真
撮影機器:
感想
◎ 5/2は、中学校の「開校記念日」で休日。中学3年生(14歳)に なった
ばかりの、"ゴールデンウイーク"に クラブの後輩 I君と 初めて行った
山行きです。
◎ この頃から、"コースを外れる癖?"が 始まったようで、今で言う
県境尾根の 50号鉄塔付近に"直登" したようですが、コースは
今となっては 解りません。
◎ 天気図に関心があり、この頃から 記録に "添付" しています。
◎ --- この山行きの運賃は、当時 次のようでした ---
・[国鉄] 浦和駅 - 東飯能駅 ・・・120円 ・[バス] 飯能 -
河又 ・・・70円
・[バス] 川乗橋 - 氷川駅・・・20円 ・[国鉄] 氷川駅 -
浦和駅 ・・・240円
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