大岳、呼子岳 愛鷹連峰のバリエーションルート
- GPS
- 08:41
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,599m
- 下り
- 1,242m
コースタイム
地点 発着時刻 移動時間 休憩時間他 備考
大棚の滝駐車場 04:48 0:37 0:00
須津山荘登山口 05:25 1:43 0:05
1,014m峰 07:03 1:15 0:00
大岳 08:18 1:15 1:27 ルート探し等を含む
呼子岳 11:10 1:00 0:05
大杉 12:15 0:59 0:00
バス停愛鷹登山口 13:14
移動時間合計:6時間49分 休憩時間合計:1時間37分
コースタイム:6時間13分 大岳-呼子岳間はタイム設定無く推定
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
自転車
帰路はバスで御殿場駅へ、御殿場駅からはJRで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
所在地 静岡県裾野市、富士市 危険箇所 大岳-呼子岳間に痩せ稜線と岩場有り 累積標高差+ 1,181m 累積標高差- 810m 沿面距離 11.1 |
写真
感想
連休後半の最高の天気に恵まれたので人気のない山を静かに味わうべく地元の愛鷹連峰の中でも人の居ないルートを選ぶ、と言うよりは愛鷹連峰の内で(私は沢はやらない)ハイキングコースを除けば唯一歩いていないルートなのでこれで仕上げの積もり。大岳は須津山荘が登山口だったが何時の頃からか大棚の滝に林道ゲートが設けられここから歩かなければならなく成り、往復で1時間強余分に歩かなければならず位牌岳袴腰岳は断念しバス停愛鷹登山口に抜ける結果となった。
大棚の滝駐車場からウオーミングアップの積もりで林道を須津山荘へ、ここから登山道に入る、前に登った時と道は変わって居ない様だが倒木が有るのが変わった点か、尾根に出ると尾根の下降方向はロープで封鎖されていた、以前大岳の下山時に尾根を下って林道に出ようとして何時しか道が無くなり薮を漕ぐ気が無く引き返した思い出が有った。尾根を登り1,014m峰で左から来る登山道を併せて大岳に向かう、大岳に登る人が減っているのだろうか以前よりも薮が濃くなっている印象を受ける。
それに以前は無かったロープ等も散見される様になっている、標高1,050mを越える辺りからキツイ登りが始まり標高差200mも稼げば大岳山頂に到達する、山頂はまだ本格的に木の葉が茂って居ないので辛うじて木の枝越しの展望が有る。大岳から呼子岳に向かっては北北東の稜線を忠実に辿り巻く所は3/4位の所に有るピークの西側を小さく巻く、そして稜線は段々細くなっていく雰囲気があり最終的には裸の痩せた稜線は左側の一段下を、幅の狭い岩の稜線もやはり左側の一段下を通れる。
後は呼子岳の急な登りに掛かる直前の稜線末端の降りが危険なのでほんの少し手前から西側斜面に下った事位、呼子岳への登りは木の生えた崖をフィックスロープと木や木の根岩角など利用、手掛かり足掛かりは十分ありその面では問題無いのだが崖が垂直に近い感じを受けるのでこれが一番問題か、私も垂直に近い所は苦手なのでここを帰り道にはしたくないなと思った、ここから先は道が呼子岳の西側を巻いている様な感じで有るが踏跡が薄くなる、巻くか登るか何方がよいか一寸考えている間もなくテープマークと登山道が目に入る。
越前岳からの登山道に出てちょこっと登るともう其所は呼子岳、一応今日の目的は達し時刻は11時過ぎ、鋸岳、位牌岳、袴腰岳、第1展望台と回って須津山荘に戻るには少し時間不足だし、昨日の雨で濡れているだろう鋸岳の北側鎖場を通りたくない気持ちが強く、計画では呼子岳は遅くとも10時通過で既に昼食は取ったにしても30分以上は遅れている、ここは計画通りエスケープルートの1つ国道469号線のバス停愛鷹登山口に下ろう、このルートならば何度も歩いているし水のない沢を下るのだが大岩など無いので足下が岩と言うだけで普通の道と何ら変わらない。
1匐下ると道は沢を離れ基本的には左岸を行くように成り、道が林道の態をなす様になると右岸を下り山神社が近づくと左岸に徒渉する、ここまでは車が入れるので河原でバーベキューをする人が結構居るので沢に落ちない様に気を遣う、別に沢に落ちたからと言って危険は無いのだが衆人環視に近いので…、後は舗装路を歩くだけバス停には予定時間通りに着いたのだが国道は大渋滞、乗るべきバスはまだ折り返し点に向かってさえ居なかった、結局30分以上待たされてバスの人となる。反対側の登山口に置いてきた車は明日取りに行こう。
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