有間山稜 サゼッコ沢左岸尾根、ハンネ石尾根
- GPS
- 08:08
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,427m
- 下り
- 1,433m
コースタイム
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 8:09
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
広河原谷ー一工場谷、サゼッコ沢出合まではテープ、ハシゴが整備され歩きやすいが、以降サゼッコ沢最奥のワサビ田まではテープ類無く沢身を歩いて行くしかない。 ハンネ石尾根ー傾斜は緩いが倒木が多く意外に面倒。 |
写真
感想
涼しくなるまでの最後の秩父山行。
広河原谷最奥のサゼッコ沢から新秩父線52号鉄塔巡視路を使い都県境尾根へ出て、有間山稜を経て滝入ノ頭の次のピークからハンネ石尾根を下るというもの。
広河原谷サゼッコ沢出合いまではいろいろ興味深く楽しかったが、以降最奥のワサビ田までは道も不明瞭となりルートファインディングが必要だった。
有間山稜は地図で見た限りのんびり尾根歩きかと甘く見ていたが、高い気温といくつものピーク越えでホトホト疲れた。
ハンネ石尾根は倒木が多く2度もスネの同じ場所を打ちつけ涙目で下った。
広河原逆川林道が広河原谷を右岸へ渡るところから左岸沿いに幅広い山道を行く。
途中二工場谷を右に分け、脚立ハシゴや木橋をピンクテープに導かれながら一工場谷とサゼッコ沢の二又に到着。
広河原谷は最後一工場谷と名を変え蕎麦粒山へ向かっている。
サゼッコ沢は両岸を高い岩壁で囲まれ、今まで豊富と言えるほどあったテープが全くなくなり仕方なく沢身を行くが、頑丈そうな鉄橋が沢に落ちていて、おそらく左岸の高いところに架けられていたと推測できる。
やがて左岸側の岩壁も途絶え、そろそろ左岸尾根に取り付こうかと進んでいるといきなりワサビ田が現れ、さらに上流方向に広がっていた。
最後まで一人この山奥でワサビ田を守り続けた方がいたという。
ちょうどワサビ田のところから再びピンクテープが現れ左岸尾根へ導いていたので従いながら左岸尾根に乗り上げた。
後は尾根沿いに登ればよく、新秩父線52号鉄塔の先で51号鉄塔への巡視路を左に分けわずかで都県境尾根上の小ピークに到着。
名称がない尾根上のコブにすぎないが、あえてサゼッコの頭と呼びたい。
日向沢ノ峰を往復し、有間山稜へ入る。
仁田山、タタラの頭、橋小屋ノ頭、ヤシンタイの頭、ショウジクボの頭、滝入ノ頭とピークを越えもう高温多湿に滝のような汗を流しながらヤケクソで歩きようやくハンネ石尾根の下降点に到着。
どこから始まったか忘れてしまったが有間山稜上浦山側に鹿柵が途切れること無く張られ、ハンネ石尾根に沿ってようやく下方向へ向きを変えている。
ということは広河原谷側からバリエーションルートを登ると鹿柵に阻まれ登山道に出られない恐れがある、ここ大事です。
ハンネ石尾根は地形図で950m圏付近は幅広く見えるが実際は鹿柵沿いに下れば迷うことは無い。
700m圏で冠岩橋方面との二又になるが、そちらの方が道がしっかりついているようだった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する