稚児ヶ墓山 鳴川右俣 じゃぼじゃほ沢歩き(^^)/

2019年06月13日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.7km
• 登り: 358m
• 下り: 348m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:57
• 休憩: 0:41
• 合計: 4:38

10:29 スタート地点
12:39 12:41 近畿自然道出合い
13:18 13:25 稚児の墓
13:28 13:31 稚児ヶ墓山
13:57 14:01 近畿自然道出合い
14:23 14:46 志久ノ峠
15:01 15:03 中山大杣池
15:07 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青少年公園の道　どんつき。（ゲートは18:00施錠）

コース状況／危険箇所等

※沢登りじゃなく「沢歩き」で、ハイキングに近いジャンルです。
〇鳴川右俣には、地図上に表れていない小路が存在します。なので敢えて水に浸からなくても歩けます。
〇小路は稚児ヶ墓山から東に随分遠ざかりますので、そこからはバリルートで稚児ヶ墓山にダイレクトブッシュかき分け突き進みます。
〇尾根通しに進みますと、完全に藪漕いでのアップダウンが続きますので、コルから西に進路を90℃曲げて、谷を降りて行きました。
〇稚児ヶ墓山辺りでは、地図に載っていない道が多数あり、獣道もあり、迷いやすいかと思います。

その他周辺情報

銀河の湯

写真

6/13 5:10

げげげっ。ピーカンの激晴れですよー。

6/13 10:30

名前は解りませんがかわいい花が咲いていました。タニウツギ？

6/13 10:32

はい、腰が痛いというのに　お天気もったいないですから　来ちゃいましたっ(^^)/

6/13 10:35

道標も何も無いですから、道がよく判らなかったです。しかし・・・この山道は、昔は立派な林道？　ガードレールが存在していました。

6/13 10:40

秘密めいた小屋を発見しました。　取りあえず降りてみましょう。

6/13 10:40

ん？モーターポンプ。川の水をくみ上げて送水していたのですね。多分、この上の山上池に水を足していたのではないかと思われます。（中山大杣池）

6/13 10:41

橋の下から入渓です。立派な橋ですが、さっきの林道跡に架かるモノです。4WDでも無理です。キャタピラーでないと進めません。

6/13 10:42

本日は沢登りじゃなく　沢歩きなので　足元は運動靴です。

6/13 10:42

この春まで職場で履いていた「上靴」で　沢を歩きます。　この靴底が妙に柔らかく吸い付きが良いので　お試しです。

6/13 10:44

ひんやりぃー。納涼沢歩き(^^)/　（沢登りじゃなく、癒し系の沢歩きです）

6/13 10:50

2年前の台風で、沢は御覧の通り。。。がれきの山で通せんぼ。

6/13 10:53

丹生山系の沢は、六甲山系みたいな　ダムはありません。　面倒な高巻きもしなくても良いし、のんびーりの大自然をゆっくり堪能できます。

6/13 10:57

今日は暑いので　これ位が丁度良いですね。

6/13 10:59

泳ぎまではしませんが、痛めている腰まで浸かると、ひんやーり。痛みが少し緩和されます。

6/13 11:02

丹生山系には、これと言った大きな滝が無いのが少し残念です。この滝はこの谷最大の滝　落差4m程ですっ。　でも、本日は沢歩きですから　のーんびりと。

6/13 11:03

靴君、なかなかグリップが良いです。沢登り用のフェルト底のシューズや足袋も、最近は人気薄です。（使い込んだらフェルトが圧縮され、滑りやすくなります）

6/13 11:04

滝の落差は1m程なのですが、釜が深そうです。泳ぐかぁ？

6/13 11:05

うーん。腰までにして　へつります。

6/13 11:06

真夏なら、ここから飛び込むと気持ちが良いでしょうね。

6/13 11:06

しゅわしゅわー　もっと奇麗な大峰や台高の沢に行きたいなぁー。

6/13 11:08

レッツリンボー。腰がっ　膝がっ・・・　本当に腰痛が酷くなり、手術した意味がなくなってきたような・・・（無茶するからやっ）

6/13 11:10

ミヤマカワトンボ　渓流にしか棲みません。

6/13 11:12

やや滑りますが、運動靴でも大丈夫でしょう。

6/13 11:13

五条滝。もう少し落差と水量が欲しい所ですが、近場でこれだけの自然が観れたらお買い得かっ。

6/13 11:23

水温16.3℃。低山（569m)では　これ位ですね。でも　実際に浸かると冷たいです。

6/13 11:34

右俣を取ります。

6/13 11:40

服も染まりそうなまぶしい緑の森。　静かです。　川の流れの音以外は無音です。

6/13 11:46

のーんびりと沢歩きも良いものです。

6/13 11:48

ちょっとだけ　滝らしい滝。　

6/13 11:51

天然の岩に　緑の苔のヘアー？　無邪気に笑っている小学生に見えました(笑)

