和泉葛城山
- GPS
- 05:27
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 842m
- 下り
- 825m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・南海岸和田駅発10:00〜塔原下車 ・牛滝山発16:30〜南海岸和田駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〈道の状況〉 ・上り-塔原からの登山道は歩き易い。植林帯や山頂付近のブナ林は植生が豊かで登山道は涼しく爽快。 ・下り-暫くの間舗装された牛滝林道。21丁地蔵から丁石道(地蔵さん登山道)を7丁地蔵まで木の階段の登山道を下る。ここから大成徳寺までは牛滝川の渓流沿いを幾つかの大きな滝を見ながら下る素晴らしいコース。 〈登山ポスト〉 登山口には設置されていない。 |
その他周辺情報 | 〈登山後の温泉〉 下山地の牛滝山バス停から少し下ったところに牛滝温泉。 https://www.shikimatsuri.jp/ |
写真
感想
和泉葛城山は、大阪府と和歌山県との境に長く横たわる和泉山脈の中心的な存在が和泉葛城山です。この近辺には葛城と称する山は3つあり和泉葛城山は、いちばん西の山で標高858mの山です。
6月の梅雨時の晴れ間に仲間4人と和泉葛城山に初めて登る。
今日のコース、上りは塔原バス停〜枇杷平〜みどり百選ブナ林〜和泉葛城山山頂〜展望台へ。下りは山頂〜21丁地蔵〜地蔵さん登山口〜牛滝山バス停です。
10:40塔原バス停を出発し山頂を目指す。
歩き始めは蒸し暑く、どうなるのかと心配したが「枇杷平」を過ぎたころから少し涼しくなる。
登山道は本谷林道と並行したり、合流したりしながら尾根道の高度を上げてゆく。
標高700m付近に近づくと、樹林帯が植林からコナラやブナの自然林に変わる。
「大阪みどりの百選」の石碑があり、山頂直下まで和泉葛城山ブナ林が続く。
登山道はブナの大樹の深緑に包まれ、森林浴を満喫し清々しい気持ちになる。
深緑の登山道を抜けると「高龗(たかおがみ)神社」の鳥居が目の前に、そして急坂の長い石の階段を登れば和泉葛城山山頂です。
山頂には、修験道の葛城二十八行所の9番目にあたる八大竜王を祭る石の宝殿がある。
山頂から展望台に向かう。
肌寒く日当たりの良い場所で昼食を摂り暫く休憩する。
展望台に登ると眺望が素晴らしい。
北側は和泉平野から大阪湾、更に天候が良ければ六甲山系から淡路島まで望まれる。
南側は鈍い銀色をした紀ノ川が蛇行し、高野山、龍門山といった紀州の名山が並ぶ。さらに、遠く奥高野の山々から大峰山脈までも波打つのが望まれる。
あっという間に山頂での休憩が一時間近く経過し、牛滝林道から下山を開始する。
林道脇には黄色のキツリフネの花が咲き、林道の斜面にはエゴノキやウツギの白い花が咲き乱れている。
花に夢中になり、いつものように話に夢中になり「21丁地蔵」を見過ごし引き返すことになる。
再び21丁地蔵に戻り丁石道(地蔵さん登山道)を「7丁地蔵」まで下る。
ここから牛滝川の清流と滝の自然が織りなす見事な景観が楽しめます。
最初に幻の滝といわれている「錦流の滝」、そして「二の滝」、「三の滝」と大きな滝が連続します。いくつかの牛滝の滝を見ながら進むと「牛滝山大威徳寺」の境内に入り込んでいます。この寺は役行者の開創とされ、弘法大師の修行地でもある由緒あるお寺です。境内は深緑に覆われていますが、秋の紅葉は見事だと想像されます。
16時に牛滝山バス停に到着し、今日の山行は無事終了しました。
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