もうひとつの高層湿原 小松原湿原(太田新田ルート)


- GPS
- --:--
- 距離
- 16.6km
- 登り
- 842m
- 下り
- 841m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
3台まで駐車可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はないが、あまり人が入っていない模様 草丈が高く道迷いに注意 |
その他周辺情報 | グリーンピア津南 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
梅雨の晴れ間。花には少し早いかとも思ったけど、元上司お勧めの小松原湿原に向かいました。
どのルートで行くか迷いに迷って、林道を長く歩かないことと、湿原を全て見ることのできる黒滝コースを選択しました。駐車スペースが気になったものの、平日だから大丈夫だろう、との見切り発車です。
途中、グリーンピア津南でトイレを拝借し、林道を進みます。多少落石もあり車高の低いタイプはお勧めできません。
ゲート手前のスペースは3台分程駐車可能でしょうか。予想通り誰もいません。
タニウツギ、オオカメノキ、ツボスミレなどが林道で咲いていました。15〜20分程で登山口に到着。
全体を通じてですが、このコースは道標や目印がほとんどありません(朽ちたものが2〜3ありましたが)。草丈や笹が生い茂ると道を見失う可能性が高いと思われます。
というか、登山口から5分でルートをロスト。GPSと地形図を駆使し、30分の藪こぎの末、やっとルートに戻りました。どうもこのコースはあまり歩かれていないようです。
ただ、このコース、沢に行き当たると必ず対岸にルートがあるので、対岸を注意すれば迷わないと思います。
アップダウンの少ない、歩きにくい登山道を進んでいくと、いつの間にかブナの極層林。ギンリョウソウが至る所から顔を出しています。ニョキニョキって感じ。
物見尾根に取り付くと道も明確になり、花も増えてきました。イワナシ、ミツバオウレン、イワカガミ、ユキザサ、マイヅルソウ、ショウジョウバカマ・・・。
下ノ代付近にはマイヅルソウがびっしりと。残念ながら花はこれからです。花の少ない湿原の朽ちた木道を進んでいくと、ショウジョウバカマがこれでもか、というほど咲いていました。そしてコバイケイソウもかなりの数がありました。これも花には早いですが。
湿原では、ヒメシャクナゲとイワカガミが咲き始め。
規模は小さいながらも池塘もあり、中々楽しめました。
尾瀬や苗場のような湿原や池塘ではありませんが、未整備な部分が多いためか、人が少なく(私はこの湿原を独り占めでした)、中々の穴場だと感じました。
花の時期が楽しみな所です。
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