6/13 12:01

うーん・・・腰が痛すぎますっ💦　術後2ケ月頃が一番調子が良かったなぁ。どうしましょ。帰る？

6/13 12:02

ブラックサンダーの気持ち。　これ食べて　山頂まで行きましょうか・・・。

6/13 12:04

輝く紅葉。秋もまた　奇麗なのでしょうね。晩秋の沢は、少々寒いですけど虫が居なくなるので　それが良いです。

6/13 12:15

コアジサイもちょこんと　咲いていました。

6/13 12:18

ここから右俣に行こうと思いましたが、やはり本流を最後まで詰めることにしました。

6/13 12:18

左の本流を詰めます！

6/13 12:18

ラストの滝かな？　黒なめ滝。

6/13 12:23

苔UP

6/13 12:26

炭焼き窯跡が見られます。

6/13 12:29

デカい杉の木を発見。横の植林杉に比べたら　何だか威厳を感じます。パワーもらいますっ(^^)/

6/13 12:30

大きさからして樹齢数百年は経っていそうです。

6/13 12:33

苔もふもふブース。雨が少ない瀬戸内型気候で、低山なのに大峰山脈を感じさせる苔の発達ぶりです。人が入らない場所なので自然がそのまんま残っている感じです。

6/13 12:36

足元に　たくさんの狐さんが　居ました(笑)　小さなかわいい葉っぱです。

6/13 12:39

出たっ。道との遭遇です。しかし、この道を使わずにまた、ここから道なき道？を進んで稚児ヶ墓山にバリルートで突き上げたいと思います。

6/13 12:39

ここですねー。ココから道を外れてバリルートで稚児墓山に向かいます。

6/13 13:08

藪がひどすぎる谷を避け、尾根に乗り上げる途中に大木に出会いました。道の無いルートで　時々見かけるマザーツリー。なんだか嬉しいです。

6/13 13:14

おっ、地図に載っていないバリルート道に遭遇しましたっ(^^)/　しかし、この道は稚児ヶ墓山の東のコルに出ますので、また道なき尾根に突っ込みます。

6/13 13:18

？・・・稚児ヶ墓山山頂でなく　東寄りの稚児の墓跡に出ちゃいました💦

6/13 13:24

でも、まぁいいかぁ。こっちは少し展望もあるし。　夏空ですねー。雲がぽっかり。

6/13 13:28

はい、西へ150m程進んで　稚児ヶ墓山三角点に　たっち。

6/13 13:29

稚児ヶ墓山（596m) 丹生山系の最高峰です。ここから北のバリルートに入ります。
高度計で測りますと。さっき居た稚児の墓は　ここより2〜3m高い表示が出ます。なので本当の最高点はココでなく、稚児の墓跡辺りでしょう。

6/13 13:40

年季の入った布テープ。しかし、このテープもこのコルでお終いです。道は勿論ありません。左手に降りると芦谷川本流に出会います。しかし、腰痛が酷くなってきましたので、自然歩道に出るだろうと思われる右手の沢の源流を降ります。

6/13 13:42

猪のぬた場になっているようです。ぐちゃぐちゃどろどろです。

6/13 13:47

この辺りは、杉の植林地帯になっていますが規模も小さく、林道は破壊されてしまいましたので、手入れすることなく、何だか自然林っぽくなっています。

6/13 13:57

ふぃー。やっと近畿自然歩道に出ました(^^)/　

6/13 14:15

はて？

6/13 14:15

大きな松の木がボキッと折れて、頭上に乗りかかっています。いつか下に落ちるかもしれません。これも先年の台風で折れてしまったのでしょう。

6/13 14:24

標高約500mの志久ノ峠です。歴史ある古道だそうです。　笑顔ですが、腰が痛くてギブアップ状態なのですよー( ;∀;)

6/13 14:45

そんな時には、小倉ようかんの気持ち。パワーを得ます。

6/13 15:01

ふぅ、やっと中山大杣池が見えました(^^)/

6/13 15:01

よく、こんな山上にこんな池を造ったものですね。起源は飛鳥時代に遡るらしいです。
中山大杣池　標高約380m

6/13 15:02

セルフ・・・完全にピンボケですねぇー。(笑)

6/13 15:07

はい、たっち。

撮影機器：

RICOH WG-50 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

感想

jyunntarou

丹生山系は低山ですが、静かで自然豊かな山域です。標高が低く、交通も不便ですし全く「地味」な存在です。

その地味な所が　「素敵だなぁー」って　想うようになりました。